堂本剛が新たな一歩を歩き出した。歌手、俳優、タレントとして幅広く活躍し、親しみやすいキャラクター、ユーモアあふれる人柄で人気を不動のものにしながら「ありのままの自分」でい続けることにこだわりを持つ彼は、自身のイズムを表現するプロジェト・.ENDRECHERI.でファンクミュージック愛あふれる音楽活動を展開している。
堂本をファンクの世界へと導いたのは、Pファンクの始祖ジョージ・クリントン。あらゆるジャンルを飲み込みながら現在進行形で変化を続ける音楽集団に多大な影響を受けた堂本は、昨年5月に行われたジャズフェスティバル「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」でジョージ・クリントン率いるParliament-Funkadelicとの共演を果たす。そして今年2月には、初の.ENDRECHERI.主催フェス「ENDRECHERI MIX AND YOU FES FUNK&FUNK」を成功に収めた。さまざまなジャンルの中で活動してきた堂本が、今後どのようなアクションを見せてくれるのか興味深いところ。これからの活動について「人生の新しいフィールドへと進む」と表現していた彼に、その真意を聞いた。
取材・文 / 臼杵成晃 撮影 / 小暮和音
Pファンクの思想を具現化した主催フェス「FUNK&FUNK」
──2月に行われた初の主催フェス「ENDRECHERI MIX AND YOU FES FUNK&FUNK」はいかがでしたか?
ひと言で言うと“正解”でした。僕は「ファンク=自分の命の匂い」だと思うんです。会場にいる人々のそれぞれの命の匂いを人生を蔓延させる……そういう平和の形を生み出すためのフェスだったので、めちゃくちゃ優しくて力強くて楽しかった。何より出演してくださった皆さんが本当に楽しんでくれていたので幸せな時間でしたね。
──Awich、Creepy Nuts、Kroi、鈴木雅之という世代もジャンルも異なる4組が出演されました。このラインナップについては、堂本さんが考える「ファンク=自分の命の匂い」を蔓延させたいという趣旨に共感、共鳴してくれそうな方々に声をかけたということでしょうか?
はい。「自分を生きている人」というのが共通するところかなと。その人自身が、包み隠さずアートワークに反映されている人。そこを基準に僕とスタッフで話し合ってお声がけをしました。その中で、現実的なスケジュールの問題もありつつ、今回ご縁をいただいたのがこの4組でした。ジャンル分けというのは結局ビジネス上必要なだけで、理解しやすくしているだけじゃないですか。本当は“音楽”という集合体にしか過ぎないのに。海や空が続いているのと同じように音楽も結局はどんなジャンルだってつながっているから、ミュージシャンからするとあんまり関係のないことなんです、本当は。僕がPファンクに魅了されたのは、そこが一番の理由です。根源はファンクだけど、ロックもメタルもジャズもフュージョンも入ってる。美味しいオリジナルな混ぜご飯なんですよ。
──Pファンク=混ぜご飯。
それが「一度きりの人生を、自分を生きること」だと思うし、いろんなジャンルへの尊敬をPファンクからは感じる。だから「俺はファンクだ」とハンコをドンと押す感じでもないというか。僕もロックは好きだし、メタルにも好きな音色があるから、全部吸収しているPファンクがすごくしっくりきた。地上で生きていると、意識しなければいけないもの、「こっちですよ」と言って促されるものを、どうやって進んでいこうかと考えて選択をしなければいけないじゃないですか。Pファンクにはそれがなくて、「とりあえず俺の宇宙船に乗れよ」で終わっちゃう(笑)。宇宙船に乗ってみたらなんか楽しいし、ハッピー。「地上ではみんな争ってるけど、この宇宙船の中では誰も争っていないのか。これが地球上にあればいいのにな」ということを、僕はPファンクを通して瞬時に感じたんでしょうね。すっかり魅了されちゃいました。
──その思想を堂本さんがフェスという形で具現化すると「FUNK&FUNK」になると。
そういうことですね。みんなはこの宇宙船に乗ってくれればいいだけで、そこにはもう日常で苦しんでるルールとか常識っていうものはない。出演者もお客さんも、とにかくこの時間はやりたいことをやってほしい、というのが「FUNK&FUNK」のテーマだったんですよ。アレンジをがっつり変えてもらうとか、普段やらないようなことをカマしてもらうとか、そういうのが理想ではあるんですけど、出演者の皆さんには「現段階での自分の魂を、命の匂いをプンプン出すっていうことをとにかくやってください」とだけお伝えして。それに共鳴してやってくださった。
動き出すための最初の「あのー」が大事
──堂本さんは「FUNK&FUNK」の開催にあたって「日本では実現不可能なFUNKの音楽FESが誕生したことは音楽業界の革命です」とコメントされていました。堂本さんが理想とするPファンク的な思想でフェスを実現させるとなると、「革命」という強い言葉になってしまう?
