2025年春に劇場公開される映画「ザ・ゲスイドウズ」に今村怜央(ALI)、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)が出演する。
「ザ・ゲスイドウズ」は宇賀那健一監督による新作映画。売れないパンクバンド、ザ・ゲスイドウズのボーカルを務めているハナコが主人公の物語だ。ザ・ゲスイドウズのメンバー4人はマネージャーに命じられて田舎へ移住。畑仕事でくたくたになりながら作曲に苦悩するハナコは、ある日訪れた転機によって、人生最大の楽曲を作ることになる。ハナコには夏子が扮し、マネージャーを遠藤雄弥が演じる。
今村はザ・ゲスイドウズのギタリスト、喜矢武はベーシストとして登場。ドラマー役はアメリカで映画監督としても活躍するロッコ・ゼヴェンベルゲンが務める。なお、今村は出演するだけでなく本作の劇伴も担当する。ザ・ゲスイドウズが劇中で演奏する楽曲および主題歌は作品オリジナルで、KYONOが手がけている。
本作はカナダのトロントで9月に行われる北米最大の国際映画祭「トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネス部門に選出された。
宇賀那健一 コメント
ずっと目標にしていたトロント国際映画祭にて、とても大切な仲間たちと作った「ザ・ゲスイドウズ」のワールドプレミアが決定しました!! 「ザ・ゲスイドウズ」は僕の今までと、今の全てを込めて作ったパンクでファンタジーな愛すべき音楽映画です。トロントで、日本で、世界中で、一人でも多くの方にこの映画が届くことを祈っています。まずはトロント!! 待ってろトロント!!
夏子 コメント
「ザ・ゲスイドウズ」という映画ができました。この先、仕事や人生でどんなに腐りそうになっても、この撮影期間を思い出せば100%ピュアで生きていけると思います。そう、クランクアップの時に言った自分の言葉を忘れません。そんな言葉を心の底から言わせてくれる作品に出会えたことは本当に幸運です。みんなで作った「ザ・ゲスイドウズ」がトロントへ、そして世界へ旅立っていくのを心から嬉しく思います。楽しんでもらえますように。