1985年にTHE BLUE HEARTSを結成し、1995年から2005年にかけてはTHE HIGH-LOWS、そして2006年からはザ・クロマニヨンズとして現在まで長きにわたり活動をともにしてきた甲本ヒロトと真島昌利。両者ともに天才的なソングライターであり、大人から子供まで誰もが知るような名曲をそれぞれが生み出してきた。
THE BLUE HEARTSでは「人にやさしく」「リンダリンダ」、THE HIGH-LOWSでは「千年メダル」「日曜日よりの使者」、ザ・クロマニヨンズでは「タリホー」「エイトビート」などがヒロト作。一方、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」「1000のバイオリン」、THE HIGH-LOWSの「月光陽光」「青春」、ザ・クロマニヨンズの「ギリギリガガンガン」「ナンバーワン野郎!」などはマーシー作だ。
ロックンロール愛あふれる音作りや、シンプルかつ哲学的な歌詞など、2人が作る楽曲に共通点は多いものの、活動を追い続けてきた熱心なファンならば、2人の作風の違い、ヒロトらしさ、マーシーらしさをよく知っているはず。では、たとえ一度も聴いたことがない新曲であっても、タイトルだけでヒロト作かマーシー作かを当てることはできるのか?
2月7日に発売となるザ・クロマニヨンズのニューアルバム「HEY! WONDER」には、シングルとして12月13日にリリースされる「あいのロックンロール」をはじめ、2人のどちらかが作詞作曲した個性豊かなタイトルの新曲全12曲が収録される。この企画では、12曲の作者について、くるりの岸田繁、ココナッツディスク吉祥寺店の矢島和義店長、お笑いコンビ・アキナの山名文和の3名に予想を依頼。それぞれの知見や直感をもとに、タイトルだけでヒロト作かマーシー作かを答えてもらった。
我こそはと思うヒロト&マーシーファンは、3人の意見や過去の楽曲タイトルを参考にしつつ、新曲の作者予想に挑戦してみてほしい。
構成 / 三浦良純
予想してもらうのはこの12曲
01. あいのロックンロール
02. 大山椒魚
03. ゆでたまご
04. ハイウェイ61
05. よつであみ
06. 恋のOKサイン
07. メロディー
08. くだらねえ
09. ダーウィン(恋こそがすべて)
10. SEX AND VIOLENCE
11. 不器用
12. 男の愛は火薬だぜ ~『東京火薬野郎』主題歌~
%page_break:くるり岸田、ココ吉・矢島店長、アキナ山名の予想はこちら!%
岸田繁(くるり)の予想
甲本ヒロトと真島昌利の作風の違いについて
甲本ヒロトさんの楽曲も、真島昌利さんの楽曲も、似てる時がある。お互い聴いているものも、お互いへの影響も、ソングライティングの時に大事にしておられることも、似てる時がある。だからこそ、その細かな違いを見つけ出したい。ちょっとしたメロディに対する言葉のはめ方だったり、ハーモニーのクセだと思う。
「HEY! WONDER」収録曲の作者予想
01. あいのロックンロール
マーシー
マイナーコードのカデンツを予想する。
02. 大山椒魚
ヒロト
これは直感的にヒロト語。
03. ゆでたまご
マーシー
これも直感的にヒロト語っぽいけど敢えてマーシー。
04. ハイウェイ61
マーシー
これはマーシーかなぁ。マイナーカデンツな気がする。
05. よつであみ
マーシー
少し影が深い。
06. 恋のOKサイン
マーシー
ポップな曲だと思う。
07. メロディー
ヒロト
ヒロトはメロディ・メーカー。
08. くだらねえ
ヒロト
ヒロトのパンクは明るく強くてグッとくる。
09. ダーウィン(恋こそがすべて)
ヒロト
敢えてのヒロト。普通に考えるとマーシーだけど引っ掛け問題だと思う。
10. SEX AND VIOLENCE
マーシー
これは9曲目の逆です。
11. 不器用
ヒロト
これはわからない。直感。
サビは「ぶーきーよーうー」ていうリフレインではないかと予想。
12. 男の愛は火薬だぜ ~『東京火薬野郎』主題歌~
マーシー
マーシーのマイナーカデンツが好きだからです。
<プロフィール>
岸田繁(キシダシゲル)
