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BREIMENと鈴木真海子が初ツーマン、“2組の中間の曲”「中央フリーウェイ」カバーも

BREIMENと鈴木真海子のコラボの様子。(Photo by Kana Tarumi)
2年近く前2024年08月13日 11:02

BREIMENと鈴木真海子(chelmico)のツーマンライブ「ライブナタリー “BREIMEN × 鈴木真海子”」が、8月7日に東京・LIQUIDROOMで開催された。

鈴木真海子

先手となる鈴木は「Blue」でバンドメンバーとともにパフォーマンスを始め、メロウなサウンドとアンニュイなラップでオーディエンスの体をかすかに揺らす。その後彼女は「judenchu」を披露。会場をチルアウトした空気とほのかな熱で浸していった。鈴木は「こんばんはー! 今回はBREIMENさんとの初対バンです。とってもとっても楽しみにしておりました。ありがとうございます」と挨拶。「初めての方も、初めてじゃない方も、ゆるーくやっていきますので、よろしくお願いします」と告げ、「どっかの土曜日」「5月のうみ」を連続でパフォーマンスした。さらに「お酒を飲んだ夜」が演奏されると、その軽やかなリズムに誘われるように、フロアの揺れが大きくなっていった。

「もう中盤でございます。ここから上げていきますね」という宣言通り、鈴木は「うつつ」「からから」と軽快なテンポのナンバーを連続で披露。上品な空気はそのままに、観客のボルテージを引き上げていく。「秘密の楽園」でパフォーマンスはさらに勢いを増し、演奏後にフロアからは歓声が湧き上がった。その後鈴木は「Lazy river」で壮大な世界を作り出したのち、「in a bubble with u」で再び会場を柔らかい空気で包み込んでいく。鈴木は「こっからBREIMENあるからね。ヤバいよね。意外と初めてだったんだなー」と語り、両者の音楽性が近いことをジェスチャーで表現。そして最後に「Contact」をパフォーマンスし、ステージを去っていった。

BREIMEN

しばしの転換を経て、後攻を務めるBREIMENが登場。彼らが「ブレイクスルー」をゆったりしたアレンジで演奏すると、オーディエンスはリラックスしたムードでその音に身を任せる。高木祥太(Vo, B)が「真海子ちゃんのライブがすごくよくて、チルな感じだったんですけど、BREIMENはちょっとだけアゲというか、体揺らしていってほしいんですけど、いいですか? 自由な踊りを踊っていってほしいですね」と語り、5人は「ODORANAI」「魔法がとけるまで」を演奏。高木の言葉通り、観客は思い思いに体を動かし、時に手拍子やハンズアップがフロアに発生。ダブを取り入れたナンバー「満員電ス」ではコールアンドレスポンスが巻き起こり、会場が一体感に包まれた。

BREIMENは、11月に開催するツーマンツアー「BREI II MEN TOUR 2024」の初日公演にてKIRINJIと競演することを発表。大歓声を浴びたのちに、この日リリースしたばかりの新曲「スプモーニ」を演奏し、アグレッシブなアンサンブルで観客をぐっと惹き付けた。「ラブコメディ」ではまたも大きなコールアンドレスポンスが発生し、会場が温かな空気に満たされる。続く「チャプター」ではジョージ林(Sax)のサックスプレイが炸裂し、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。ラストに高木は「せっかくなら、ならではのことをやろうよと話してて。BREIMENと鈴木真海子の中間にあるような曲というか存在かなと思って選ばせていただいた曲があるので」と鈴木を呼び込み、荒井由実「中央フリーウェイ」のカバーを披露。鈴木の柔らかな歌声と、高木のウィスパーなボーカル、そして洗練された4人の演奏が重なり合い、心地よいムードの中で対バンライブは幕を閉じた。

セットリスト

「ライブナタリー “BREIMEN × 鈴木真海子”」2024年8月7日 LIQUIDROOM

鈴木真海子

01. Blue
02. judenchu
03. どっかの土曜日
04. 5月のうみ
05. お酒を飲んだ夜
06. うつつ
07. からから
08. 秘密の楽園
09. Lazy river
10. in a bubble with u
11. Contact

BREIMEN

01. ブレイクスルー
02. ODORANAI
03. 魔法がとけるまで
04. 満員電ス
05. スプモーニ
06. ラブコメディ
07. チャプター
08. 中央フリーウェイ(鈴木真海子とのコラボ / 荒井由実カバー)

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