JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

桜木心菜18歳、2回目のソロコンは盟友&校長を巻き込み爆アゲ

「気分上々↑↑」を歌う桜木心菜(左)と藤井校長(右)。
約1年前2023年09月27日 12:03

9月14日に18歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の桜木心菜が、9月25日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでソロライブ「桜木NightProm~2nd night~」を行った。

DAN⇄JYO時代の盟友とともにステージへ!

歴代のエビ中メンバーにはなかったタイプの“ギャル”マインドを武器に個性を発揮している桜木。エビ中の恒例行事となっているバースデーソロライブを行うのは昨年に続き2回目で、タイトルも前回の「NightProm」を継承する形となった。KT Zepp Yokohamaには「MIND GAL COCONA」のロゴがまぶしい生誕記念Tシャツや桜木のメンバーカラーである赤い服に身を包んだ桜木ファン、通称“桜木軍団”が集結。薄暗いフロアが真っ赤なペンライトで照らされる中、桜木は3人のダンサーを従えステージに姿を現した。

ドージャ・キャット「Boss Bitch」に乗せて激しく踊る桜木。その傍らで息の合ったダンスを見せるのは、彼女がかつて所属した男女混合グループ・DAN⇄JYOのチームメイトで、現在は“ラブワン”ことONE LOVE ONE HEARTで活躍する飯塚瑠乃、イーチ、矢嶋由菜の3人だ。桜木は「今日は最高のパーティにするよ!」と叫ぶと、そのまま3人とともにエビ中の「バタフライエフェクト」とKARAの「ミスター」を歌い、妖艶かつセクシーなパフォーマンスで桜木軍団の視線を惹き付けた。「18歳になりましたー! 私もめちゃくちゃテンションMAXでございます。感じてますか? いい感じ?」とごきげんな桜木は、ひさびさに同じステージに立つ盟友3人を紹介。そして「この3人とあと1曲、私の大好きなこの曲を」と、(G)I-DLEの「Queencard」をカバーした。ラブワンの3人がステージを去り1人になった桜木は間を空けず、ちゃんみなの「ハレンチ」を歌う。「Queencard」と「ハレンチ」は彼女が17歳の頃、もっともよく聴いていた2曲だという。

18歳の抱負は?

改めてゲストの3人への感謝を伝えた桜木は、ここで18歳の抱負を発表。「18歳って成人になったじゃないですか。成人になったからこそできることって、やっぱりこれだなって。免許を取りたい! これは絶対に、絶対に叶えてみせます」という宣言に加えて、先に免許を取った先輩・星名美怜に教わりつつ「ツーベンツで走れたらいいな」と夢を語った。さらに「18歳はいろいろ悩む時期だと思っていて。これからの人生だとか、将来のことを決めなきゃいけない時期に入ると思うんですよ。私はエビ中としてずっとやっていけたらいいなと思ってるんですけども、モヤモヤすることや悔しいこと、悲しいことも多い、悩む時期に入るんじゃないかなって。どう努力していくか、その過程を大事にしなくちゃいけない。18歳はやりたいと思ったことに対して着実にステップを踏めるようにしていきたいです」と真剣な表情で話した桜木は、昨年のソロライブでも歌ったエビ中の「キャンディロッガー」でライブを再開。そして「自分の中では大きな挑戦」と、17歳の頃に感じた葛藤を重ね合わせるように椎名林檎の「17」をピンスポットに照らされながら熱唱した。

英語詞のバラードナンバーで大人びた一面を見せた桜木だったが、無邪気な笑顔に戻ると「アレやっちゃいますよ? 皆さんが盛り上がれるようなアレをやっちゃいたいと思います!」とバースデーライブならではの企画コーナー・ジェスチャーゲームへ。会場の桜木軍団全員にお題に沿ったジェスチャーをしてもらい、その動きをヒントに桜木が回答するという内容で、桜木の背後のスクリーンに「ハワイ」や「ベンツ」といったお題が出題されると、桜木軍団は思い思いの動きで回答を促す。「アイドル」というお題では軍団が一斉に桜木を指差したり、アニメ「【推しの子】」のキャラクター・アイのポーズでヒントを送るも「私? ペンライト! マイク! 私の……桜木心菜、です。スタイルがいいです。えっ違う? わかんない」と大混乱。続く「納豆」も茨城出身の桜木にはイージーな問題だと思われたが「かき混ぜてる? 卵かけごはん? ラーメン? あ、かき込みごはん! わかった、茶道だ。パスタ? のびーる……チーズ?」となかなか正解にたどり着けない。最後の問題も大好物の生牡蠣がなかなか当てられず、次々出てくる的外れな回答でフロアを爆笑に包んだ。

カモン校長!