1976年4月27日生まれ。京都市北区出身。作編曲家 / シンガーソングライター / ギタリスト。オルタナティブロックバンド・くるりのメンバー。他アーティストへの楽曲提供をはじめ、数多くの管弦楽作品、映画劇伴音楽なども手がけている。
Shigeru Kishida | 岸田繁 オフィシャルサイト
矢島和義(ココナッツディスク吉祥寺店店長)の予想
甲本ヒロトと真島昌利の作風の違いについて
ヒロトはBlitzkrieg BopでマーシーはI Fought The Law。
ヒロトはDo Wah Diddy DiddyでマーシーはPlease Please Me。
ヒロトは“くよくよするなよ”でマーシーは“おれはさびしくなるよ”。
と、ここまで書いたところで、やっぱ逆かも、と思わせる。そんな不思議で素敵なふたり。
「HEY! WONDER」収録曲の作者予想
01. あいのロックンロール
ヒロト。いいタイトルだなあ。「あいの」というひらがな3文字が素晴らしい。そしてそこにヒロトを感じる。どんな曲なんだろう。楽しみ。
02. 大山椒魚
マーシー。オオサンショウウオといえば井伏鱒二の短編「山椒魚」を思い出すし、そうなったらサリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」が読みたくなってくる、そんなぼくだけの連想。
03. ゆでたまご
ヒロト。食べ物シリーズ、ってわけじゃないけど「バームクーヘン」みたいなシンプルかつ余白&余韻のある曲なのかなと予想します。
04. ハイウェイ61
マーシー。に、決まってる! このディラン~ホーボー感。俺のシッポにまた火がついた!!
05. よつであみ
ヒロト。「オレメカ」とか「タリホー」みたいな、意味不明かと思いきや曲を聴くとああそういうことか、となる、あの路線なんじゃないか。
06. 恋のOKサイン
ヒロト。恋の○○とか夢の○○とか悲しみの○○とかそういうタイトル付けるのはたいていヒロト。キュート&プリティー。あの最高の笑顔。
07. メロディー
マーシー。このタイトルみて頭に流れてきたのはマイナー調のシャッフルビートの曲でした。タートルズの「Happy Together」みたいなやつ。だとするとそれはマーシー色ですね。
08. くだらねえ
マーシー。関係ねえよパワーでガタガタゴー。イエー。
09. ダーウィン(恋こそがすべて)
ヒロト。このカッコ使いはけっこうヒロトの感覚な気がする。「ハスキー(欲望という名の戦車)」とかね。
10. SEX AND VIOLENCE
ヒロト。なんかヒューストンズの「愛と感動のロマン」を連想しちゃって。○○と××、というタイトルってヒロト曲に多い印象があります。
11. 不器用
マーシー。漢字だけの単語でズバッといくのはマーシー。曇天!とか即死!とか心!配!停!止!とかさ。
12. 男の愛は火薬だぜ ~『東京火薬野郎』主題歌~
マーシー。“野郎”使いはマーシー。というかこの曲、「さすらいのニコチン野郎」の続編的ナンバー、だったらどうしましょ。
<プロフィール>
矢島和義(ヤジマカズヨシ)
オールジャンルの中古レコードショップ、ココナッツディスク吉祥寺店の店長。そして、ただの音楽好き。お店ではレコードの買取りもやっていますのでぜひご利用ください。
COCONUTS DISK KICHIJOJI
ココナッツディスク吉祥寺店y (@ccnd_kichijoji) | X
山名文和(アキナ)の予想
甲本ヒロトと真島昌利の作風の違いについて
THE BLUE HEARTSからの大ファンです。中学二年生の時に友人に紹介され、聞き始めました。パンクロックを聞いたのも初めてでした。
ロックやのに、タイトルは「少年の詩」やったり「青空」やったり、横文字ではなく日本語なんやとぼんやり想いながら、聞いた時の衝撃は忘れられません。それから、CDとライブビデオを買い漁り、ビデオテープは擦り切れ、買い直しました。毎晩毎晩、高校を卒業するまで朝方迄、聴いて、観て、一緒に歌い、親に怒られました。THE HIGH-LOWSが結成され、テレビ初登場一発目の「グッドバイ」で、あ、THE BLUE HEARTSは完全に終わったんやって寂しさとこれからどうなるんやろってゾクゾクした感覚。沢山の凄まじき曲をまた浴びさせて貰いました。その頃にはDVDが発売され、過去のビデオもDVDで買い直しました。そしてクロマニヨンズ。一切止まることのない、ヒロトとマーシーに感服する日々です。
