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ENHYPENドーム公演が終幕、夢叶えたNI-KIは涙止まらず「僕たちがいなくなるまでずっと応援して」

「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN」の様子。 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
9か月前2023年09月14日 22:04

ENHYPENの初の東阪ドーム公演「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN」が昨日9月14日に東京・東京ドームにて幕を閉じた。

「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN」は7月29日に韓国・ソウルでスタートしたワールドツアーの日本公演という位置付けで行われたコンサート。9月2、3日に大阪・京セラドーム大阪、13、14日に東京ドームにて開催された。本稿では、東京ドーム公演の初日である13日公演の模様をレポートする。

今年1月に大阪・京セラドーム大阪にて初めてドームのステージに立ったENHYPENだが、東京ドームでの単独公演は今回が初めて。9月7日に東京・六本木ヒルズアリーナにて開催されたショーケースイベントではJAYが「東京ドームにふさわしいアーティストになることを誓います」と宣言するなど、メンバーは各所で東京ドーム公演への意気込みを口にしてきた。中でも幼少期にSHINeeのキッズダンサーとして東京ドームのステージに立ち「アーティストになる」という夢を育んできたNI-KIは何度も客席を見渡し、最後の挨拶では涙を見せるなど、大きな夢を現実にした実感を噛み締める様子を見せた。

炎、スモーク、紙吹雪、スパークルなどあらゆる特効が惜しみなく繰り出された本ライブ。このほかにもステージ下部から吹き上がる炎に合わせてバックの城の映像が激しく燃え始めるなど、舞台上での特効とモニタ映像を連動させたダイナミックな演出も多く見られた。そんな中でも大きな盛り上がりを見せたのは、「Blessed-Cursed」のあとにスタートしたブロック。7人は、それまでのENHYPENらしい高貴な衣装とは打って変わってラフな衣装に着替えて、「ParadoXXX Invasion」「Tamed-Dashed」などライブ映えするノリのいい楽曲を次から次へと投下する。「Attention, please!」の後半にはJAYによるギターを用いたパフォーマンスも行われ、楽曲のタイトルを表現するかのように、メンバーやダンサーがJAYに注目が集まるようなフォーメーションを組む場面も。スポットライトを当てられたJAYは最後にギターを投げ捨てて会場を沸かせ、ENGENE(ENHYPENファンの呼称)のボルテージを一気に高めた。

今回のドーム公演では、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOOの4人が「TFW (That Feeling When)」、HEESEUNG、JUNGWON、NI-KIの3人が「Just A Little Bit」を披露するユニットステージも行われ、JAYはギター、HEESEUNGはピアノの弾き語りを披露。それまでパフォーマンスされてきたハードな楽曲群から打って変わってリラクシーな空間を作り上げ、会場の空気を一変させる。「10 Months」では、センターステージに向かうべくオープンバスを模したトロッコに乗り込んだ7人。移動中はあちこちに視線を送りながら全身を使って大きく手を振り、センターステージに到着したあとも、ステージ両端に設置されたステップを駆け上がり2階席、3階席の観客に向けて手を伸ばした。

この公演の大きなハイライトの1つは、ポケモンの音楽プロジェクト「Pokémon Music Collective」発の楽曲「One and Only」のパフォーマンス。楽曲をスタートすると、8匹のピカチュウが体を左右に揺らしながら二手に分かれて観客の前へ登場し、忙しない足取りでENHYPENが待つステージへ向かう。全身を使ってピカチュウの大きな耳にしがみつくメンバーもいれば、不意打ちのバックハグをするメンバーもおり、7人は三者三様にピカチュウへの愛情を表現。一方のピカチュウも、JUNGWONから「ピカチュウ! ジャンプ!」と声をかけられた際には、彼に応えるべく1匹、また1匹、次々とジャンプしてアピールし、ENHYPENとワイワイ遊んでステージを楽しんだ。なお、のちのMCでJAKEが「『One and Only』楽しかったです! ピカチュウの皆さん、来てくれてありがとうございました!」と感謝すると、JAYがすかさず「先輩つけろ、先輩」と敬称をつけるよう注意し観客の笑いを誘うひと幕もあった。