なっちゃうと思いますね。どうしてもミュージシャンとミュージシャンの間だけでつながる思いだけではやれないことも多い。もちろん、そういうしがらみをすべて否定するつもりはないけど、守らなければいけないことがあるがゆえに、ミュージシャン自身が音楽を純粋に楽しめないことがあるのはなあって。ミュージシャン自身が楽しんで、それをオーディエンスが楽しむというのが一番の理想で、それが本来の平和じゃないですか。
──国民的タレントとして実績を積んできた堂本さんが、そういう発想で率先して行動に移していることにすごく意義があるなと感じます。堂本さんだからこそ「話が通りやすい」というのもあるでしょうし。
久保田利伸さんでも「.ENDRECHERI.は本当にファンクをやってていいなあ」っておっしゃるんですよね。あんなファンクモンスター様でも(笑)、J-POPに照準を合わせてアプローチをされている。僕も久保田さんの音楽は大好きですし。でも、このモンスター様がなんの制約もブレーキもないファンクをカマしたらどうなるのか、僕は素直にすごく聴いてみたい。それを作品としてやることに何かしら障壁があるのであれば、ファンクのフェスという場で表現してもらえないかなって。そういう場をモンスター様に与えさせてもらえたときに、本来のファンクのセッションが見られるんじゃないかと思うし、めちゃくちゃぜいたくですよね。フェスについてはそのくらい熱量高く考えていますけど、熱量が高いがゆえにラフにも考えていて。
──定期的なシリーズ化は考えていない?
そういう巡り合わせが来たらやればいいし、来ないときは来ない。先々のスケジュールを決めてそこに無理やりねじ込むようなものじゃないんです。ファンクというものは。ジョージ・クリントンとセッションできたのも、めちゃくちゃ自然な流れがあって、だからこそ受けたんですよ。
──昨年5月の「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」ですね。
はい。あれは僕がゴリ押しして「クリントンとセッションしたい」と言ったわけじゃない。「やります?」「え、僕?」「ボーカルかギター、どっちでもいいよ」くらいの(笑)。僕はボーカリストというよりもParliament-Funkadelicというバンドに入りたかったから「ギターでいきます」と1人でギターを背負って行ってきました。そのときも一応スタッフは一緒だったとはいえ、本当にただ僕1人でフラッと……すごい宇宙船に乗るために、地球人がギター1本持ってやってきた、みたいな(笑)。挨拶をしたあと、バンドメンバーに「どういうアプローチにしたらいいかな」と真面目に聞いたら「ファンクしてろ」とだけ言われて。いや、それはわかるけど仕事やからって思ってんけど「ファンクしてろ」としか返ってこない。
──(笑)。
「とりあえずビール」みたいな便利な言葉として使われてんのかなってくらい、みんなそれしか言わへんから。それでジョージ・クリントンに話をしたら「俺が合図をしたら、お前は弾きたいだけ弾け。ステージにはいたいだけいろ」と。僕は「権利問題とかがあるから、この1曲はステージにいるけれど、そのあとはいないほうがみんなに迷惑かけないと思う」と言ったんだけど、「そんなのはどうでもいい。いたいだけそこにいろ」と言われたんです。これもう、地球人と宇宙人で会話してるみたいなもんやなと。「地球人は権利とかごちゃごちゃ言うけど、俺ら的には関係ないねんけどなあ」みたいな会話に聞こえて。それが、僕が最初にファンクを聴いたときに感じたもの……ファンクに命を救われた昔の自分の気持ちと一気につながったように思えたんですね。「あのとき、何も考えずに宇宙船に乗ったよなあ」と。それで、何も考えずにステージに立って、合図が来たらギターを弾いて。ギターソロをかましたら、初めはみんなクールだったけど、だんだんとヒートアップして踊り騒ぎ出した。ステージが終わったらバーッと集まってきて「ファンクだったぞ」と盛り上がって、ビッグハグしてくれたんですよ。なんか、シールくれたりとかして(笑)。クリントンに「楽しかった。僕はあなたに命を救ってもらったんだ」と通訳して伝えもらったら、「Welcome to Mother Ship」と言ってもらったんですよ。
