GLAYの最新アルバム「Back To The Pops」のリリースを記念したショートドラマ「GLAY Back To The Pops "Albumovie"」がYouTubeで公開された。
このドラマは柄本時生演じる主人公が30年前の自分に誘われ、「Back To The Pops」の収録曲とともに人生を振り返るというストーリー。「昨日が今日を産み落とし、今日が明日を創り出す。」をテーマに、各時代に沿ったカルチャーや背景がGLAYの音楽に乗せて描かれており、武井咲演じる昔の彼女とワイヤードイヤホンを片耳ずつシェアして聴く姿や、懐かしのファッションやメイクなどが楽しめる。なお、監督は箭内道彦、ナレーションはTERUが担当した。
柄本時生 コメント
まさか僕なんかにオファーが来るとは全く思っていなかったので、ちょっと衝撃的でした。本当にありがとうございます。
撮影をしてみて、ちょっとの部分なのかもしれないんですけども、渋谷のあの階段の女子中学生の(90年代の)衣装はちょっと僕の中ではテンション上がりました。
今の若い人は、きっと知らない服装なんじゃないかなと思います。
「こんな着方しない」みたいなことを言っていたので、そういう違いが見れるのはすごく面白い作品になるんじゃないかなと思っております。
30年続けるというのがとんでもなく大変だというのが、僕も俳優を20年やっているので何となく分かります。
この度は本当におめでとうございます。
武井咲 コメント
GLAYのみなさん、30周年おめでとうございます。
今回このアルバムが出ることを個人的に楽しみにしている最中、
このようなオファーをいただいて嬉しいのと、びっくりなのと、そして楽しみなのと、
いろんな気持ちが混ざりました。
私は小学校1年生の時に初めてGLAYさんのライブに行って、それが「HEAVY GAUGE」だったんですけど、それから毎年のようにライブも行ってましたし、GLAYと共に育ったような、それぐらいGLAYER なので、今回このようなMVに出演させていただけて本当に嬉しく思います。
私もちょうど30歳を迎えて30周年。同じ記念だったので、このようなご縁をいただけて嬉しかったです。
そして引き続き応援しています。
箭内道彦 コメント
GLAYの30年。僕たちの30年。
いろんなことがありました。ずっと昔のことのようにも思えるし、つい最近のことにも感じます。
今のGLAYにしか作ることのできない、時空を旅するこのアルバムを受け取って、一本のフィルムが生まれました。
アルバムに内在する太いコンセプトを体現するインスパイアムービー。それを“Albumovie”と名付けました。
それぞれの全ての過去の重なりの上に今日があり、次の明日を迎える。
そのことの愛おしさをGLAYの4人が手渡してくれます。昨日の自分が羨むくらいかけがえのない今日であるようにと。