眉村ちあきが神奈川県小田原市が発信する新しい“お魚ソング”「オー!サカナ!!」の歌唱を担当した。
魚の消費量が年々減少し続けており、魚の消費が減ることで起こりうる、水産業や魚食文化の衰退という問題に直面している日本。「オー!サカナ!!」は、そんな状況を打破すべく、小田原市経済部水産海浜課により発足された新しい水産プロモーション事業の一環として制作された。
「オー!サカナ!」は、小田原市在住の音楽プロデューサーが亀井栄がプロデュースを手がけ、彼の古巣である藍坊主のメンバー・藤森真一が楽曲を制作。眉村が歌声を乗せ、48種類の魚を学びながら踊れる「オー!サカナ!!」が誕生した。眉村は「これはうたのおねいさんや!と思いまして、ぜひお歌わせてくださいと言いました! 子供達がでーーっかい口開けて歌う姿(かわいい^^)を想像しながら、息を吹き込ませていただきました」と楽曲への参加を喜び、藤森は「『踊り出したくなる曲』になるように書いたので、イベントやお祭り、その他商店街などなど沢山の場所で聞いてもらえる曲になってほしいです!」と楽曲に込めた思いを語った。
小田原市公式YouTubeチャンネルでは「オー!サカナ!!」のリリックビデオを公開中。今後は小田原市内の魚店やスーパーの鮮魚売り場、飲食店、漁港の駅の魚コーナーで流される予定だ。また8月4日に神奈川・小田原漁港で開催される「第31回小田原みなとまつり」に眉村が出演し、「オー!サカナ!!」を歌唱することも決定した。
眉村ちあき コメント
今回、“小田原市から日本の水産業を盛り上げるプロジェクトに力を貸してもらえないか”というお話を音楽プロデューサーの亀井さんからいただいたときに、これはうたのおねいさんや!と思いまして、ぜひお歌わせてくださいと言いました! 子供達がでーーっかい口開けて歌う姿(かわいい^^)を想像しながら、息を吹き込ませていただきました。
レコーディングでお世話になったハンサム判治さんとはお会いした瞬間、7年前くらいに対バンしてたことを思い出して大爆笑&お久しぶりぶりとなり、とてーーもリラックスして歌入れすることができました。小田原市水産課の皆さんも、このプロジェクトのみなさんが温かすぎて、後半は地べたに寝っ転がってました。近所の子供の気持ちでした。憑依型ボーカリストということで、お許しください。
お子たちが歌いやすいように、はきはきと歌うことを意識しました。
私のファンのみんなは、ここは近所の子供やな~とか、ここはおねいさんやな~等の聞き方もおすすめです^^
小田原から世界へ! みんなニコニコで歌っていられますように。
小田原市経済部水産海浜課長 内田充俊氏 コメント
小田原市が面する相模湾は、日本でも屈指の「魚種の豊富さ」を誇っており、小田原の水産業の魅力のひとつになっています。
今回の楽曲に出てくるお魚、実は全部小田原で獲れる魚なんですよ。すごいですよね。
さて、今回姿麗人亀井さんを始め、藤森さん、眉村さんらにご協力を頂き、素晴らしい楽曲が出来上がりました。
私たちは、「日本一の水産 小田原市」を合言葉に、文字通り日本一を目指して様々な取組みを展開しています。
今回の楽曲にあえて「小田原」という文字を入れていないのも、この楽曲が地元だけに留まらず、日本を代表する「お魚ソング」になってほしいと願っているためです。
小田原から発信し、日本全体で「もっと魚を食べよう」という機運が醸成できればと願っています。
これから多くの人に愛され、大切にされ、そんな楽曲に育っていってほしいと思います。
是非聞いて、口遊んで…そしてお魚をたくさん食べてくださいね!
藤森真一(藍坊主)コメント
小学校の同級生であり、元バンドメンバーである亀井プロデューサーから「小田原の漁業や食育を盛り上げたい!」という熱いメッセージをうけ、それを全力で打ち返すように作曲させてもらいました!
「踊り出したくなる曲」になるように書いたので、イベントやお祭り、その他商店街などなど沢山の場所で聞いてもらえる曲になってほしいです!