──「宇宙船へようこそ」と。
ということは、俺はParliament-Funkadelicの一員なのかな?と思ってそう問いかけたら「そうや」と言われたので……契約はしてないけど、一応口約束としてはそうなってます(笑)。デュエットしいひんか?とも言われて「めちゃくちゃしたいよ」と言ったら「約束な」と。そのあとコンタクトをとって、一緒にセッションしました。音源をリリースする話も進めてるんです。
──えっ?
そういう偶然がつながっていって、自分の今が幸せで満ちあふれる。誰かのではなくて、自分のハートビートを感じられるのはファンクを愛しているからなんだと思う。Parliament-Funkadelic、ジョージ・クリントンに「FUNK&FUNK」に出てもらうことがひとつの夢ですね。その日が本当に待ち遠しいです。
──そういう宇宙船に乗るような経験を体で味わっちゃうと、自分も実践するしかない!という気持ちになりますよね。
そうですね。自分が動けばいい、人を説得すればいいというだけで。今までの人生もそうしてきました。心で心へと届ける。人生は一度きりだから。それで「あのー、フェスをやりたいんだけど」と言っていたら、周りのご協力によってどんどん進んでいって、本当に実現してしまいました。でも、動き出すための最初の「あのー」を自分が言わなかったら始まらなかったわけで。「あのー」ってめちゃくちゃ大事なんやなって感じましたね。
「抗う」ではなく「挑む」……人生の新しいフィールドへと進む決断とその理由
.ENDRECHERI.という名前は古代魚から取ってるんですよ。デボン紀から何億年も地球にいる古代魚なんですけど、このエンドリケリーの驚くところは、そのデボン紀からこの令和まで姿や形、機能を変えずに、この時代を生きているところです。そこに魅了されてしまいました。環境や時代がどれだけ変わっても、エンドリケリーは変わってないんです。ファンクのビートってワンコードで延々いくじゃないですか。そこに共通したものを感じて。人間は地上で暮らしていると、ここに信号もあるし、横断歩道もあるし、2車線、4車線、坂道があって、こっから高速に乗って降りて、エレベーターで上がって下がって……と自分の進みたいように進んではいるけど、そこには規制がいっぱいある。
──社会がありますからね。
そう。でもエンドリケリーは湖にいる古代魚で、水中にはそういう社会のノイズがない。海の航路は人が作っているけど、魚はそんなの関係なく潮の流れをなんとなく感じながら、食べ物のある場所、居心地のいい場所を求めて生活している。.ENDRECHERI.の音楽を聴くとき、ライブに来てもらうときは、水中にいるようなイメージで、地上のルールは一旦置いといてほしいんです。水中では水の流れる音と、自分のハートビートがめちゃくちゃ聞こえますよね。.ENDRECHERI.そんなイメージを持って付けた名前で。.ENDRECHERI.に触れるときは、それこそこのインタビューを読んでもらうときもそうですけど、ちょっと水中に入って、地上のノイズを切ってほしい。自分に向き合って、感じてもらう。そういうことを頑なにずっとやっているんです。
──Instagramに「人生の新しいフィールドへと進む」「アーティストとしての人生をここから先も進むためには環境を大きく変化させる必要があると感じました」とコメントされていましたよね。いわゆる独立という形になるのでしょうか。
