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真っ白なキャンバスが7年間の活動に終止符を打つ、ラストライブで残した「また会おうね」のメッセージ

真っ白なキャンバスのラストライブ「明日も変わらない1日を」の様子。(撮影:後野順也)
12分前2024年11月11日 12:01

真っ白なキャンバスのラストライブ「明日も変わらない1日を」が11月4日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで開催された。

真っ白なキャンバス、通称白キャンは2017年に結成されたアイドルグループ。「あなたと一緒に、大きな夢を描いていきたい。この真っ白なキャンバスに。」というキャッチコピーを掲げながら、ファンの心に寄り添うように内面の葛藤を表現した楽曲、熱量の高いライブパフォーマンスを武器にアイドルシーンの第一線を走り続けてきたが、今年5月、メンバーとスタッフで幾度も話し合いを重ねた結果として7人がそれぞれの道へ歩むことを発表した。かねてからの夢のステージであった幕張イベントホールは白キャンのワンマンライブ史上最大規模の会場で、当日は大勢のファンが集結。7年間の活動の集大成とグループの幕引きの瞬間をしっかりと見届けた。

過去最大規模のワンマン会場で最大熱量のライブ

オープニング映像を経てステージに姿を見せた白キャンは、小野寺梓の「私たちが真っ白なキャンバスです。最後の1日、最高の時間にしましょう!」という叫びとともに「アイデンティティ」でラストライブの幕を開ける。「なりたいもの」「やりたいこと」「今生きる理由」を自問自答し、自分らしく生きるというアンサーを導き出すこの曲は、活動の中で試行錯誤を重ねてきたメンバーのリアルな心境と重なる面が多いはず。いつも以上の説得力をまとわせながら歌声を響かせた7人は、続いてライブの定番曲「闘う門には幸来たる」をパフォーマンスし、ステージ前方に勢いよくスモークが噴出する中、芯の通った歌とダンスを届けた。

「Heroism」のアウトロで1人ずつ自己紹介し、客席に向けて明るく声をかけた白キャン。「HAPPY HAPPY TOMORROW」の曲中にはメンバーがトロッコに乗ってアリーナ内を移動し、客席のファンに笑顔で手を振りつつ、自らも広々とした会場でのライブを満喫する。その後は激しいバンドサウンドの「Whatever happens, happens.」やピアノロックナンバー「レイ」をはじめ、力強くエモーショナルなナンバーが連続。さらに白キャンは「ポイポイパッ」で客席通路に登場してバズーカでサイン入りのボールを発射したり、アッパーチューン「ダンスインザライン」「オーバーセンシティブ」を畳みかけたりと、振れ幅の広いパフォーマンスで会場を熱い高揚感で満たしていった。

白キャンのラストソングや旅立ちを描いた楽曲も

小野寺の「みんなが居場所をくれたように、みんなの中に私たちが描いてきたものが残り続けますように」という言葉をきっかけに披露されたのは、このライブの1週間前にミュージックビデオが公開された白キャンのラストソング「今日がとけたら」。「例え何度も何度も 何万回生まれ変わっても もう一度みんなとまた描きたい」「ありがとうって 大好きだって また会おうね」という歌詞が感情のこもった歌声とともに観客の胸に強く響く。「キャンディタフト」の曲中には小野寺が「こんなに素敵な景色を見せてくれて、絶対に忘れません。私たちを真っ白なキャンバスでいさせてくれて、私たちに居場所をくれてありがとう!」と目いっぱいの感謝のメッセージを伝え、彼女の「皆さんの本気を見せてください!」という声を経てライブは代表曲「SHOUT」へ。ステージ上に噴き上がる炎に呼応するように、ライブのボルテージがより一層上昇した。

ファンも一緒になり肩を組みながら揺れるのがおなじみの「いま踏み出せ夏」など、ライブがラストスパートに突入するとエモーショナルな空気はさらに増大。旅立ちを描いた楽曲「桜色カメラロール」では、7人の背中を押すようにステージ頭上から桜吹雪が舞う。そして三浦菜々子の「7年間の思い出を愛おしく思いながらこの時間を過ごしました。悔しくて泣いた日があったり、みんなで夢を叶えて笑い合ったり、当たり前のようで当たり前じゃない日々を過ごして、みんなと大きな夢を描き続けてこれて幸せでした」という言葉を合図に7人は客席に向けて一礼し、ステージをあとにした。

