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「MIGMA SHELTERが天職でした」ミミミユ最後のレイヴは85分ノンストップ

ミミミユ(MIGMA SHELTER)
7か月前2023年11月28日 9:02

MIGMA SHELTERのミミミユが、11月22日に東京・新宿BLAZEで行われたワンマン“レイヴ”「ミミミユ卒業RAVE『一体ミちゃん、これからどうなっちゃうの~!?』」をもってグループを卒業した。2017年の結成時から活動を続ける唯一のオリジナルメンバーとしてグループを牽引してきたミミミユ。卒業公演はニコニコ生放送で生中継され、会場に足を運べなかったファンもその最後の勇姿をリアルタイムで見届けた。

ミミミユのソロパフォーマンス

開演時刻になると、まずはミミミユが1人でステージへ。MIGMA SHELTERの衣装ではなく、白と水色のドレス姿で現れたミミミユは、アシッドなシンセベースが鳴り響く中「Diva」を舞うように踊り歌う。メランコリックな「Inner Down」では、長い髪を振り乱し感情を込めて歌うミミミユをスポットライトが美しく照らした。「愛してるー!」という客席からの声にミミミユが「愛してるよー」と返しつつ手袋を外すと、BELLRING少女ハート「UNDO」のイントロが流れ出し、場内は騒然。ミミミユはこれまでの歴史を振り返るようにベルハー時代の楽曲を1人で歌い、観客は盛大なコールを送った。

「着替えてきまーす」と駆け足でステージを去ったミミミユは、舞台裏でマイクを握ったまま「着替えていまーす」「私は今脱がされていまして……」「見せパンを脱ぎます。一旦パンツです」「ブラジャーありますか?」「上を装着しました」「カボパンを履いています」「靴下を履きます」「塩分を食べます」「メンバーいます? ちょっと私の髪整えてもらっていいですか?」「塩分が喉に詰まっています」となぜか事細かに状況を説明した。そして「着替えが終わりました」の報告にフロアは大歓声。しばしの静寂ののち、舞台袖から手術入院中のユイノンを除くミミミユ、ブラジル、タマネ、ワニャ+、ナギムー、メリサ、スイミイの7名による円陣の掛け声「ガンギマっていきまっしょい!」が鳴り響く。ミミミユ最後のMIGMA SHELTERのレイヴは「Svaha Eraser」で幕を開けた。

ミちゃん最後のMIGMA SHELTERレイヴはノンストップ

重いキックとシンセの音が大音量で流れると、新宿BLAZEは一気にサイケデリックトランス空間へと変わった。MIGMA SHELTERの7人は複雑なフォーメーションでステージ上を跳ね回り、観客は爆音に身を委ねるように踊りながらペンライトを掲げる。ノンストップで次々と楽曲が披露される中、「Sunrise=Sunset」ではブラジルとタマネがミミミユに抱き付く場面も見られた。オープニングから6曲を連続でパフォーマンスしても7人の勢いは止まらず、ナギムーの「今だけは何も考えず、全員好きに自由に踊る阿呆になろうぜー!」という煽りから「MEGA MIX」へと突入。さまざまな楽曲を矢継ぎ早につないだ10分超のスペシャルミックスで、Roland TB-303のうねるベース音、トランシーなシンセフレーズ、衣服を揺らすほどのキックによって新宿BLAZEはよりカオスな空間に。その後もミミミユ、ブラジル、タマネ、ワニャ+の4人で「Rabiddo」、7人に戻っての「Tornado」「Compression: Free」「theAnswer」「Road」「Joint」とレイヴは一切止まることなく続き、裸足で野生的に暴れ回るミミミユの姿にフロアからは何度も歓声が上がった。再び4人体制になっての「My Wonderland」を終えたところで、ミミミユは「次はいよいよ最後の曲です」と宣言する。そして「今日はすごくすごく楽しかったです。最後みんなでやり切りましょう」と告げると、最後に7人で「TOKYO SQUARE」をパフォーマンス。ミミミユが中央でソロダンスを踊ると、メンバーは「ミちゃん! ミちゃん! ミちゃん! ミちゃん!」と声を上げた。

乗り越えられたのはミミミユが隣にいたから

およそ85分のノンストップレイヴを終えた7人は笑顔で挨拶。タマネは「ミミミユさんのことが大大大好きな皆さん、今日はミちゃんを目に焼き付けられましたか? レイヴ中もみんなの気持ちがすごく伝わってくる場面があって、私たちもうれしかったです。幸せになれたね」とコメントした。その後、メンバー1人ずつ、ミミミユに最後の言葉を届けていく。ワニャ+はミミミユの目を見ることができず、客席に背を向けて泣きながら話し、さらにユイノンから預かった手紙を代読した。タマネは用意してきた手紙を読み上げ、「この場所を守ってきてくれてありがとう。唯一無二なあなたといて得たものも、教わったものも、これまでの思い出も全部全部、これからの人生に生かしまくっちゃおうと思っています」と感謝を伝えた。活動休止を経ての2018年8月、ミミミユと2人きりでグループを再始動させたブラジルは、照れくさそうにしながらも「大変なことばかりだったけど、それを乗り越えられたのはミミミユが隣にいたからなんだなって最近すごく思ってて。私はミミミユ自身のことも好きだけど、ミミミユとの関係性も好きで……私はミ以外とは2人体制とか絶対できなかったなって思うし。2人ともあまりしゃべらないけど、それでも信頼し合えるような絆があって。大好きな人とそういう関係を築けたことがすごくうれしかったです」と2人の間にある固い絆を明かし、「私はミミミユのことが本当に好き。今まで一緒にミシェルを支えてくれてありがとうございました」と涙を流して抱き合った。

ミミミユは最後に「今日は卒業を見送ってくれてありがとうございます。ちょっとおかしなところもたくさんあったと思うけど、アイドルを全うできたと思っています。MIGMA SHELTERが天職だったと思っています。こうしてみんながMIGMA SHELTERで楽しんでくれているから、続けてよかったなと思っているし、みんなの居場所を作れてよかったなと思います。ミミミユ推しの皆さん、いつもミちゃんのことをわかろうとしてくれてありがとう」と涙ながらに感謝を伝えた。「あなたたちのことはミユが一番愛しているし、これからも胸に刻んで……生きていけ。1人ひとりがかけがえのねえですから」と終盤しどろもどろになりながらも「そんなみんなと写真が撮りてえ」と記念撮影を要求。メンバー7人からのサプライズの花束を受け取り、泣き笑いの笑顔で最後のステージを終えた。

なおニコニコ生放送では、生配信されたレイヴ全編のアーカイブ映像が12月21日23:59まで公開中。また11月30日には東京・LOFT9 Shibuyaにて、「ミミミユ・卒業記念トーク」と題したトークイベントが行われる。

セットリスト

MIGMA SHELTER「ミミミユ卒業RAVE『一体ミちゃん、これからどうなっちゃうの~!?』」2023年11月22日 新宿BLAZE

ミミミユ
01. Diva
02. Inner Down
03. UNDO

MIGMA SHELTER
01. Svaha Eraser
02. Amazing Glow
03. Parade's End
04. GATE
05. Sunrise=Sunset
06. 明けの歌
■MEGA MIX
07. Rabiddo
08. Tornado
09. Compression: Free
10. theAnswer
11. Road
12. Joint
13. My Wonderland
14. TOKYO SQUARE

イベント情報

ミミミユ・卒業記念トーク

2023年11月30日(木)東京都 LOFT9 Shibuya
<出演者>
ミミミユ(ex. MIGMA SHELTER)

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