日向坂46齊藤京子、フジSPドラマで演じる役の「一途なところに共感」アドリブはまだまだ勉強

11か月前2024年03月07日 5:04

フジテレビ系のスペシャルドラマ「恋愛戦略会議」の制作発表が本日3月7日に行われ、主演の松下奈緒と、出演者の牧瀬里穂、齊藤京子（日向坂46）、ゆうちゃみ、藤木直人が登壇した。

「恋愛戦略会議」は3月13～16日に4夜連続で放送されるドラマ。とあるクラフトビールバーに集った女性4人が、お互いの恋愛を成就させるため、夜な夜な“戦略会議”を開くラブコメディだ。松下は結婚願望ゼロで仕事に人生を捧げてきた倉持冬子、牧瀬は大学生の息子を持つシングルマザーの鶴見弥生、齊藤は広告会社の営業部で働いている、同じ会社の先輩に片思い中の麦田茜、ゆうちゃみはマンガ家志望の大学生・早乙女乃愛に扮する。藤木は4人が集まるビールバーのマスター・木暮豊を演じる。

ドラマの内容にちなみ、普段からガールズトークをするか聞かれた松下は「あまりしないんですけど（笑）、今回セットの中でカメラが回っていないところでも飲みながら話してるみたいな瞬間があって。ノンアルですけど、なんとなく楽しくなって」と和やかな撮影現場の様子を明かした。年齢差のある共演者のテンションについていけるのか不安だったという牧瀬は「恋愛話を聞いてかわいいと思えたり、自分のことのように心配したり。恋愛のよさっていうのに気付きました」と撮影を振り返った。

齊藤は茜という役について「すごい一途で、私もこうだと決めたらそれしか見えなくなるタイプなので共感する部分もあって、演じていて楽しかった」とコメント。アドリブが多かったという撮影を振り返り「私はお芝居の経験がそこまでなくて、台本に書いてあることをやるっていうことにけっこう精一杯だったんですけど皆さん本当にさすがといいますか。まだまだ勉強していきたいと思いました」と意気込み、「声を使わないシーンではとことん4人でおふざけして本当に楽しくて。スローモーションのシーンをわざとスローにやってみたりとか」と裏側を明かした。

演技初挑戦となったゆうちゃみはセリフを覚えることに苦戦したことや、豪華な共演者の顔ぶれに緊張したことを吐露。そんな彼女について藤木は「芝居心がある」と評しつつ「でも天然なところもあって。『ビールを頼むときにもっと手を高く上げて』と言ったら、違うセリフのときに突然手を上げだした」とエピソードを披露した。

バーテンダーの専門書を読むほどお酒好きな藤木は、マスターという役どころに「うれしかった」とコメント。普段から恋愛相談を受けることは？と司会から振られると「恋愛相談もなければ、普通の相談もない……何か問題があるのかな」と首をかしげる。それに対し「クレバーな方なので、こんなしょうもないこと聞いてもらっていいのかなと遠慮してしまう感じはします」と松下が考えを述べると、齊藤も「藤木さんに相談なんて、恐れ多すぎて考えたこともなかったです」とそれに同調した。

「自分が演じた人物へ、恋愛のアドバイスを送るなら？」という質問に、齊藤は「茜は奥手なんですけど、ありのままのキャラクターが素敵なので、奥手にならずにそのまま突っ走っていけばいいよと言ってあげたいですね」と回答。藤木は自身が演じたマスターへ「新しいことに踏み出してみたら？」と“ドラマを観ればわかる”という言葉を贈った。最後に5人はドラマの成功祈願として、クラフトビールで乾杯。ゆうちゃみは藤木が注いだビールをゴクリと飲み「うまい！」と笑顔を見せた。

なおYouTubeでは齊藤とゆうちゃみが出演するスピンオフドラマ「教えて！茜さん！」第1話が公開された。