Adoが10月24日にリリースする初のCDシングルのタイトルが、「桜日和とタイムマシン with 初音ミク / 初夏」「初夏 / 桜日和とタイムマシン with 初音ミク」に決定した。
シングルの発売発表時に「まだ言えません(仮)」とタイトルが伏せられていた「初夏」は、Adoが作詞作曲を手がけた作品として初めてリリースされる1曲。本日13日に神奈川・Kアリーナ横浜でファイナルを迎えた全国アリーナツアー「Ado JAPAN TOUR 2024 『モナ・リザの横顔』」で披露され、ファンからは音源化を望む声が寄せられていた。
なお「初夏」はAdoが17歳の頃には存在していた楽曲で、彼女が大人になってから書き直しを経て完成させたという。アレンジはギタリスト / 編曲家として活動し、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇中に登場するバンド・結束バンドの楽曲を数多く手がける三井律郎が担当。歪な青春を表現するかのようなオルタナティブロックサウンドが印象的な1曲に仕上がっている。ジャケットにはAdoのイメージディレクターを務めるORIHARAによる描き下ろしイラストが使用される。
シングルの発売に先駆け、各サブスクリプションサービスでは明日14日に「初夏」の配信がスタート。YouTubeでは同日20:00に本楽曲のミュージックビデオがプレミア公開される。Adoは本楽曲について「今回この楽曲を初めて耳にする方や様々な皆様に私の思いや本心の部分、決して美しくはない私の真っ直ぐな部分を見ていただけると嬉しいなと思っております」とコメントしている。
Ado コメント
「初夏」は私が作詞作曲した楽曲です。この曲は私が17歳の時にはすでに存在していて、歌詞やメロディーは当時のままの部分もあれば、大人になって書き直した部分もあります。
改めて私が作詞作曲した曲を沢山の方々に聴いていただきたいと思った時に、17歳の自分の気持ちと、大人になってから描ける自分のことを一緒に世に届けることができたらという思いでリリースさせていただくことになりました。
「初夏」はJAPAN TOUR『モナ・リザの横顔』で披露させていただいた楽曲なので、もう一度『モナ・リザの横顔』を体感したい方、そして、今回この楽曲を初めて耳にする方や様々な皆様に私の思いや本心の部分、決して美しくはない私の真っ直ぐな部分を見ていただけると嬉しいなと思っております。