平手友梨奈が10月スタートのフジテレビ系ドラマ「うちの弁護士は手がかかる(仮)」に出演する。
毎週金曜21時から放送される「うちの弁護士は手がかかる(仮)」は、ムロツヨシ演じる芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、平手演じる超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士・天野杏に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する“育成型リーガルエンターテインメント”。「おっさんずラブ」シリーズなどを手がけた瑠東東一郎が演出を担当し、服部隆とおかざきさとこが脚本を手がけた。
本作でムロと初共演となる平手は「初めましてなので緊張はしますが、どんなセッションが生まれるのか楽しみです」とコメント。自信が演じる役柄については「弁護士の役は難しいイメージがあり不安もありますが、演じる役のキャラクターや心情を大切にくみ取り、丁寧に届けていけたらと思っています」と語っている。
なおフジテレビで金曜21時の連続ドラマを放送するのは「春よこい」以来54年ぶりとなる。
ムロツヨシ コメント
台本を読んだ感想
かっこよく素敵なオリジナルドラマになるっ、と読ませていただきました。
これからの時代ならではのマネジメントするやりがい、パートナーとの関係を育むカタチが実に面白いです。
やっかいな天才は素晴らしい、と。
平手友梨奈の印象、撮影で楽しみにしていること
私が持つクールビューティーなるイメージからの
垣間見える、茶目っ気、洒落っ気、いろんな、っ気を引き出せたらうれしい。
いや引き出してみせたい、そんな私。
そんな私は、平手さんとの芝居も、芝居を通しての会話も、今から楽しみにしてます。
役を演じるうえでの心がけ
芸能の世界のマネージャーさんは毎日観てますので、そこからヒントを、、、あ、うちのマネージャーさんから盗みたいものは今のところ見つかってませんが、最近はいろんな共演者の方々のマネージャーさんを観察しています。
突然リーガルなる世界に行くハメになる人間ですので、パラリーガルについては、知らないまま臨むかもしれません。
理想のマネージャーさんを演じるのか、こんなマネージャーは嫌だ、なる演じをするのか?
自分が自分を楽しみにしてみたいな、と
そう考えております。
金9ドラマの主演を務める意気込み、視聴者へのメッセージ
“金9の主演”。
“きんく”と読みますか? “きんきゅう”でしょうか?
どちらにしますか?
「東京ラブストーリー」を、「王様のレストラン」を、「ロンバケ」(「ロングバケーション」)を、憧れを持ってみていた1人の若者が、47歳になりましてフジテレビのゴールデンの看板を背負わせていただける今。夢持って、テレビに出させてもらおうと思います。
“いい結果出してみせます”という“禁句”も言いながら
“すぐ観ないと味落ちるよ”なる“緊急”なドラマをこの時代だからこそ、テレビでつくってみせたい、そんな元若者です。
47歳役者は若者たちの意見をたくさん利用して、
カメラ前に立ちます。
若者たちよ、観てそして教えてください。
元若者の皆皆さま、どうか期待して待っててください。
平手友梨奈 コメント
台本を読んだ感想
年齢やキャリアが大きく違う2人がどうぶつかるのか、歩んでいくのか、気になる作品でした。
弁護士役を演じるうえでの心がけ
弁護士の役は難しいイメージがあり不安もありますが、演じる役のキャラクターや心情を大切にくみ取り、丁寧に届けていけたらと思っています。
ムロツヨシの印象、撮影で楽しみにしていること
初めましてなので緊張はしますが、どんなセッションが生まれるのか楽しみです。そして共演させていただけることを有難く思っています。
視聴者へのメッセージ
まだ撮影は始まっていませんが、視聴者の皆さんが2人の成長物語を応援したくなるような作品になることを願っています。
瑠東東一郎 コメント
オファーを受けた感想
金城(綾香)プロデューサーは言いました。“普段影で支える人たちにスポットライトが当たるドラマにしたいんです”と。僕はぐっと引き寄せられました。なるほどな、と。さらに彼女はこう言いました。“金曜21時の新枠で大暴れしたいんです“と。僕はぐぐぐっと引き寄せられました。そう来たか!! と。そして僕は言いました。“微力な僕で良ければ、是非ご協力させて下さい”と。固く握った金城さんの手はとてもアツかったです。このアツさが届く様に全力で挑みますので、よろしくお願いします。
本作への意気込み
先日、取材の際弁護士の先生がおっしゃっていた“正義は人の数だけ存在する。だから法律や弁護士が必要だ”という言葉に感銘を受けました。物事にはいろんな側面があっていろんな正義がある。法律というフィルターを通して、さまざまな人の心が動く作品になればと思います。法学部出身の僕が、勉強をサボったとばっちりをこんな所で食らうとは。一から法律を勉強して頑張ります。
ムロツヨシ・平手友梨奈の印象
ムロさんとはずっとお仕事がしたかったので、とてもとても楽しみです。そして、燃えています。ムロさんの笑いと心情を表裏一体で演じる、圧倒的なパワーを作品に活かせればと思います。平手さんは、画面からも伝わる底知れない引力にすごく引き寄せられ、ずっとご一緒できればと思ってました。ムロさんと平手さんのコンビ感がこの作品の生命線であると言っても過言ではありません。お2人のかけ算が今から楽しみで仕方ないです。
視聴者へのメッセージ
リーガルドラマではありますが、楽しく見ていただける様なエンターテインメントになればと思っています。普段の生活ってなかなか言葉の意味が難しくて…。正面に受け取って良いもの、その裏を読まなければいけないもの。すごく難しいんです。だからこそ、法律を通して、その奥底に触れられる様な、その奥底からアツくなれるような作品を作れればと思っています。ご期待下さい!!
金城綾香(プロデューサー / フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
新しいドラマが、始まります。この世の中にはたくさんのドラマがあふれています。過去の素晴らしい名作、海外で制作された胸踊る大作、そして、地上波でもたくさんのドラマが放送されています。ドラマ以外にもこの世界にはすてきなエンターテインメントがたくさんあって、我々の人生を豊かにしてくれていると思います。そんな時代に、キャスト・スタッフが一丸となって、フジテレビの新枠ドラマを開くことになりました。金曜日の夜9時に観たいもの、今この瞬間に観たいものにこだわって、視聴してくださった方の日々の疲れや悩みを、少しでも明るい方向に導いていけるような、そんなドラマを作っていきたいと思います。瑠東(東一郎)監督を演出にお迎えし、ムロツヨシさん、平手友梨奈さんという最高のバディとご一緒できることになりました。ご期待に応えられるような秋を迎えるべく、みんなで力を合わせていきますので、どうか金曜夜9時の放送を楽しみにしていただきたいです!
安永英樹(フジテレビ 編成部)コメント
金曜の9時、週末の開放感がある中、エンタメ性の高いドラマをお届けします。ぜひお楽しみください!
フジテレビ系「うちの弁護士は手がかかる」
2023年10月スタート 毎週金曜 21:00~21:54