ヒロトの曲は、明快な言葉の中に突き刺すようなフレーズがある感じ、ゆるりと聴いていたら突然眼を覚ますような。
マーシーの曲は全体を通した詩的な表現やったり一行一行の点が線となって、どぉーんと響いてくる感じ。
本当に僕みたいなものがこんな感想を述べる事自体がおこがましいです、すいません。
さすがにタイトルだけでは難しいですが予想させてもらいます。
「HEY! WONDER」収録曲の作者予想
01. あいのロックンロール
甲本ヒロト
「あい」を漢字ではなく平仮名で表記しているところ。タイトルがどこか丸みというか可愛らしさを帯びているこの感じは甲本ヒロトさんで間違いないと思います。「恋の~」「夢の~」と始まる曲も多いので。
02. 大山椒魚
甲本ヒロト
釣りをされるので、水の生き物関係は甲本ヒロトさんかなと。あと、小説タイトルを文字ったりされることもあるので。ただ、これが井伏鱒二さんの小説「山椒魚」から来てるかはわかりませんが、曲名に魚が付いているところで甲本ヒロトさんとさせてください。
03. ゆでたまご
真島昌利
これはものすごく難しいです。ただ、タイトルからなにかしら哀愁を感じるものが真島さんには多い気がします。「団地」やったり「盆踊り」やったり。生活の匂いがするものは真島さんかな、と。
04. ハイウェイ61
甲本ヒロト
甲本さんはバイクに乗られるので、明らかにヒロトさんかなと。思いたい。疾走感のあるメロディで、どこまでもぶっ飛ばしていくような楽しい曲になっていることを予想します。
05. よつであみ
甲本ヒロト
最初、よつあみを文字って「よつであみ」なのかな、真島さんだなとおもった。ただ調べてみると、漁方の一つの様だ。しかも、岡山県の伝統漁方。はい。そういうことです。間違いなく、岡山出身の甲本ヒロトさんです。
06. 恋のOKサイン
真島昌利
思い切りお二人の要素がありあり。どちらに転んでも仕方がないほど、見えない。ただ、「サイン」という状態、言い切りのない不確かな状況みたいなものが、真島さんの様な気がする。
07. メロディー
甲本ヒロト
このすっきりとしたタイトル。単語一つでそこに生活染みたものはなく、ぽかぽかとした気分になる。そして、まだどんな曲調になるか、激しいのかバラードなのか曖昧でわからない表記。間違いなくヒロトさんやと思います。
08. くだらねえ
真島昌利
絶対に真島さん。真島さんの曲には、くだらねえ、という言葉から、楽しいことをやろうぜ、やりたいこと思い切りやれよと、背中を押すというか、掴んで引っ張りあげてくれる印象があります。
09. ダーウィン(恋こそがすべて)
甲本ヒロト
以前、ヒロトさんは(恋はしたほうがいいよ)って仰ってました。そこからあてはめれば、(恋こそがすべて)というドンピシャの文言。ダーウィンが生物の進化などを唱えたことも含め、これは甲本ヒロトさん。
10. SEX AND VIOLENCE
真島昌利
正直、自信がない。曲を聴きたい。SEXもVIOLENCEもお二人に引っかかるようだが、その決定的なものがない。なので、何かしらのタイトルから来ているのではないかと思う。ヒロトさんが「欲望という名の戦車」などで小説をもじることは前述したが、ここは敢えて真島さんに入れたい。経験からくる直感。
11. 不器用
真島昌利
間違いなく、真島さん。一見マイナスの単語、打ち消しの「不」から始まる言葉、文字自体から発せられる哀愁。これぞマーシー!って感じです。「どん底」「即死」「バカ」のような過去のタイトルから考えても自信ありです。
12. 男の愛は火薬だぜ ~『東京火薬野郎』主題歌~
真島昌利
字面から匂わす骨太感。男、愛、火薬。横文字のない日本語の並び。ヒロトさんの気配も少しだけ漂うが、騙されてはいけない。ここまで男臭さを感じさせるとなると、真島さん。
<プロフィール>
山名文和(ヤマナフミカズ)
滋賀県出身、1980年生まれのお笑い芸人。2012年、秋山賢太とお笑いコンビ・アキナを結成。レギュラー番組を多数抱えており、過去には「キンブオブコント」「M-1グランプリ」「THE MANZAI」で決勝進出を果たしている。
