アイナ・ジ・エンドが3月15日公開の映画「変な家」の主題歌を担当する。
「変な家」は雨穴(うけつ)の同名小説を原作としたサスペンスミステリー。間宮祥太朗演じるオカルト専門の動画クリエイター・雨宮と、佐藤二朗演じる風変わりな設計士・栗原がバディを組み、奇妙な間取りの謎に迫る。
主題歌はアイナが映画本編を鑑賞して書き下ろした「Frail」。主題歌の制作にあたり彼女は「初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています」「古い友人のShin Sakiura君と楽曲制作させていただき、私一人だと出せない疾走感を音に滲ませてくれました」とコメントしている。また劇伴はYaffleが担当した。
さらにCreepy NutsのDJ松永が主人公の雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡役で出演することも明らかに。このほか追加キャストとして石坂浩二、斉藤由貴、高嶋政伸、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉が登場することも発表された。
アイナ・ジ・エンド コメント
映画「変な家」の主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。
初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました。
この度、古い友人のShin Sakiura君と楽曲制作させていただき、私一人だと出せない疾走感を音に滲ませてくれました。
「変な家」のチームの方々は情熱に溢れていて色んなアイディアをくださりました。
とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした。
この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。
映画も音楽も楽しんでいただけますように。
DJ松永(Creepy Nuts)コメント
最初にオファーいただいたときは「自分なんかでいいんですか?」っていうありがたい気持ちでした。
現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました。間取りを切り口にした作品ってあまりないので、自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないか思いますので是非お楽しみに。