スピッツの楽曲「i-O(修理のうた)」が、6月よりPrime Videoで配信される高畑充希と岡田将生のダブル主演ドラマ「1122 いいふうふ」の主題歌に決定した。
「1122 いいふうふ」は累計販売部数146万部を超える渡辺ペコのマンガ「1122」を実写化した、特殊な夫婦関係を描く全7話のドラマ。高畑演じる一子と岡田演じる二也はセックスレスで子供はいないが、夫婦仲はいい。だが2人には秘密があり、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」を導入していた。脚本を今泉かおり、監督を今泉力哉が担当しており、夫婦でタッグを組んでいる。
「i-O(修理のうた)」は昨年5月にリリースされたアルバム「ひみつスタジオ」の収録曲。ドラマのプロデューサーである佐藤順子は、この曲を主題歌として使用することになった経緯について、「今泉ご夫妻がスピッツの大ファンであることはもちろんのこと、個人的にも20年近くスピッツを愛聴していて、人それぞれ聴き手によってどのようにでも解釈できるミステリアスな歌詞とノスタルジックなメロディのファンだったからです」とコメントしている。
YouTubeでは「i-O(修理のうた)」を使用したドラマの本予告映像を公開。また、キャストの高畑、岡田、西野七瀬、高良健吾、吉野北人(THE RAMPAGE)らが写ったドラマのビジュアルも公開された。
プロデューサー・佐藤順子 コメント
実生活でもご夫婦である今泉かおりさんと今泉力哉さんと2年かけて脚本を作りながら、いつも頭の中にはスピッツの音楽が流れていました。今泉ご夫妻がスピッツの大ファンであることはもちろんのこと、個人的にも20年近くスピッツを愛聴していて、人それぞれ聴き手によってどのようにでも解釈できるミステリアスな歌詞とノスタルジックなメロディのファンだったからです。ふだん誰もが考えているけど言語化できない夫婦の絆を描いた『1122』にぴったりだと思いました。素晴らしい主題歌とともに、このドラマを皆様にお届けできるのを楽しみにしています。
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