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さだまさしについて本気で研究してみた

さだまさし
6か月前2024年01月11日 2:04

さだまさし研究会の著書「さだまさし解体新書 ターヘル・サダトミア」が本日1月11日に発売された。

昨年レコードデビュー50周年を迎え、10月には数々のアーティストが参加したトリビュートアルバム「みんなのさだ」を発表したさだ。「さだまさし解体新書」はさだの音楽や詩、そして彼自身の存在についてアカデミックに分析した1冊で、複数名の大学教授による論文だけでなく、早稲田大学さだまさし研究会によるさだへのインタビュー、北山陽一(ゴスペラーズ)を生徒役に迎えた研究ストーリーも掲載されている。

さだまさし研究会「さだまさし解体新書 ターヘル・サダトミア」目次

・第0章 研究対象、研究者に語る さだまさし巻頭インタビュー(聞き手:早稲田大学さだまさし研究会)

・第1章 さだまさしのアクセント研究 「秋桜」の順行・逆行分析から探る(北山陽一[ゴスペラーズ]、川原繁人[慶應義塾大学言語文化研究所]、古澤里菜[国際基督教大学大学院生])

・第2章 「水底の町」の時代 さだまさしの歌世界民俗誌(伊藤龍平[國學院大學文学部教授・博士])

・第3章 人生と老い、その豊かさ 生き直しの民俗学(関沢まゆみ[国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授・博士])

・第4章 さだまさしデザイナー論 音楽で表現される多種多様なイメージとその技法(小熊麦[早稲田大学さだまさし研究会第37代幹事長・会社員])

・第5章 「神(様)」がいる国 ハーンが出会い、まさしが見つめる日本(瀬戸邦弘[鳥取大学准教授・博士])

・第6章 さだまさしに見る日本語再発見 現代日本語の問題点(宝福了悌[國學院大學大学院文学研究科博士後期課程])