独立という言葉も、どこかネガティブなイメージを含んだ言葉だと僕は思うんですよ。もともとあるものを壊して突き進むとか、無理やり何かを建設するとか。何かに対して抗わなければいけない力も発生しているような言葉だなって。僕自身は抗ったことがないんです。先ほどお話ししたように、すべて心で実現してきたものばかりで、ノーと言われたことは素直に諦めながらも挑み続けてきた人間です。僕としては新しいフィールドに行くという感覚で……古代魚のエンドリケリーが今まで泳いでた領域から、もうちょっと広い領域に泳ぎ出たみたいなイメージ。「こっちに泳いでいけるな」と思ったからそうしたというだけで、ポジティブな波動しかまとっていないです。この選択に関しては、自分の体のことも大きくて。
──突発性難聴ですよね。「環境を大きく変化させる必要」というのはそこが大きかった?
はい。今、ようやく時間を自分でコントロールできるようになって、けっこう病院に通えているんですよ。診察や治療も、自分のペースでやれている。レコーディングやライブ、バラエティやラジオ、こういうインタビューだとかいろいろお仕事をいただく中で、耳や喉を休める時間を自分でハンドリングしてアーティスト活動したいとずっと思っていたんですけど、今までは「ここで何分あるからこれをやってください」みたいな感じだったから、クオリティを高く保てなかった。インタビューも、1日中ずっと受け続けていると、同じことをしゃべる結果になるじゃないですか。ちゃんとうまく伝わるように話せたかな、端的に話せたかな……と不安になる。そういうことも全部整えたかった。あともう1つ。これは病院の先生にも言われたんですけど、今の音楽業界ではライブの音量が大きすぎるんです。これでは聴いてる人の耳もおかしくなりますよと。堂本さんのような方が警鐘を鳴らして音作りをされるというのもすごく大事なことですよ、とお医者さんがおっしゃっていて。ただ、機材を1つ変えるのもけっこう大変なんですよ、大きな組織にいると。組織の中で「このスケジュールで、この機材を用意して」とやっていると迷惑をかけてしまう。だったら自分のフィールドで完結できる状況を作って音楽活動をやっていけば、来場される方の体にとってもいいかなと思ったんです。
──切実な問題ですね。確かに、大きな音量でも気持ちよく聞こえることもあれば、それほど大きな音でもないのにやけに耳が痛いと感じることもあります。
「ここのkHzを上げてここの周波数をカットする」と細かくやればいいだけなんですけど、だいたいはメインの音量をボンと上げちゃうんですよね。音量を上げなくても上がっているように感じさせることだってできるんです。業界全体をどこまで変えられるかわからないけど、少しずつそういうところも変えていけば、自分の負担も減っていく。そういうことも含めて、新しいフィールドに行って環境を大きく変える必要性があるなとすごく感じたのが一番の理由です。
──「世間に広く認知されている堂本剛」がそういった声を上げることはすごく意義深いことだなと思いますし、頼もしいなと感じます。
ひと手間加えて音作りを意識するだけでも全然変わると思うんです。世の中の常識、日本の音楽業界のライブの常識が変わっていくといいのにな、とはちょっと思ってるんですよね。
エンドしてリスタートする.ENDRECHERI.の新たな一歩
──今までのフィールドが「アイドル」というカテゴライズの中にあったことで、堂本さんの音楽に触れる機会がなかった人も多いと思うんですよね。そのあたり今後は変化があるのではないでしょうか。
「興味はあるけど、でもなあ」と思っていた人はたくさんいらっしゃると思うし、何が悪いとも僕は思わないです。でも自分の人生にはずっとそれが生じてしまうんでしょうね。フェスに出させてもらったときなんかにSNSとかでいただく意見は「めちゃめちゃファンクやってんねや」とか「もうちょっと早く知っておけばよかったな」みたいなものが多いけど……。
