名曲を再構築するプロジェクト「Newtro」の第13弾としてthe band apartがシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」を再構築した楽曲のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「DOWN TOWN」は1975年に発表されたシュガー・ベイブ唯一のアルバム「SONGS」に収録されている楽曲。シュガー・ベイブは1973年から76年まで活動していたバンドで、ソロデビュー前の山下達郎、大貫妙子が在籍していた。the band apartが再構築した「DOWN TOWN」の仕上がりが気になる人は、MVを早速チェックしておこう。
the band apart コメント
荒井岳史(Vo, G)
the band apart(naked)っていうアコースティック形態でも活動しているんですけれども、
過去にもシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」をやったことがあって、
その時は僕が歌ったんじゃなくて、ベースの原がリードボーカルで、しばらくライブでやってたんですけど、
原曲がとても良い曲なので、今度はボーカルを変えて、またやりたいという理由で選曲しました。
アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました。
僕はソロで弾き語りやったり、いろんな方とセッションしたりするときに、
何度も歌ったことある曲ではあって馴染みはあるので、そんなに気負わずやりました。
木暮栄一(Dr)
山下達郎さんのライブバージョンだと、青山潤さんていう凄いドラマーが叩いていて、
僕はその人が大好きなんで、少しオマージュをしつつ、自分の色も入れ込んでいくみたいなことはちょっと考えました。
我々がカバーアレンジする時は、もの凄く原曲からリミックスぐらい変えちゃうんですけど、この曲はコードとかも全然変えてないし、もう、リスペクトですね。
年齢を重ねれば重ねるほど、原曲やアーテイストの凄さがよりわかってきます。