「私、夏の女じゃないですか。もっともっと夏を楽しんでいきましょう!」という桜木の煽りから、ももいろクローバー「ココ☆ナツ」のカバーでライブはクライマックスへ。ラストの「MISSION SURVIVOR」では赤いテープが噴射されたフロアに桜木が飛び出し、タオル替わりのTシャツを振り回しながら通路で歌唱。テンションの上がった桜木軍団がこれで満足するはずもなく、桜木がステージを去るとすぐにアンコールを要求する。これに応えて桜木はmihimaru GTのパーティチューン「気分上々↑↑」を歌いながら再登場し、「今日はこの方にも登場してもらいます、カモン校長!」とエビ中の“校長”ことチーフマネージャー・藤井ユーイチ氏を呼び込む。サングラスで決めた藤井校長はラップパートを担当し、ステージを所狭しと動き回る。なお「気分上々↑↑」のパフォーマンス時は観客の写真撮影が許可され、桜木軍団は2人の躍動感あふれるパフォーマンスをカメラやスマートフォンに収めた。思わぬサプライズゲストにフロアは大盛り上がり。藤井校長は「マネージャー20年以上やってますけど、人前で歌ったのは初めてですよ」と恥じらいつつ、「もともと素敵な女性だと思うけど、これからますますイイ女になっちゃうんじゃないのっ!」と18歳になった桜木を讃えた。

校長を送り出した桜木は、さらにエビ中の「制服“報連相”ファンク」と「サドンデス」を披露。「サドンデス」は通常メンバー全員で繰り広げるダンスサドンデスバトルが目玉となっているが、この日の桜木は会場の桜木軍団にバトルを挑む。しかし桜木は早々にバトルを離脱し、1階フロアと2階席の桜木軍団のバトルを煽った。セルフプロデュース公演にさまざまな要素を盛り込み、桜木軍団を心ゆくまで楽しませた桜木。最後はエビ中の「PLAYBACK」を歌い、場内に穏やかな余韻を残してステージを終えた。

セットリスト

私立恵比寿中学 桜木心菜生誕ソロライブ「桜木NightProm~2nd night~」2023年9月25日 KT Zepp Yokohama

01. Boss Bitch / ドージャ・キャット
02. バタフライエフェクト
03. ミスター(オリジナル:KARA ※日本語バージョン)
04. Queencard(オリジナル:(G)I-DLE)
05. ハレンチ(オリジナル:ちゃんみな)
06. キャンディロッガー
07. 17(オリジナル:椎名林檎)
08. ココ☆ナツ(オリジナル:ももいろクローバー)
09. MISSION SURVIVOR
<アンコール>
10. 気分上々↑↑(オリジナル:mihimaru GT)
11. 制服“報連相”ファンク
12. サドンデス
13. PLAYBACK

関連記事

「関内デビルフェスティヴォ~」ビジュアル

「関内デビル」イベント再び開催!私立恵比寿中学、高嶺のなでしこ、ツチヤカレンら出演

1日
私立恵比寿中学×e☆イヤホンコラボヘッドホンビジュアル

私立恵比寿中学とe☆イヤホンのコラボヘッドホン発売、メンバーお渡し&サイン会も実施

4日
「私立恵比寿中学ソロ オフィシャルカレンダー2025」表紙カット (c)SDP

えびちゅう初のソロカレンダー、クリスマスに同時発売!十人十色のソロカット公開

14日
「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA」より。(c)「スクールアイドルミュージカル the DRAMA」製作委員会

渡邉美穂ら出演「ラブライブ!」実写ドラマの予告映像公開

17日
初めてのDJプレイに挑戦した星名美怜。

えびちゅう星名美怜、27歳の生誕ライブでDJ初挑戦

19日
「中山莉子の生誕祭。」の様子。

中山莉子24歳、生誕祭はアゲ曲三昧!次々夢を叶えるりったんの今年の抱負は

20日
8年使い込んだ愛用のカメラを構える中山莉子。

えびちゅう中山莉子カメラマン初の写真展、メンバーの自然体を追い続けてきた8年間

21日
「スタプラアイドルラジオ」ロゴ

「スタプラアイドルラジオ」放送決定、えびちゅうメンバーら「スタパ」への意気込み語る

25日
MARUKADO日本武道館フリーライブ「100年のイントロ」の様子。

現役音大生アイドルMARUKADO、武道館フリーライブ大成功「夢へのダッシュは終わりません!」

約1か月
私立恵比寿中学

私立恵比寿中学、さいたまスーパーアリーナに向けて発進!フリーライブで魅力アピール

約1か月