アキナ 山名 (@sausageyamana) | X
3人の予想一覧
01. あいのロックンロール
岸田:真島昌利
矢島:甲本ヒロト
山名:甲本ヒロト
02. 大山椒魚
岸田:甲本ヒロト
矢島:真島昌利
山名:甲本ヒロト
03. ゆでたまご
岸田:真島昌利
矢島:甲本ヒロト
山名:真島昌利
04. ハイウェイ61
岸田:真島昌利
矢島:真島昌利
山名:甲本ヒロト
05. よつであみ
岸田:真島昌利
矢島:甲本ヒロト
山名:甲本ヒロト
06. 恋のOKサイン
岸田:真島昌利
矢島:甲本ヒロト
山名:真島昌利
07. メロディー
岸田:甲本ヒロト
矢島:真島昌利
山名:甲本ヒロト
08. くだらねえ
岸田:甲本ヒロト
矢島:真島昌利
山名:真島昌利
09. ダーウィン(恋こそがすべて)
岸田:甲本ヒロト
矢島:甲本ヒロト
山名:甲本ヒロト
10. SEX AND VIOLENCE
岸田:真島昌利
矢島:甲本ヒロト
山名:真島昌利
11. 不器用
岸田:甲本ヒロト
矢島:真島昌利
山名:真島昌利
12. 男の愛は火薬だぜ ~『東京火薬野郎』主題歌~
岸田:真島昌利
矢島:真島昌利
山名:真島昌利
%page_break:甲本ヒロト・真島昌利が作詞作曲した過去のザ・クロマニヨンズ楽曲%
甲本ヒロトが作詞作曲した過去のザ・クロマニヨンズ楽曲
1stアルバム「ザ・クロマニヨンズ」(2006年発売)
連結器よ永遠に / グレート / 歩くチブ / 夢のロッケンロール・ドリーム / くま / タリホー / 土星にやさしく
2ndアルバム「CAVE PARTY」(2007年発売)
悲しみのロージー / メガトンブルース / むしむし軍歌 / ゴーロマンス / うめえなあもう / 夢の島バラード / ゼロセン
3rdアルバム「FIRE AGE」(2008年発売)
エイトビート / ぼうふら / 独房暮らし / スピードとナイフ / ナントカドン / 化石とミイラ / ドロドロ
4thアルバム「MONDO ROCCIA」(2009年発売)
ジャングル・ジャミン / 鉄カブト / 炭酸 / アウト / 突然バーン / エロこそすべて
5thアルバム「Oi! um bobo」(2010年発売)
伝書鳩 / 底なしブルー / キャデラック / ボンジュール ロマンマン / 我が心のアナーキー / 南南西に進路をとれ
6thアルバム「ACE ROCKER」(2012年発売)
ハル / 欲望ジャック / ゴー ゲバ ゴー / 雷雨決行 / 49cc / メキシコの星
7thアルバム「YETI vs CROMAGNON」(2013年発売)
突撃ロック / 人間マッハ / 涙の俺1号 / チェリーとラバーソール / 炎 / ヘッドバンガー
8thアルバム「GUMBO INFERNO」(2014年発売)
ウォルターに一撃!/ ダイナマイト・ブルース / ルル / 犬の夢 / キスまでいける / 孤独の化身
9thアルバム「JUNGLE 9」(2015年発売)
夜行性ヒトリ / 這う / 俺のモロニー / 原チャリダルマ / ボラとロック / 今夜ロックンロールに殺されたい
10thアルバム「BIMBOROLL」(2016年発売)
ペテン師ロック / ピート / おれ今日バイク / 誰がために / モーリー・モーリー / 光線銃
11thアルバム「ラッキー&ヘブン」(2017年発売)
流れ弾 / ハッセンハッピャク / 嗚呼! もう夏は! / ユウマヅメ / ルンダナベイビー / ワンゴー
12thアルバム「レインボーサンダー」(2018年発売)
生きる / 人間ランド / サンダーボルト / 恋のハイパーメタモルフォーゼ / モノレール / 三年寝た
13thアルバム「PUNCH」(2019年発売)
会ってすぐ全部 / ケセケセ / ビッグチャンス / ガス人間 / リリイ / ロケッティア
14thアルバム「MUD SHAKES」(2020年発売)
暴動チャイル(BO CHILE) / 浅葱色 / 新オオカミロック / ドンパンロック / 空き家 / 新人
15thアルバム「SIX KICKS ROCK&ROLL」(2022年発売)
光の魔人 / 千円ボウズ / もぐらとボンゴ / 爆音サイレンサー / ナイフの時代 / ごくつぶし
