EBiDAN所属グループによる運動会「第3回 EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』」が昨日11月11日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、超特急、M!LK、さくらしめじ、SUPER★DRAGON、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelが参加した。
「EBiDAN大運動会」の開催は、さくらしめじ、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiSが参加した3月の第2回大会以来、約半年ぶり。また、EBiDANの全グループが出演するのは今大会が初となった。
開演直前には囲み取材が行われ、「吉田組」からリーダーの吉田仁人(M!LK)と古川毅(SUPER★DRAGON)、「激痛モンブラン」からリーダーのMORRIE(BUDDiiS)とHAYATO(ONE N' ONLY)、「えびでぇーん組」からリーダーのアロハ(超特急)と高田彪我(さくらしめじ)、「Colorful MONKEYs」からリーダーの竹野世梛(ICEx)とカイ(超特急)、杢代和人(原因は自分にある。)、SEIYA(BUDDiiS)、森田璃空(Lienel)が参加した。まず各チームのリーダーはひと言ずつ意気込みを語り、アロハは「全勝無敗。それ意外ないです。ダントツの優勝を狙います」と力強く誓って吉田に「アロハが言うと説得力あるな……」と言わしめる。その吉田は「運動が苦手なので、自分がリーダーになるなんて」と戸惑いを見せつつも「メンバー思い思いに楽しんでもらって。自分はそれを見守る役目になれたら」と自身の役割を解説。記者陣から「激痛モンブラン」というチーム名についてツッコまれたMORRIEは「モンブランの上に乗っている栗が苦手で……あ、適当に思いついた名前です」と返しつつ「リーダーとかやったことないし向いてないと思っていたのでビックリしたんですけど……あ、栗だけに」と言って笑いを誘う。そして、最年少リーダーの竹野は開口一番「まず、仁人くんを潰したいと……」と“宣戦布告”し、仲間たちを大いに沸かせた。
「激痛モンブラン」に続き、各グループのチーム名の由来について質問が飛ぶと、アロハは「自分の中で流行っている『でぇーん』という言葉をEBiDANと組み合わせました。もう、勢いですね。バーン!と!」と言って、古川から「そこは“バーン”じゃなくて“でぇーん”だろ(笑)」とツッコまれる。竹野は「1人ひとりの個性と力を出したいなと思って。『MONKEYs』の意味は、人間は猿から進化したので……」と解説し、チームメイトのカイや杢代から「深い!」と絶賛を受けた。そして吉田は「自分のチームを作るなら、吉田って名前が入っているほうがいいなと思って」とその理由を述べる。
メンバーは各チームの“注目選手”についても語り、まずColorful MONKEYsの杢代は「自由人が集まっている印象なのですが、中でもスパドラのジャン海渡くん。今日、靴は各自持参なのですが、ジャンくんはスリッポンを履いて来てて……」と明かし「裸足でもがんばると言ってたので注目です」と続ける。えびでぇーん組の高田が挙げたのはリーダーのアロハで、高田は「見るからに運動神経がよさそうじゃないですか。このきれいな横顔といい……」とルックスを絶賛してアロハを照れさせた。吉田組の古川は、原因は自分にある。の吉澤要人をプッシュ。その理由について「彼、声が低いので。今回はメンバーを応援する場面も多いので、そのときの要人の声に注目してほしいです。耳をすませないと聴こえない声に……」と解説する。激痛モンブランのHAYATOは「僕のチームは、おバカな人が多いのかな?っていう印象なんです。吉田組の『夏炉冬扇』というスローガンが読めなかったり(笑)。そんな中で、1人だけ動じない男が……Lienelの武田創世なんですけど。彼、足がめちゃくちゃ速いとも言ってたので、注目ですね」と、チームの年少メンバーに期待を寄せた。
そして、質問が「ライバル視しているメンバー」に及ぶと、メンバーの言葉の応酬は一層白熱。杢代は吉田組のハル(超特急)の名前を挙げ「同い年なんで、負けてらんないなって」と闘志を燃やす。吉田が「第1回のときにスパドラからものすごく敵視されたので……」と“逆襲”を誓うと、森田は「Lienelの絆はあるけれど、今日は違うチームでバラバラなので、正々堂々戦いたいと思います!」とコメント。カイは「まあでも、自分自身ですね……」と言って感嘆の声を集めたが「まあ僕、借り物競走しか出ないんですけど……すごい他力本願(笑)」と続け、後輩たちから総ツッコミを受けていた。
ここまで静かな笑みでやりとりを聞いていたSEIYAが「前回MVPのSEIYAさん……」と話を振られると、同じチームのカイや杢代は「エースじゃん! もっとアピールしなよ!(笑)」と反応。SEIYAは笑いながら「今日もMVPを取る気でがんばりますが、何よりリーダーの世梛様に尽くしていこうかなと思います!」と、4組中最年少のリーダーへの忠誠を誓った。
3回目にして初めて全グループが参加し、一層の盛り上がりを見せる「EBiDAN運動会」。EBiDANの恒例企画となりつつあるこの催しについて、EBiDAN最年長のカイは「Lienelの高桑真之が最年少の13歳なんですけど、僕、彼が生まれる前から活動しているんです」と笑いつつ「全グループが集まって何かするっていうのはこれまで『EBiDAN THE LIVE』だけだったので新鮮な試みだなと思いますし、皆さんに楽しんでいただけるなら一番いいかな」と思いを語っていた。
※高田彪我の高は、はしごだかが正式表記。