オープニングから最後の楽曲に至るまで気迫に満ちたパフォーマンスを展開し、「東京ドームにふさわしいアーティストになる」というJAYの言葉をそれぞれが体現してみせたENHYPEN。SUNGHOONが「東京ドームは確かに違うような感覚がしますね。本当に大きいですし、大勢のENGENEの皆さんにお会いできるので本当にうれしいです」、HEESEUNGが「夢だと思っていた光景をこのステージの真ん中で見ることができて信じられない気持ちです」、JAKEが「今この瞬間と、そして今のこの気分を一生忘れずにいたいと思います」と語るなど、最後の挨拶では各自が“夢の舞台”に立った喜びを口々に語る。NI-KIは、一時コメントを中断せざるを得ないほどの涙を流して「毎日毎日、1分1秒、ENGENEの皆さんのことを考えながら生きています」「いつもENGENEのためだけに生きてるので、僕たちがいなくなるまでずっと応援してください」と愛を語った。またコメント時には「無意識のうちに胸に込み上げるものがあって、ずっと涙を堪えていました」と泣かずに挨拶を終えたSUNOOも、最後のパフォーマンスでは涙を見せ、会場の各所からすすり泣きの声が起こった。

公演の最後、JUNGWONは「この運命がどんな方向に流れていくのか予想はできませんが、確かなのは、ENGENEがいるからENHYPENがいられるということです。僕たちを結んだ運命が永遠になれるように、いつも努力を重ねていきたいと思います」と力強く決意表明をし、「この運命の赤い糸をもっと強くしっかりしたものにしていけるようにがんばります」と続ける。日本公演を駆け抜けた7人を労い、称えるかのように、会場からは鳴り止まない大きな拍手が送られた。

メンバーの最後の挨拶 / 2023年9月13日(水)東京ドーム公演

JAY ※すべて日本語

初めての東京ドームの日でしたが。先ほどHEESEUNGさんが言ったように、東京ドームといえばアーティストにとって夢みたいな大きなステージなんですけど、すごいですよね。皆さんと一緒に今日という素晴らしい思い出を作って。もうこれだけあれば何も必要ないと思いました。……伝わったかな? 今日来てくださった皆さん、ありがとうございます。まだこんな大きなステージにふさわしいアーティストになったかは疑問なんですが、ENGENEの皆さんがくれた愛をもらって、がんばって、大きなステージがふさわしいアーティストになることを誓います。絶対に。ENGENEの皆さんありがとうございます、愛してます。

SUNOO

まずはこの東京ドームという、こんなに大きなステージで公演ができるということにENGENEの皆さんに心から感謝しています。実はリハーサルのときには「この会場は大きいけれど、京セラドームと同じくらいかな」と思っていました。でも、こうしてENGENEの皆さんが大勢いらっしゃるところを見ると、本当に多くのENGENEの皆さんが来てくださったんだなという思いが胸に響きました。なので、ステージをするたびにとても楽しくて幸せでした。今、夜のせいか、ENGENE棒(ENHYPENのペンライトの呼称)が本当によく見えるんですよね。先ほど「Just a Little Bit」「SHOUT OUT」を歌ったときに大勢の皆さんの姿が見えたんですけど、実は僕は無意識のうちに胸に込み上げるものがあって、ずっと涙を堪えていました。本当にどうもありがとうございます。ENGENEの皆さんのおかげでとてもいい思い出ができて、とてもいい経験ができたと思います。本当に感謝しています。これからもまたさらに大きな会場で、ENGENEの皆さんとお会いして、配信をして、たくさんの思い出を作っていきたいです。それにふさわしいメンバーになれるように、僕自身一生懸命努力してがんばります。(日本語で)ENGENE、ありがとうございます!

