4月19日公開のアニメーション映画「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の主題歌をNissy × SKY-HIが担当する。
「ブルーロック」は金城宗幸が原作、ノ村優介が作画を手がける、「週刊少年マガジン」で連載中のサッカーマンガ。劇場版はスピンオフ作品「ブルーロック -EPISODE 凪-」をもとに、桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎の視点から“天才誕生”の物語が描かれる。
主題歌となるのはこの映画のために書き下ろされた「Stormy」。Nissy、SKY-HI、Ryosuke "Dr.R" Sakai、Daisuke Nakamura(THE BLACKBAND)による共作曲で、象徴的なリフレインと重厚感のあるビートにNissy、SKY-HIの高度なボーカルとラップが混じり合う、ドラマチックな1曲となっている。物語の主人公となる凪をテーマに制作したというこの楽曲についてNissyは「『エゴ』が生まれたことで加速していく圧倒的なセンスと、あの気の抜けためんどくさがる雰囲気、そしてどこか冷めている。そんな凪の雰囲気にあわせて楽曲にも緩急をつけました」とコメント。一方原作ファンだというSKY-HIは「ブルーロック、エピソード凪、その映画の主題歌として打ち出せる最適解であると思っています」と自信を覗かせている。
なお主題歌「Stormy」は4月17日にシングルリリースされる。
Nissy コメント
主題歌オファーを受けて
率直に嬉しかったです。日本のアニメは世界的な注目度も高く、日本文化の象徴的な存在になってきている中、大ヒット中の「ブルーロック」の記念すべき劇場版1作目の主題歌と伺い、日本を代表する作品を後押しさせていただくというプレッシャーも感じました。
楽曲制作ついて
今回のテーマは「凪」。言葉数が少なく、意欲的に取り組むことを好まなかった彼が、玲王に誘われて始めたサッカーで“ブルーロック”に招待されたことがきっかけで、ボッと「エゴ」の炎がついた。その瞬間に、どんな音楽がかかるかを想像しました。
「エゴ」が生まれたことで加速していく圧倒的なセンスと、あの気の抜けためんどくさがる雰囲気、そしてどこか冷めている。
そんな凪の雰囲気にあわせて楽曲にも緩急をつけました。歌詞はやはり凪と玲王のやり取りが必要だと思い、ブルーロックファンのSKY-HIと話し合いながら共作しました。この作品を共に盛り上げていけるよう、後押しになれたらとても嬉しいです。
ぜひ、ブルーロックも楽曲もあわせて楽しんでいただけたらと思います。
SKY-HI コメント
主題歌オファーを受けて
原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです。
楽曲制作ついて
エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの想いを一つにする事をとにかく心掛けました。
作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです。
ブルーロック、エピソード凪、その映画の主題歌として打ち出せる最適解であると思っています。
是非映画を楽しんでいただけたら…及びその一助になれたらと思っていますのでよろしくお願いします。
Nissy × SKY-HI「Stormy」収録曲
01. Stormy
[作詞:Takahiro Nishijima、SKY-HI / 作曲:Ryosuke "Dr.R" Sakai、Daisuke Nakamura、Takahiro Nishijima、SKY-HI / 編曲:Ryosuke "Dr.R" Sakai]
02. Stormy(INST)