アンコールでは「全身全霊」「自由帳」の2曲を披露したあと、この日のために用意してきた手紙をメンバーが1人ずつ順番に読み上げる。7年間の活動の中での苦悩や成長を振り返りつつ、メンバーやファンへの思いを言葉にしていくうちに、感極まって目から涙をあふれさせるメンバーも。そして胸の内をしっかりと伝え終え、晴れやかな表情をたたえた7人が真っ白なキャンバスとして最後に歌った楽曲は「PART-TIME-DREAMER」。「いつか同じ夢見よう」など、メンバーとファンの心をつなぐような歌詞が特別な意味を持って届けられ、客席に降り注ぐ銀テープが7人の旅立ちをきらびやかに彩った。最後、彼女たちはまっすぐな眼差しを会場のファンに向け、「それでは以上私たち、真っ白なキャンバスでした」と声をそろえると、晴れ晴れとした後ろ姿を見せながらステージの奥へ。スクリーンに映し出された「また会おうね。」というメッセージが会場に大きな余韻を残した。

真っ白なキャンバス メンバー7人の挨拶全文

浜辺ゆりな

今日はラストライブ、集まってくれてありがとうございます。そして、白キャンを幕張メッセに連れてきてくれてありがとうございます。白キャンがずっと目標としてきた幕張メッセ。ゆりなは白キャンの全部を知っているわけではなくて、すごく悩んでしまうこともありました。だけど、今は真っ白なキャンバスのメンバーとして今日までがんばってきたから、ここにいることができているんだって、やっと自分のことを認められた気がします。今こうしてライブをしていることが夢かと思うくらい幸せです。今までたくさんライブをしてきたから、今日がみんなで作れる最後のライブだと思うと、やっぱりすごく寂しいです。感謝を伝えたい人がたくさんいるけど、一番は応援してきてくれたファンのみんな。ゆりなと出会ってくれて、たくさんの幸せをくれてありがとう。ステージから見る景色、大きな声で呼ばれてみたかった名前。どんなときも味方でいてくれて、みんなのおかげで憧れだったアイドルになることができたよ。アイドル向いてないって落ち込んだときもあったけど、こんなゆりなでも好きなところを見つけてくれたり、歌割りが増えたときは一緒に喜んでくれたり、みんなと話すと元気をもらえて、どんなときも笑って乗り越えてこれました。感謝でいっぱいで本当に大好きです。

そしてメンバーのみんな、たくさん一緒に過ごしてくれてありがとう。最初はファンだったからずっと緊張してたけど、今では大切な仲間です。1人ひとり尊敬できるところがあって、7人でライブするのが大好きでした。ゆりなはこのメンバーでアイドルができて本当に幸せです。4年半白キャンとして活動してきて、たくさんの宝物をくれて本当にありがとう。いろんなところから白キャンと出会ってくれて、育った場所も年齢も過ごしてる環境も違うみんなが集まってくれるこの場所がすごく好きでした。だから、これからもみんな仲よくいてほしいし、思い出を忘れないでいてほしいです。今まで真っ白なキャンバスをありがとうございました。

西野千明

まずはみんな、ラストライブをここまで観てくれて本当にありがとうございます。楽しんでくれましたか? (歓声を受けて)いや、うれしいね。ライブ前にこの手紙を書いているけど、確信しているから手紙でもう言います。私もめちゃくちゃ楽しかったです。でも、とても寂しくなるんだろうな、これが最後って嫌だな、もっともっとライブがしたい、みんなに会いたいって思ってると思います。「なら終わらなきゃいいじゃん」って思うかもしれないけど、私はこの解散をネガティブに捉えていなくて、メンバー7人がそれぞれの道にステップアップできるいい機会だと感じています。なので、悲しいって思っちゃうかもだけど、一緒にポジティブに考えてほしいです。そして、私たちは白キャンとしての活動を終えてしまうけど、ずっとみんなの居場所であり続けたいから、何かあったら白キャンのことを思い出してくれたらうれしいです。いつでもみんなの味方だよ。だから私はここまでみんなに応援してもらった分、これからは自分なりにがんばって次の道に進もうって思ってます。

加入当初は右も左もわからなかった私が、突然芸能界に飛び込みアイドルになって、ダンスも歌もまったくできませんでした。何回も何回も逃げようって思いました。だけど、みんながここまで応援してくれたから、メンバーが助けてくれたからここまで続けることができました。そして今日、グループの目標である幕張メッセに立つことができました。みんながいなかったら私たちはここに立てていません。本当にありがとうございます。そして、お父さん、お母さん、ここまでサポートしてくれてありがとう。友達や関係者の方々にもたくさんお世話になり、ご迷惑もおかけしました。でも、みんながいたから、みんなが応援してくれたから、ここまで成長できました。私にとって最初で最後のアイドルが真っ白なキャンバスで本当によかったです。今までありがとうございました。またどこかで会えたらいいね。

