11月22日公開の映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の主題歌に蔦谷好位置によるプロジェクト・KERENMI「名前を忘れたままのあの日の鼓動 feat. 峯田和伸」が使用される。
「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は、韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作とし、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督がオリジナリティを加えて制作した映画。内野聖陽扮する真面目で気弱な公務員・熊沢二郎が、岡田将生扮する天才詐欺師・氷室マコトと組んで脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収する物語が描かれる。さらにキャストとして森川葵、上川周作、後藤剛範、真矢ミキ、鈴木聖奈、川栄李奈、皆川猿時らが名を連ねている。
「名前を忘れたままのあの日の鼓動 feat. 峯田和伸」は、ボーカルに峯田和伸(銀杏BOYZ)を迎えた疾走感あふれるエモーショナルな楽曲。上田監督からの熱いオファーを受けて、この映画のために書き下ろされた。KERENMIは本作について「素晴らしい作品を作る監督に自分の音楽が響いていたことがとても嬉しいと同時に、上田さんの作品に最大限のエネルギーで応えたいと思いました」とコメントしている。
YouTubeでは「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の本予告を公開中。
KERENMI コメント
あの「カメラを止めるな!」の上田監督がKERENMIの「アダルト feat. アヴちゃん from 女王蜂 & RYUHEI from BE:FIRST」を聴いてオファーしてくれたと聞き、素晴らしい作品を作る監督に自分の音楽が響いていたことがとても嬉しいと同時に、上田さんの作品に最大限のエネルギーで応えたいと思いました。
このために3、4曲作ったのですが、上田さんは言いにくいであろうクリエイティブな部分も丁寧に伝えてくれて、結果映画のエンディングを彩る最高の曲になりました。
ほぼ同世代の音楽家で同時代を別々の道で歩んできた峯田和伸さんとこの曲を一緒に作れたのも上田さんのおかげです。
映画「アングリースクワッド」と共にKERENMIの「名前を忘れたままのあの日の鼓動 feat. 峯田和伸」も是非楽しんでください。
上田慎一郎 コメント
蔦谷さんが曲を作り、峯田さんが歌ったもの。それが自分の監督した映画の主題歌になる。
そんな夢みたいなお話、若かりし頃の自分に言ってもきっと信じないでしょう。
蔦谷さんの作る曲、峯田さんの歌声を今日まで幾度となく聴いてきました。
カラオケで喉を枯らして歌ってきました。何度も背中を押されてきました。そんなお二人と交わる時が来るなんて…!
この曲もまた、誰かの背中を押してくれるものになると信じています。
映画を観ると、この曲を思い出す。この曲を聴くと、映画を思い出す。
そんな、映画と一体となった主題歌を創ってくださいました。ぜひ、劇場で映画と一緒に味わってください。