映画「ビューティフル・コンビニエンスワールド」の主題歌が、インナージャーニーの新曲「ノイズラジオ」であることが発表された。
「ビューティフル・コンビニエンスワールド」は、音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB 2024」の出展作品として明日12月5日と12月13日に東京・新宿K's cinema、1月6日に東京・下北沢K2、1月21日に東京・UPLINK吉祥寺にて特別上映される映画。堀内友貴監督と俳優・米良まさひろが共同主宰する劇団セビロデクンフーズによる2022年の同名タイトルの旗揚げ公演が原作で、TOKYO MXで今年オンエアされたオムニバスドラマ「ビューティフル・コンビニエンスワールド」を劇場用に再編集したものだ。
「ノイズラジオ」はこの映画のために書き下ろされた楽曲で、YouTubeで公開された映画のティザー映像でその一部をチェックできる。この曲は12月20日に配信リリースされる。堀内監督は主題歌について「原作となる舞台の脚本の時からインナージャーニーさんの曲を聴いてイメージを膨らませて書いていたので、映像化の際に書き下ろししてもらえるなんて、まさかこんなことになるとは!な気持ちです! 作品の世界をカモシタさんが汲み取って言葉にするとこうなるのだと、初めてデモを聴いた時から嬉しくて、この曲が友達みたいに思えました」とコメント。また主題歌の作詞作曲を手がけたインナージャーニーのカモシタサラ(Vo, G)は、「出てくる登場人物たちが全員愛しくて、映画が終わったあとはどんな世界になっているかなあ、と想像しながら書き下ろしさせていただきました。私自身も共感する部分がたくさんあったので、ストーリーのひとつひとつに頷きながら完成した曲です。曲を聴いて映画の余韻を感じていただけたら嬉しいです」と述べている。