16thアルバム「MOUNTAIN BANANA」(2022年発売)
暴走ジェリーロック / ズボン / でんでんむし / 一反木綿 / イノチノマーチ / もうすぐだぞ! 野犬! / キングコブラ
オリジナルアルバム未収録曲
弾丸ロック / チンパンマン / マナティ / ヒャクレンジャー / オレなとこ / メインジェット / 拳銃が泣いてるぜ / 飛び乗れ!!ボニー!! / アングラ番長 / キンクス・ガット・ミー / ぼー / 単二と七味
真島昌利が作詞作曲した過去のザ・クロマニヨンズ楽曲
1stアルバム「ザ・クロマニヨンズ」(2006年発売)
キラービー / エレキギター / やわらかい / あさくらさんしょ / 草原の輝き / くじらなわ / まーまーま
2ndアルバム「CAVE PARTY」(2007年発売)
ギリギリガガンガン / 東京ジョニー ギター / こたつねこ / はさんじゃうぜ / レフュージア / いきなりくる / 紙飛行機
3rdアルバム「FIRE AGE」(2008年発売)
ゴーゴーゴー / 自転車リンリンリン / ニャオニャオニャー / 海はいい / 太陽さん / まーだーまーだー / ジェームス・ディーン
4thアルバム「MONDO ROCCIA」(2009年発売)
グリセリン・クイーン / フンカー / ジョニークール / ムーンベイビー / 酒じじい / 恋に落ちたら
5thアルバム「Oi! um bobo」(2010年発売)
オートバイと皮ジャンパーとカレー / あったかい / 多摩川ビール / ひらきっぱなし / 7月4日の横田基地 / いきもののかん
6thアルバム「ACE ROCKER」(2012年発売)
他には何も / バニシング・ポイント / シャイニング / ボッチ / ナンバーワン野郎! / ライオンとサンシャイン
7thアルバム「YETI vs CROMAGNON」(2013年発売)
黄金時代 / 団地の子供 / ホッテンダー / 日本の夏ロックンロール / 南から来たジョニー / 燃えあがる情熱
8thアルバム「GUMBO INFERNO」(2014年発売)
旅立ちはネアンデルタール / 流行のクルマ / スパーク! / 原始力自転車 / B & K / ドードードドードー
9thアルバム「JUNGLE 9」(2015年発売)
生活 / やる人 / 生きてる人間 / エルビス(仮) / オバケのブルース / 中1とか中2
10thアルバム「BIMBOROLL」(2016年発売)
マキシマム / デトマソパンテーラを見た / ナイアガラ / もれている / 焼芋 / 大体そう
11thアルバム「ラッキー&ヘブン」(2017年発売)
デカしていこう / どん底 / 足のはやい無口な女子 / 盆踊り / ジャッカル / 散歩
12thアルバム「レインボーサンダー」(2018年発売)
おやつ / ミシシッピ / ファズトーン / 荒海の男 / 東京フリーザー / GIGS(宇宙で一番スゲエ夜)
13thアルバム「PUNCH」(2019年発売)
怪鳥ディセンバー / デイジー / 小麦粉の加工 / クレーンゲーム / 整理された箱 / 長い赤信号
14thアルバム「MUD SHAKES」(2020年発売)
VIVA! 自由!! / カーセイダーZ / 妖怪山エレキ / メタリックサマー / ふみきりうどん / かまわないでくださいブルース
15thアルバム「SIX KICKS ROCK&ROLL」(2022年発売)
ドライブGO! / 大空がある / ここにある / イエー! ロックンロール!! / 冬のくわがた / 縄文BABY
16thアルバム「MOUNTAIN BANANA」(2022年発売)
ランラン / カマキリ階段部長 / ドラゴン / さぼりたい / 心配停止ブギウギ
オリジナルアルバム未収録曲
クロマニヨン・ストンプ / ワハハ / 笹塚夜定食 / レッツゴー宇宙 / たこあげ大会 / ネギボーズ / サンデー・サンデー / 流線型 / コロッケ定食 / サイダー / とがってる / 突風野郎~愛のテーマ~ / ハードロック / 時のまにまに / 東京ブキズキ