JUNGWON

皆さん、韓国語で話します。僕たちは今回のステージでまず最初に「Drunk-Dazed」の準備をするんですけど、そのときにまだステージが始まる前ですが、ENGENEの皆さんが紫色の光をこちらに見せてくださっているのがわかりました。なので、ステージが始まる前から胸が熱くなりました。僕はENGENEの皆さん1人ひとりを見たいと思ったんですけど、僕と目が合った皆さん、いらっしゃいますか? こんなに大きな会場で、大勢のENGENEの皆さんとご一緒できて、そしてステージに立つことができて光栄です。ENGENEの皆さんもこれから時間が経って歳を重ねていくと思いますが、皆さんの人生の記憶に一生残るアーティストになりたいと思います。「ENHYPENは一生記憶に残るアーティストだ」と言っていただけるような歌手になります。(日本語で)もっとがんばります! ありがとうございますENGENEの皆さん!

SUNGHOON

東京ドームは確かに違うような感覚がしますね。本当に大きいですし、大勢のENGENEの皆さんにお会いできるので本当にうれしいです。そして今回の日本のツアーで多くの思い出ができたんですけど、明日このツアーが終わってしまうと思うととても残念です。ENGENEの皆さんのおかげで本当にたくさんの思い出ができました。次はもっと多くの公演ができるように成長して、がんばって、また戻ってきます。今日は本当にありがとうございました! 愛してる。

JAKE

今この瞬間と、そして今のこの気分を一生忘れずにいたいと思います。そしてこれを原動力にして、さらに大きな、そして素敵なステージに立てるようにがんばりますので、これからも期待していてください。実はこの活動をしながらつらい時間もたくさんありました。メンバーもそれは同じかと思うのですが、それを乗り越えて大勢のENGENEの皆さんの前に立ってステージに立って、皆さんの歓声を聞いて、皆さんの愛をいただけると、つらい気持ちもすっかり消えてなくなって、大きなやりがいを感じています。どうもありがとうございます。ENGENEの皆さんは僕の全部です。愛してます。

HEESEUNG

こんなに大きな会場、この東京ドームという場所で公演をするなんて「想像もできない、手が届かないくらいだ」とお話ししたことがありますよね? 本当に実感がなかなか湧かないんですけど、僕はその理由を探したいと思っています。1つずつ、その理由を見つけられるようにさらに努力をしていきたいと思います。夢だと思っていた光景をこのステージの真ん中で見ることができて信じられない気持ちです。……僕は同じ話を繰り返してますよね? 申し訳ありません。夢みたいな感じです。明日、もう一度この夢を見られると思うとワクワクしますね。明日もベストを尽くしてファイトで頑張りたいです。ファイティン!

NI-KI ※すべて日本語

皆さん今日どうでしたか? 楽しかったですか? 僕たちはENGENEの皆さんの倍くらい楽しかったんですけど。皆さん、僕たちがドームで公演をできるアーティストになりました。実は、んー、「I-LAND」に入る前、6年前のこのときも「またここ(東京ドーム)に立つ」という覚悟を持って韓国に行ったんですけど、自分に自信があったので叶えられないとは思わなかったので。今日こうやってENGENEの皆さんの力を借りて叶えることができて本当にうれしいです。すべてENGENEの皆さんのおかげなので、毎日毎日、1分1秒、ENGENEの皆さんのことを考えながら生きています。この東京ドームのコンサートを準備をしながら、韓国でも、本当にこの日だけを待ちながら毎日このコンサートのために準備をして、深夜まで練習して、ENGENEの皆さんにパフォーマンスをお見せできるようにがんばったんですけど、ENGENEの皆さんから見ていいコンサートだったなって思える公演だったらうれしいです。自分の中ではちょっと惜しかった部分もあるので、明日はもっといいパフォーマンスを見せられるように……。(泣いて中断)……ごめんなさい。いつもENGENEのためだけに生きてるので、僕たちがいなくなるまでずっと応援してください。

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