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ASKAの非日常的なディナーショー、即興演奏やデイヴィッド楽曲カバーも披露

ASKA(撮影:大橋祐希)
11か月前2023年12月29日 9:05

ASKAのディナーショー「ASKA Dinner Show 2023」が12月23日に大阪・リーガロイヤルホテルでファイナルを迎えた。

福岡、広島、東京、大阪の4都市で8公演が行われた「ASKA Dinner Show 2023」。ASKAは澤近泰輔(Piano)、佐藤邦治(Dr)、惠美直也(B)、鈴川真樹(G)、狩野良昭(G)、クラッシャー木村(Violin)、SHUUBI(Backing Vo)、一木弘行(Backing Vo)というバンドメンバーとともにライブを行った。本稿では21日の東京・ザ・プリンス パークタワー東京の昼の部の模様を紹介する。

アットホームながら非日常的なムード漂う会場後方から登場したASKAは「Love Is A Many-Splendored Thing」でライブをスタートさせると、ジャズナンバーやカバー曲などを熱唱。CHAGE and ASKA「You are free」「めぐり逢い」や、3月に共演した“憧れの人”であるデイヴィッド・フォスターの楽曲「I Will Be There With You」も演奏し観客を喜ばせた。

ライブ中盤、ASKAは客席の円卓を歩いてファンと握手やハグをしながら「DO YA DO」「no no darlin'」を歌唱。1995年のCHAGE and ASKAの台湾公演で観客と一緒に歌った楽曲「何日君再来」を即興で披露するひと幕もあった。クリスマスシーズンにぴったりの「世界にMerry X'mas」を経て、「来年の9月からツアーをやります。今回は長丁場で、できれば5、6カ月かけてやりたいと思っています」と告知したASKA。最後に“名刺楽曲”として「はじまりはいつも雨」を歌唱した彼は、メンバーと手をつないで挨拶をし、手を振りながら会場をあとにした。

セットリスト

「ASKA Dinner Show 2023」2023年12月21日 ザ・プリンス パークタワー東京 昼の部

01. Love Is A Many-Splendored Thing
02. Smile
03. 君は薔薇より美しい
04. You are free
05. めぐり逢い
06. 木綿のハンカチーフ
07. 僕はこの瞳で嘘をつく
08. I Will Be There With You
09. DO YA DO
10. no no darlin'
11. Man and Woman
12. 世界にMerry X'mas
13. はじまりはいつも雨

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