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1978年から2024年まで、サザンオールスターズの歩みを追体験できる「いわゆる『サザン』について展」

「いわゆる『サザン』について展」の内観。
2か月前2024年06月25日 4:02

サザンオールスターズの展覧会「いわゆる『サザン』について展」が、本日6月25日から30日まで東京・SHIBUYA TSUTAYAの1階にあるSHIBUYA IP SQUARE Aにて開催中。本日、一般公開前にプレス向けの内覧会が行われた。

本日デビュー46周年を迎えたサザンは、9年ぶり通算16枚目のオリジナルアルバム(タイトル未定)を今冬にリリースすることを発表。これに合わせて企画された「いわゆる『サザン』について展」は、サザンの“これまで”と“これから”をたどる無料の展覧会だ。8月に発売される、サザンの活動を長年にわたり追い続けてきた音楽評論家・小貫信昭による書籍「いわゆる『サザン』について」と連動する形で、著書から一部抜粋された文章、貴重な映像や資料とともにサザンの歩みを体感することができる。

展覧会の開催期間中は店舗の外壁を含め、サザンがSHIBUYA TSUTAYAの1階をジャック。そしてその外壁を眺めながら会場に入ると、床に描かれた西暦の数字と曲がりくねった道路が目に飛び込んでくる。場内にはサザンの歴史における“各章”を解説するテキスト、当時の貴重な写真をまとめた幕が吊るされており、道路に沿って歩みを進めることで、デビューシングル「勝手にシンドバッド」をリリースし、音楽番組「夜のヒットスタジオ」への出演を果たした1978年から、16thアルバムのリリースを発表した2024年までの道のりを追体験することが可能だ。

さらに会場では、本展覧会でしか流れないスペシャルムービーを含むサザンの映像を大型ビジョンで放映。ニューアルバムのリリース発表とともに公開されたサザンの新ビジュアルも特大サイズで掲示され、会場の中央にはその新ビジュアルの撮影で使用された車、三菱・デボネアが大きな存在感を放っている。

このほか、サザンの旧譜の販売コーナー、「いわゆる『サザン』について展」オリジナルフレームで写真を撮影できるセルフフォトブース「Photomatic」も用意されている。サザンファンはぜひ会場に足を運んでみよう。

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