爆風スランプが再集結！ツアー開催＆26年ぶり新曲リリース発表

8か月前2024年02月29日 19:04

爆風スランプがデビュー40周年を迎え再集結。ツアー開催と26年ぶりとなる新曲のリリースを発表した。

爆風スランプはサンプラザ中野くん（Vo）、パッパラー河合（G）、バーベQ和佐田（B）、ファンキー末吉（Dr）からなる4人組ロックバンド。1984年８月にアルバム「よい」、シングル「週刊東京『少女A』」を2作同時発売してメジャーデビューを果たす。応援歌の定番「Runner」、東京・日本武道館をテーマにした「大きな玉ねぎの下で～はるかなる想い」、1990年代の大人気テレビ番組「進め！電波少年」内のヒッチハイク企画で猿岩石への応援歌として生まれた「旅人よ～The Longest Journey～」など数々のヒット曲を発表したが、1999年に活動を休止。2005年、2007年、2010年に限定的に復活してライブを行った。

デビュー40周年の節目となる今年、爆風スランプは「爆風スランプ～IKIGAI～デビュー40周年日中友好LIVE“あなたのIKIGAIナンデスカ？”」と題したツアーを開催。10月31日と11月1日に愛知・ElectricLadyLandで「前夜祭！」と称した公演を行い、11月4日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター、11月17日に東京・LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）でライブを実施する。兵庫および東京公演にはファンキー末吉が在籍している“中国で一番ツアーを回るバンド”ことBuYi（ブイ）も出演する。サンプラザ中野くんは「デビュー40周年を記念してただ集まってライブをするだけじゃなくて、なにか意味を持たせられればと。中国からファンキー末吉と、彼が組んでいるバンドを呼んで、日本も中国も関係なく音楽を楽しんでもらいたいです」と話している。チケットぴあでは、3月8日12:00にチケットの先行予約受付がスタートする。

また26年ぶりとなる新曲の全貌は現時点で不明。中野くんは「テーマはIKIGAI。今、日本語の“生きがい”という言葉がローマ字で“IKIGAI”となって世界でも注目され始めている。私もコロナ禍を経て、改めて“歌うことがIKIGAIだな”と感じました」、末吉は「今回は今までの楽曲作りとはガラリと変えて、“メンバーの誰かが作曲した曲”ではなく、“みんなで作曲した曲”にしたい」と新曲の構想について語った。

なお新たなアーティスト写真は1992年発表のアルバム「アジポン」リリース時のアー写を再現したもの。撮影に臨んだ和佐田は「とにかく4人そろったのが心からうれしいです」と喜び、河合は「4人健康でいられるのは年齢的にも奇跡！ファンの皆さんも健康でいて、ぜひライブに来てほしいです！とファンにメッセージを送っている。