モモコグミカンパニー(ex. BiSH)が、自身が著したドキュメンタリーエッセイ「解散ノート」の発売記念を記念して、アイナ・ジ・エンドとの対談イベントを本日2月25日に開催した。
「解散ノート」はBiSHの解散が宣告された2019年11月から2023年6月に東京・東京ドームで解散ライブが行われるまでの約3年半を、モモコグミカンパニーがリアルタイムで書き留めた日記のような文章をまとめた作品。グループ解散後初めての対談が実現した今回のイベントでは、「解散ノート」の執筆についてや本書を読んだ感想、そしてBiSH解散後の仕事や2人に生じた変化などが語られた。
イベントを終え、モモコグミカンパニーは「アイナとは解散以来一度も話してなくて、LINEで話してました。緊張したし不安もあったがあの頃に戻ったような感覚で話せて楽しかった」とコメント。ほかのメンバーからの「解散ノート」に関する反応について尋ねられると、MISATO ANDOには本書を直接手渡したといい、彼女から「モモコの話で、自分の心境も思い出せてよかった」と声をかけられたと明かした。また今後の活動については「私は作家でありたいので、自分が何かするより自分から生まれた本など作品の方が好きです。書きたい構想はたくさんあるので、期待してください」と意欲を示した。
モモコグミカンパニー イベント終了後の質疑応答
対談イベントを終えての感想
アイナとは解散以来一度も話してなくて、LINEで話してました。
緊張したし不安もあったがあの頃に戻ったような感覚で話せて楽しかった。
イベント中、アイナ・ジ・エンドから言われてうれしかったこと
あとがきが醍醐味といってくれたのがうれしかった、ちゃんと読んでくれてるんだなと思った。
「解散ノート」について、メンバーからの反応
MISATO ANDOに直接渡したが、後日「モモコの話で自分の心境も思い出せてよかった」と言ってくれた。
「解散ノート」の反響について
ファンの人の反応をSNSで、「読みたいけど読みたくない」が多数寄せられました。
しかし読んでみて、「読まなきゃよかった」の人はいなかったので安心しました。
息を吸って吐いて、立ち止まりながら読んでいるひとが多い印象だった。
「解散ノート」が発売即重版が決定したことについて
解散ノートは重版になるとかは思っていなかったが、
本って一過性のものじゃないから、解散とその経験をこの世に残せたのがうれしかった。
同日発売の、初のデジタル写真集「濁りながらも、透き通っている」について
タイトルは解散ノートからの一節で、解散後の自分の姿だが、解散ノートと同時に楽しめるので一緒に出せてよかった。
「解散ノート」読者に向けたメッセージ
「この本を読むとBiSHになれます」
中身の日付に合わせて読むのも上級者の読み方です。
今後の活動について
私は作家でありたいので、自分が何かするより自分から生まれた本など作品の方が好きです。
書きたい構想はたくさんあるので、期待してください。