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幼少期からモネに親しむ阿部亮平、Snow Manの芸術家肌メンバーを猛プッシュ「素晴らしい画伯」

阿部亮平(Snow Man)
1年以上前2024年07月18日 3:04

阿部亮平(Snow Man)が本日7月18日に東京・日本橋三井ホールにて開催された「モネ&フレンズ・アライブ」東京展公式アンバサダー就任発表会に登壇した。

7月12日から9月29日まで日本橋三井ホールにて開催されている“没入型展覧会”「モネ&フレンズ・アライブ」。この展覧会では、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍したクロード・モネやカミーユ・ピサロ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガード・ドガら印象派の作品の数々に、力強いクラシック音楽と最新のイマーシブ技術を組み合わせることで、芸術性とエンタテインメント性を兼ね備えた没入体験が届けられる。「モネ&フレンズ・アライブ」公式アンバサダー就任発表会には、阿部のほか、この展覧会を制作・プロデュースしたグランデ・エクスペリエンセズ巡回展覧会責任者のロブ・カーク氏も登壇した。

阿部の公式アンバサダー就任についてロブ・カーク氏は「阿部さんは芸術やアートに関心があって造詣が深いと聞いていますし、とても影響力がある方なのでこの展示が大成功することを願っています。まずは阿部さん自身にギャラリーを楽しんでいただいて感想をシェアしていただけたら」とコメント。阿部はまず英語でロブ氏に感謝の言葉を述べ、「この素晴らしい世界観を皆さんに広めるべく、アンバサダーとしてがんばります」と意気込んだ。

「モネ&フレンズ・アライブ」を体験してきたという阿部は「最初に浮かんだのは、落ち着くな、懐かしいなという率直な感情でした。初めて見る風景や初めて見る画家さんの絵もあるのに、なぜか落ち着いたんですよね。それって、印象派の画家達の絵の持つ力やイマーシブ展ならではの作品に引き込む力がすごいからなのかなと感じました。最大6メートルのスクリーンもすごく迫力がありますし、床一面がすべてスクリーンになっていて、作品の中に入り込めました」と感想を述べる。また阿部は幼少期によく遊びに行った祖父母の家にモネの「枝越しの春」と「睡蓮」のレプリカが飾られていたことを明かし、「幼少期からモネの作品に触れていたので今回このようなお話をいただけて少しばかり運命を感じています」とアンバサダー就任の喜びを語った。

美術館や博物館によく訪れるという阿部。彼は「昔Snow ManとSixTONESのライブツアーで全国を回っていたときに、姫路に行ったんです。空き時間にSixTONESの松村北斗と一緒に姫路市立美術館に出かけました。作品のことについて2人で話して、落ち着く時間でした」と、松村との思い出をしみじみ語った。

Snow Manの中で一番芸術家肌なメンバーは誰かとMCから問われた阿部は頭を悩ませたが、芸術家肌のメンバーはなかなか思いつかないようで「うーん……クリエイティブという面では、振り付けをする岩本(照)とかはまさにアーティストだと思いますね。宮舘涼太とは旅行先や渡航先で美術館に行ったら『こんなところに行ったんだよ』とか話します。僕はまだ行ったことがないんですけど、宮舘はフランスのオランジュリー美術館に行ってそのときの感想を伝えてくれました。僕も行ってみたくなりましたね。フランス3大美術館のルーヴル、オランジュリー、オルセーを制覇して作品を楽しみたいです」とコメント。話しながら思い付いたのか、ドラマ「先生さようなら」で芸術教師を演じた渡辺翔太を挙げ「素晴らしい画伯でございまして、僕としては猛烈にプッシュしておきます」と笑った。

夏休みがあったら何をしたいかという質問に阿部は「旅行に行くなら美術館や博物館に行く機会を作りたいんですけど、僕が最近個人的にずっとやってみたいことが寝台列車。中の設備が豪華だったり、電車の中で横になれるという冒険感もあったりして、ひそかにとても憧れています。移動からすでに冒険を最高に楽しめている感じが出るのかなと」と寝台列車での旅にあこがれていることを明かした。

改めて今回の展示の魅力について阿部は「イマーシブという形式を取ることで今までの『美術館に行って絵画を楽しむ』という枠を超えた楽しみ方ができる展覧会。世界観に没入することによって『もっとこの絵のことを知りたい、この画家のことを知ってみたい』という思いがどんどん沸き立つような構造になっております。絵画とそれに伴って変化していく照明とクラシックの音楽と、さらには香りまで! 五感のすべてを使って印象派の素晴らしさに触れていただけたらなと思います。フォトスポットもとても充実していて、これをしっかり思い出に残せるところも魅力的なところです」と語る。最後に「一緒に見に来た方々とぜひ感想を共有して楽しんでいただけたらと思います。その場にずっと立ち止まるのではなく、ときおりゆっくり歩いてみたり、うろうろしたり、立ち止まってみたり……という方法をおすすめしたいと思います。そのほうがより没入感を感じられるのではないかと思いました。ぜひ楽しんでください」と来場者にメッセージを残し、ステージから降りた。

なお阿部は2025年1月4日から3月30日に兵庫・デザイン・クリエイティブセンター神戸にて開催される「モネ&フレンズ・アライブ」神戸展のアンバサダーにも就任した。

モネ&フレンズ・アライブ東京展

2024年7月12日(金)~9月29日(日)東京都 日本橋三井ホール

モネ&フレンズ・アライブ神戸展

2025年1月4日(土)~3月30日(日)兵庫県 デザイン・クリエイティブセンター神

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