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星野源7年半ぶりのエッセイ集「いのちの車窓から 2」発売、30名限定トークイベント開催

星野源
約1か月前2024年08月02日 2:05

星野源のエッセイ集「いのちの車窓から 2」が9月30日に発売される。

「いのちの車窓から 2」は、雑誌「ダ・ヴィンチ」で2014年12月号よりスタートした星野源のエッセイ連載「いのちの車窓から」を書籍化した作品。2017年3月に第1弾「いのちの車窓から」が刊行され、約7年半ぶりに続編が発売される。本書には、2017年から2023年までの連載原稿に4篇の書き下ろしを加えた計27篇とあとがきを収録。カバーと表紙のイラストは、角川文庫版「いのちの車窓から」と同じくビョン・ヨングンが手がけた。

タイトルの「いのちの車窓から」は連載開始当時、普段かけていた度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を「なんとなく“窓の内側”にいるものと感じながら、“窓の外側”を綴る」というテーマにちなんだものだったが、今作では少しずつ“自身”へと向かうことで、より洗練された端正な筆致へと変化を遂げた。第1巻が刊行された2017年、星野は自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」が大ヒット。関係者が呆気にとられるほどの大反響を受け「嬉しいことばかりだった」反面で、「仕事では楽しく笑顔でいられていても、家に帰ってひとりになると無気力になり、気が付けば虚無感と頭を抱え、何をしても悲しいなとしか感じず、ぼんやり虚空を見つめる様になった」とつづった。

笑顔の裏で抱えていた虚無感やコロナ禍下での日々、「SPY×FAMILY」のエンディング主題歌「喜劇」の創作秘話、進化する音楽制作、大切な人との別れ、新しい出会いと未来、愛おしい生活についてなど、本書に心の内側を明かした星野。彼は本作のリリースについて「日頃伝えきれない感触が、エッセイでは書けるような気がします。この本には7年間に起きた出来事や出会った人、その時々の自分の心の感触が記録されています。個人的にですが、単行本用に書き下ろした4つの新作が好きなので、ぜひ手に取って読んでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。

また「いのちの車窓から 2」の刊行を記念して、10月1日に東京都内にて星野本人によるトークイベントが開催されることが決定。このイベントには本日8月2日から18日22:59までの間にHMV&BOOKS onlineにて全額内金で「いのちの車窓から 2」を予約したローソンWEB会員の中から抽選で30名が招待される。イベントの模様は生配信され、10月2日13:00~9日23:59までアーカイブが公開される。来場が叶わずとも抽選に外れた人を含む対象商品購入者全員にイベントをオンラインで視聴できるシリアルコードが配布されるので、気になる人は応募をお忘れなく。

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