11月15日にフジテレビ系で放送されるドラマ「パリピ孔明」第8話に谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、安藤裕子が出演する。
「パリピ孔明」は「ヤングマガジン」で連載中の人気マンガを原作とした“音楽青春コメディ”。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す少女・月見英子のためにさまざまな作戦を考えて彼女を成功に導いていく。孔明は向井理、月見は上白石萌歌が演じている。
谷中が演じるのは、孔明と月見がアルバイトをしているライブハウス・BBラウンジの前オーナー・吉永。オファーを受けた際の思いについて、谷中は「非常にうれしく思いました。撮影日まで待てなかったほどでした。友達であるSaucy Dogの石原慎也くんが『パリピ孔明』ファンであることを知ったので自慢しようと思います」とコメントしている。一方の安藤は月見の母親役を務める。彼女はオファーを受けた際の思いについて、「原作の英子の母親像と自分が持っている人物像が近くない感じがして面白いなと思いました」と語っている。また2人と合わせて、田畑智子が第8話に出演することも発表された。
第8話では、月見が「サマーソニア」出場のためオリジナル曲「Time Capsule」を制作する模様が描かれる。放送に先がけて、YouTubeで「Time Capsule」の映像が公開された。「Time Capsule」は作詞作曲を内澤崇仁(androp)、編曲をandropが担当した曲。大切な人との出会いを歌った前向きな歌詞や、心地よいメロディが印象的な1曲に仕上がっている。映像では月見の歌唱に加えて、森山未來演じる小林がギターを演奏する様子を観ることができる。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
オファーを受けた際の思いや撮影で印象に残ったこと
非常にうれしく思いました。撮影日まで待てなかったほどでした。友達であるSaucy Dogの石原慎也くんが「パリピ孔明」ファンであることを知ったので自慢しようと思います。また、森山未來さんの本番時のプロフェッショナルな意識の切り換えに、目まいを感じるほど感動しました。俺は夢の世界にいたんだな、と後から反すうしました。今も、です。そして、“新しいエンタメを作り上げよう!”という意識に満ちた現場で、キラキラと輝いていました。あの輝きがきっとこのドラマを見ている方々にも伝わっているんでしょう。
視聴者へのメッセージ
今自分もスカパラのメンバーもハマって見ている最中です。向井理さんの超孔明ぶりと上白石萌歌さんの演技と歌唱がすごいし、毎回驚きがあるので次が楽しみになっちゃいますね。これから自分が出てくることが今のところまだ信じられないです(笑)。素晴らしい世界の中に参加させて頂いて自分は大変光栄です。是非是非、楽しんで下さい!
安藤裕子 コメント
オファーを受けた際の思い
原作の英子の母親像と自分が持っている人物像が近くない感じがして面白いなと思いました。どうやって映像化されるのかも興味深かったです。
視聴者へのメッセージ
このぶっ飛んだ題材を非常にカラフルなカラーリングとカメラワークで違和感なく映像化しているのがすごいなと思います。出演者の皆さまも個性的でワクワクします。引き続き楽しんでご覧下さい!
田畑智子 コメント
オファーを受けた際の思いや撮影で印象に残ったこと
アニメをずっと見ていて好きな作品だったので、参加できることがうれしかったです。共演させて頂いた萌歌ちゃんはお芝居も歌も申し分ないので、役にピッタリだと思いました。また、1日だけの撮影でしたが、強烈な京都弁の先生を楽しく演じられました。萌歌ちゃんと手がドロドロになるまで穴掘りをするなんて、それだけでもステキな時間でした。
視聴者へのメッセージ
ドラマも終盤になりもっともっと盛り上がると思います。是非、ハッピーになれるドラマをたくさんの方に見て頂きたいです。京都弁の高田先生にも是非、注目して下さい!
上白石萌歌 コメント
「Time Capsule」について
まずは、andropさんとこのような形でご一緒できることをとてもうれしく思いました。実は内澤(崇仁)さんとは私のデビュー当時からご縁がありまして、こうして交わらせて頂くことがひとつの夢でした。「Time Capsule」を初めて聴かせて頂いた時、どうしてこんなにも英子の気持ちが分かるのだろう…と心から感動しました。この曲のテーマは”つながり”なのかなと解釈していて、英子と孔明のつながりや英子と家族とのつながり、そして英子から切り離すことのできない音楽とのつながりなど、英子にとってのたくさんのかけがえのない“つながり”を大切に感じながら歌いたいな、と思いました。「パリピ孔明」という作品を鮮やかに締めくくってくれる、あたたかく、すがすがしい曲です!
「Time Capsule」の注目してほしいポイント
1番の“「一人じゃない」って想っていいかな”という歌詞が、2番になって“「一人じゃない」って想っているんだ”と確信に変わっているところが特に好きです。はじめは音楽と孤独に向き合っていた英子が、たくさんの人との関わりを通して、“一人じゃない”と実感できている心情にぴったりな歌詞だと感じました。
第8話の撮影を振り返って
実は台本上では森山さん演じるオーナー(小林)とセッションするというくだりはなかったのですが、森山さんがあまりにもステキなギターをお弾きになるということで実現したセッションでした。控室でも何度か音合わせを一緒にして頂いたこともあり、とてもライブ感がありました。オーナーの過去とも重なるように感じた歌詞なので、オーナーの気持ちも乗せて歌うことができたらいいなと思い、撮影しました。
視聴者へのメッセージ
いよいよ最終章に突入します! 英子が孔明をはじめとする心強い仲間たちと必死に歩んだ先にどんな景色が待っているのか、是非、最後まで見守って頂けるとうれしいです!
フジテレビ系「パリピ孔明」第8話
2023年11月15日(水) 22:00~22:54