NHK Eテレで本日10月28日19:00より放送される特集番組「にじうた」に吉岡聖恵(いきものがかり)、アイナ・ジ・エンド、ヒャダインが出演する。
「にじうた」は童謡が自身の音楽ルーツだという吉岡の思いから誕生した番組。MCのキャラクター・ニージー役にヒャダイン、ゲストにアイナを迎え、それぞれが感じる童謡の魅力、歌を歌うことや作ることの魅力について語り合う。またケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)がVTRで登場するほか、最果タヒによる童謡の独自解説が紹介され、誰もが知っている童謡と現代のヒットソングの意外な共通点が明らかに。さらに吉岡とアイナがコラボパフォーマンスを披露する。
吉岡聖恵 コメント
童謡育ちなんです。祖母や母からたくさん童謡を聴いて育ちました。雨が降ったら雨の歌を歌うし、赤い靴を買ってもらったら赤い靴の歌を歌うし。本当に自分の歌の根本、ルーツは童謡なんだなといつも思っています。「にじうた」は、そんな童謡をみんなで語り、みんなで歌う番組なので、ここからさらに掘っていけるし、もう一度童謡を味わえる機会としてとてもうれしいです。いろんなアーティストの方から童謡の魅力を聞き、一緒に語り合いました。自分が知らないこともたくさんあったし、歌もアイナちゃんと2人で歌うとまた楽しくて、いっぱい発見がありました。見てくださる方も童謡ってこんな面があるんだと改めて発見してもらえると思うので、大人の方も小さな方も、ぜひみなさんで見て楽しんでくださったらと思います。
アイナ・ジ・エンド コメント
音楽を言葉にするとこうなるんだというのが新鮮で、すごく勉強させていただきました。とても楽しかったし、今日帰って曲作りしようかなと思うぐらいやる気がみなぎっています。吉岡さんがおひとりで出演することはあまりないとお聞きしました。本当にレアな吉岡さんの歌唱と私もそこにちょっといさせていただいて、すごく特別なものになっていると思うので、楽しんでほしいです。
ヒャダイン コメント
聖恵ちゃんの視点、そしてアイナの視点っていうのが違ったり、同じだったりして、それぞれの歌姫のとらえ方みたいなところも気づくことができて楽しかったです。やっぱり日本の音楽家のルーツには童謡があるんだなと改めて感じました。今回、「ニージー」というキャラクターの声の出演だからこそ、2人とちょっと距離感を縮めてお話ができる部分もあり、自分の試みとしても新しくていい経験ができました。年配の方がこの童謡懐かしいねって歌えて、ちっちゃい子も楽しめる童謡をいっぱい紹介しています。童謡が100年歌い継がれている理由も少し解剖できたかなと思うので、世代を問わず見ていただきたいです。
NHK Eテレ「にじうた」
2024年10月28日(月)19:00~19:30
<出演者>
吉岡聖恵(いきものがかり)
ゲスト:アイナ・ジ・エンド
MC:ヒャダイン(虹のキャラクター「二ージー」の声)
VTR出演:ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
文章出演:最果タヒ