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柴田聡子が新曲「Synergy」配信、最新アルバムの延長線上でさらなる進化目指す

柴田聡子の新アーティスト写真。
約2か月前2023年09月27日 3:03

柴田聡子の新曲「Synergy」が本日9月27日に配信リリースされた。

「Synergy」は2022年5月発表のアルバム「ぼちぼち銀河」で新境地ともいえるような変化を遂げた柴田が、その延長線上でさらなる進化を目指した楽曲。演奏は浜公氣がドラム、まきやまはる菜がベース、岡田拓郎がギター、ウーリッツァー、シンセサイザー、そして柴田がボーカル、ギター、ウーリッツァー、プログラミングを担当した。ミックスと共同プロデュースは岡田が担当。マスタリングはJ・ディラ「Donuts」をはじめとする名作に関わったアメリカ・ロサンゼルスの巨匠エンジニアのデイヴ・クーリーが手がけた。アートワークは坂脇慶によるもの。新アーティスト写真は内田燿司が撮影した。

なお柴田は11月25、26日に東京・大手町三井ホールで弾き語りライブを開催。チケットぴあではチケットの先行予約を10月1日まで先着にて受け付けている。

柴田聡子 コメント

この曲は確か2022年の秋口あたりに出来ました。夏が終わって、なんとなくメロディーが浮かんでいて、なんとなく歌詞もあるような感じもして、黄色くなり始めた木の葉を見ていて、まだ風は熱く感じていて、そうやって秋の入り口を過ごしていたある時、空で真っ赤に燃える羊雲を駅の空中回廊から見て、これはいけそう、と思って曲になった記憶です。毎度そんな言葉でしか言い表せないですが、この過程を運良くくじに当たった興奮のように捉えるのがいいんじゃないかと最近考えています。
曲の内容は、終生続くような、側から見たらとんでもない決断は当人にとっては案外、ピンときた、くらいの、そんなもんで!?という感覚で判断されている面白さについて歌っています。私たちならできる、と踏み出す瞬間って不思議です。最初、「Start up Moment」というタイトルも考えました。
岡田拓郎さん、まきやまはる菜さん、浜公氣さんとのプリプロ、宮﨑洋一さんとの録音を経て、ボーカルを自分で録ったり、岡田さんによるミックスでは試行錯誤をたくさん繰り返していただき、ほんとうに学びと感謝でいっぱいです。そのすばらしいEQ感の状態のものをDave Cooleyさんにマスタリングいただき、めちゃくちゃいい感じに仕上がりました。皆さま、ほんとうにありがとうございます!
長くなってしまいましたが、秋にぴったり、昂る気持ちにぴったりの曲です。たくさん聴いていただけたらうれしいです!

柴田聡子のひとりぼっち'23

Day1 友人

2023年11月25日(土)東京都 大手町三井ホール

Day2 外出

2023年11月26日(日)東京都 大手町三井ホール

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