──「でもワンマンライブに行ったら若い女の子ばかりだろうからハードル高いな」と踏みとどまってる人は多いかもしれないですね。
実際はそんなことなくて、老若男女、小さいお子さんもいるし、おじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃいます。それこそPファンクと同じなんですよね。この宇宙船にいれば何も関係ないし、誰も気にしていない(笑)。ただ.ENDRECHERI.に興味があって来てんねんなという人たちが集まってる。もしこのインタビューを読んで「1回ライブに行ってみようかな」と思ってもらえたのであれば、なんかもう、気分転換ぐらいの気分で来てもらえたら(笑)。
──バラエティなどで観ている印象と、ゴリゴリにファンクな音楽性にも開きがあるから「ライブだとどうなるんだ?」という疑問もあるかもしれないですね。MCどうなるんだ?とか。
話してることはけっこうね、奈良生まれってこともあってちょっと説法っぽいとか言われるんですよ。「お坊さんがライブやってるみたいですよ」とかよく言われるんですけど(笑)、奈良で生きてるとお寺や神社が身近にあるからしゃあないんです。あの環境もPファンクみたいなもんで。いろんな宗派があって、いろんな角度から今を唱えるけれど、願っているのは同じ世界平和っていう。そういう場所で生まれ育っているから自然と身についている概念で。奈良でライブをやると本物のお坊さんも来てくださいますよ(笑)。
──(笑)。
「お坊さんが説法と説法の間に演奏してる」みたいなことも言われますけど、本人は真面目に適当にやってるだけなんで、ホントに気分転換ぐらいの気持ちで、ちょっとスタバに行くぐらいの気持ちで来てもらえたら(笑)。新しいフィールドで新しい出会いを熱望している感じですね、今は。
──4月10、11日には東京ガーデンシアターでのバースデーライブ「.ENDRECHERI.『Birthday Premium Live』」、さらに5月からは全国ツアー「.ENDRECHERI. LIVE TOUR 2024『RE』」とライブが続きます。新たなフィールドでの第一歩となりますね。
.ENDRECHERI.には「END」と「RE」が入っていて。何度終わってもいいし、何度始めてもいいよっていうメッセージがあるんですよ。自分らしくあるためにノイズをカットしながら生きていったとしても、時代が変わっていく中で挑み続けることはけっこう大変で。「ここに住んでみたけど、やっぱちょっと違うな」と思ったら引っ越しするみたいな感じと言うのかな。まあ実際に引っ越しするのは大変ですけども(笑)、そんくらいの感じで人生やればいいじゃんって思ってる。終わることを、変わることを恐れないでほしい。4月10日が誕生日なんで、自分がこの地球上に生まれた日という意味合いの大きな日にリスタートできることは非常に重要で。エンドしてリスタートする.ENDRECHERI.の世界観を体感できるライブにしたいと思います。
プロフィール
1979年4月10日生まれ、奈良県出身のシンガーソングライター。2002年にシンガーソングライターとしての活動を始め、2005年にはファンクミュージックを追求するプロジェクト・ENDLICHERI☆ENDLICHERI(現:.ENDRECHERI.)を始動。剛 紫(つよし)名義のプロジェクト・美 我 空や“架空の国”をコンセプトにしたプロジェクト・SHAMANIPPONなどさまざまな表現形態を持つ。2024年4月に.ENDRECHERI.としてバースデーライブ「Birthday Premium Live」、5月より全国ツアー「.ENDRECHERI. LIVE TOUR 2024『RE』」を行う。
<衣装クレジット>
・RBTXCO/PR.ARTOS
・ジャーナル スタンダード / ジャーナル スタンダード表参道(03-6418-7961)