MOROHAの新曲「燦美歌」が、7月12日よりテレ東で放送されるドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」の主題歌に決定した。
「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」は柄本時生と今井隆文が初プロデュースするドラマで、オリジナル脚本の群像劇。柄本に加え、賀来賢人、落合モトキ、岡田将生という劇団年一のメンバーが出演する。過去の“汚れ”を掃除する掃除屋・整理整頓の大助、裕ちゃん、一平と、過去の“過ち”を暴くルポライターの蒼が、東京・墨田区錦糸町を舞台にさまざまな人と出会い、自らの過去と向き合っていく。
「燦美歌」はドラマのために書き下ろされた楽曲。柄本がプロデューサーとしてMOROHAに主題歌のオファーをかけた。MOROHAがテレ東ドラマの曲を担当するのは、柄本が出演した2018年のドラマ「宮本から君へ」のエンディングテーマ「革命」以来、約6年ぶりとなる。
アフロは「燦美歌」について、「不思議と素直に、脚本の中に生きる人達から力を借りること出来ました」とコメント。UKはドラマの制作スタッフについて「実際にお会いし、話し合い、このドラマに対する姿勢や考え方を聞いているうちに、真っ向から話している彼らに夢中な自分がいることに気が付きました」と語った。
アフロ コメント
ドラマのタイアップにも関わらず細かい注文はなく、ただ
「人が生きている曲、MOROHAの真骨頂をお願いします!」
というリクエストを頂きました。
すると不思議と素直に、脚本の中に生きる人達から力を借りること出来ました。
(すごいね、俺の操り方をしっていたのね、ありがとう)
東京錦糸町、スカイツリーが見下ろす街。
過去の罪と未来への希望の交差点。
胸が腫れ上がる程に、痛くて苦しくて、それでも、だからこそ人生だ。
UK コメント
はっきり言うと、最初この話をいただいた時、全然乗り気ではありませんでした。主題歌を任せられるということは、関わる人と同じ熱量でぶつかって作らないといけません。その返すだけの熱量が今の自分にあるのか。そればかりが気になってしまいすごく悩みました。
その後、製作陣に実際にお会いし、話し合い、このドラマに対する姿勢や考え方を聞いているうちに、真っ向から話している彼らに夢中な自分がいることに気が付きました。
わざわざ理由を見つけなくても、いつの間にか真剣に向き合える人がいる。それが自分の中で忘れていた情熱みたいなものだったのかも知れません。
これで真っ向正面から闘える。そんなワクワクを感じながら挑みたいと思います。
テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ九州放送「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」
初回:2024年7月12日(金)24:12~24:42