TOMORROW X TOGETHER、NewJeans、BAND-MAIDが、8月3日から6日(現地時間)にかけてアメリカ・シカゴのグラント・パークで行われた音楽フェスティバル「Lollapalooza」(ロラパルーザ)に出演した。
NewJeansは初日である3日、T-MOBILEステージに出演。45分間にわたって全12曲のパフォーマンスを披露し、約7万人のオーディエンスの“大合唱”を引き出して欧米圏での人気を証明してみせた。なおNewJeansのYouTubeチャンネルでは、「Lollapalooza」でのステージが全編公開されている。
2日目に登場したBAND-MAIDは、メイド風衣装に身を包み観客の前へ登場した。13曲を激しく演奏し、1時間の“お給仕”でステージを掌握。シンガロングも巻き起こった、ラストの曲「endless Story」を終えたSAIKIが「Thank you Lollapalooza! We're BAND-MAID from JAPAN! Thank you so much!」と大声で感謝の言葉を伝えると、観客からは割れんばかりの拍手が送られた。
昨年に続き2度目の出演となるTOMORROW X TOGETHERは、今年の「Lollapalooza」ではケンドリック・ラマー、ビリー・アイリッシュ、Red Hot Chili Peppersらと並んでヘッドライナーとして登場。90分間、バラエティに富む20曲を披露して3日目のBUD LIGHT STAGEのフィナーレを飾った。グループ曲はもちろん、「Lonely Boy」「Thursday's Child Has Far To Go」といったユニット曲、本ステージが初披露の場となった、7月7日リリースのJonas Brothersとのコラボ曲「Do It Like That」、そして「Happy Fools (feat. Coi Leray) 」と「Players」をマッシュアップしたパフォーマンスを繰り出すなど、多様な構成のステージを展開。ラストは「Sugar Rush Ride」を投下しステージを締めくくった。「Lollapalooza」を盛大に盛り上げたTOMORROW X TOGETHERは「ここで夏を楽しんだみたいで、一生忘れられない思い出を作ることができた」とコメント。そして「夢に描いたステージのヘッドライナーとして皆さんに会えてうれしかった」と自身のステージを振り返った。