ばってん少女隊の配信シングル「ヒナタベル」が12月7日にリリースされる。
タイトル曲「ヒナタベル」は九州の中でも年間を通して暖かく、県のキャッチフレーズが「日本のひなた宮崎県」である宮崎をモチーフに“九州ならではのクリスマスソング”をテーマに制作された。2021年に「東京の冬」がヒットしたことで知られる、九州出身でばってん少女隊と同性代のラッパーA夏目が作詞を担当した。なお、ばってん少女隊がクリスマスソングを発表するのはこれが初となる。
シングルには「でんでらりゅーば!」というタイトルの楽曲も収録される。この曲では、昨年発表のアルバム「九祭」の収録曲「和・華・蘭」を手がけたDaokoとGuruConnectによるタッグが再び実現。ブレイクビーツをベースにメンバーの声をサンプリングし、長崎で馴染み深い手遊び歌「でんでらりゅうば」をフィーチャーした、ファンタジックで中毒性の強い楽曲が完成した。
今回のシングルはエムカードの形式でもリリースされる。エムカードには、「Japan Expo Paris 2023」出演の際に訪れたフランス・パリをメンバーが観光する様子が特典映像として収められる。
「ヒナタベル」作詞 A夏目 コメント
今回は光溢れる太陽のようなばってん少女隊さんをイメージしながら炎天の季節のクリスマスソングを描きました。ラテンとクリスマスを融合させたトラックに日差しの中の激しさと、切なさや物悲しさの両方を上手く落とし込むことを目標にしました。日向の中でクリスマスのベルが鳴り響き、恋や青春、夢や希望を追い求めて進む物語になっています。
ばってん少女隊さんの声でこの曲が歌われて、キュートであり壮大なストーリーになりました。これからライブやイベントで活躍されていく中でも欠かせない1曲になったら嬉しいです。
「でんでらりゅーば!」作詞 Daoko コメント
リリースおめでとうございます! 「九祭」に収録されている“和・華・蘭”にてご一緒させて頂いたGuruConnectさんと再タッグです!! 光栄です。長崎の手遊びうたである“でんでらりゅうば”が「現代のダンスミュージックとして転生したーッ!」って感じの曲です。ライブ会場でお客さんと盛り上がっているばっしょーの皆さんを思い浮かべながら作詞させて頂きました。歌詞の世界観は、日本ならではの怪談や妖怪をモチーフにしていたりもします。遠野物語が好きなので通ずる雰囲気もあるやもしれません。曲中にちょくちょく掛け声などがあるので、是非声を出して楽しんで欲しいですね。一度聴いたら耳から離れないちょっとコワかわ中毒ソング、お楽しみください!!
「でんでらりゅーば! 作曲 GuruConnect コメント
「九祭クリエイターズファイル」という、
ばってん少女隊のYouTubeのインタビュー企画で私はこう言っていました。
“もし次作るとしたらJungle、メンバーの声をサンプリング、再構築して作る。”
吐いた唾は呑みませんよ。
奇しくもテーマは前作「和・華・蘭」と同じく長崎ネタ。
そうなるとまたDaokoとタッグ組んでやるしかないでしょう。
ということで最高の曲ができましたので聴いてブチ上がってくれ!!!!!
ばってん少女隊「ヒナタベル」収録曲
01. ヒナタベル
02. でんでらりゅーば!
エムカード特典映像
JAPAN EXPO PARIS 2023 番外編「ばってん少女隊が行くフランス・パリ」(1時間18分程度予定)