橋本美桜

まずは今日こうしてグループの最後の時間をたくさんの方と過ごせてとってもうれしいです。白キャンのために予定を空けてくれてありがとうございます。私には向いていないと思いながら飛び込んでみたアイドルも、本当にたくさんの方に支えられながらここまで駆け抜けることができました。大げさに聞こえるかもしれないけど、自分の世界だけで生きられてしまう私にとって白キャンは、唯一すがりたくなってしまうような、奇跡みたいな場所だったなと思います。優しいみんなと会うたびに、楽しい時間、幸せな瞬間に立ち会うたびに、こんなにも当たり前になっている日常もいつか手放す日が来るんだよなと終わりのことを考えてしまって、途中で抜け出したくなることもあったけど、ここに立っている今、最後までこの場所にいられてよかったなと心から思っています。間違いなく私の人生を豊かにしてくれたのは、大好きな白キャンと大好きなみんなです。

何者でもなかった私をアイドルにしてくれてありがとう。白キャンを好きでいてくれたみんなや、私を推してくれていたみんなと会えなくなってしまうのも、みんなのこれからをずっと見ていられないのもすっごく寂しいけど、今までみんなからもらったたくさんの愛を抱えたままこれからも生きていくので、この先の橋本美桜のことも見守ってくれたらうれしいです。みんなのことを不安にさせてしまった時期もあったけど、今日まで本当にたくさんの愛をありがとうございました。

三浦菜々子

真っ白なキャンバスのラストライブ、お越しいただきありがとうございます。「僕がやりたいことはなに?」。たまたま流れてきた音楽に心を動かされて、衝動でグループに加入してから気付けば約7年。アイドルになって10年以上も経っていました。向いていないと思うことのほうが多い日々の中で、みんながライブ中に見せてくれる楽しそうな笑顔や、特典会でかけてくれる温かい言葉に何度も何度も救われました。昔はずっと完璧でいることが正義だと思っていて、少しでも不安のあるものは人に見せちゃいけない、自信がないから踏み出す前に切り捨てる。そうやって生きてきたけど、人の気持ちが行き届いたものは、多少不格好でも不出来でも不完全でもとてもいいものだと、それをこの7年、この場所でメンバーや関わってくださったスタッフさん、いつも温かい声をかけて支えてくれるファンの皆さんに教えてもらって、苦手でも自信がなくても、目の前のことに自分なりに向き合ってこれました。白キャンに入って、自分の思いを伝えることの難しさも、逃げずにぶつかってみることも大切さも、みんなと同じ夢を追いかける楽しさも知りました。みんなとたくさん描いてきたこれまでの景色は、これからも宝物です。

アイドル志望だったわけじゃない私が、いろんなことの巡り合わせでアイドルになり過ごす中で、夢中になったり、熱くなったり、人の前で泣いたり笑ったり、作り物じゃない感情をさらけ出せるようになりました。当たり前のように過ごしていた何気ない日々も、振り返るととてもかけがえのない時間だったと感じます。真っ白なキャンバスでの活動は終わってしまうけど、明日からもみんながうれしいことがあったとき、悲しいとき、落ち込んだとき、楽しいとき、私たちの曲が寄り添ったり、背中を押したり、支えになってみんなの居場所であり続けられたらうれしいなと思います。真っ白なキャンバスのメンバーとして駆け抜けてこれて幸せです。ありがとうございました。

麦田ひかる

拝啓、真っ白なキャンバスを好きな皆さんへ。教室でたたずむことしかできなかった私が、こんなにたくさんの方に囲まれて手紙を読む日が来るなんて、誰も想像しなかったし、びっくりすると思います。メンバーとともに過ごした時間は家族の次に長いです。麦田の考えていることをバカにしないで聞いてくれてちゃんと向き合ってくれる、こうして横に並んでいつもそばにいてくれる素敵な人たちと一緒に活動し、笑ったり、ぶつかったり、泣いたり、大笑いしたり、たくさんの思い出ができて幸せです。ありがとう。

そして、そんな白キャンが好きな、いつも応援してくれる、支えてくれるファンのみんな、運営さん、スタッフさん、関わってくださった皆さん、楽曲に衣装に振付に、まだまだたくさん。もうすべてが愛おしいです。いつもたくさんの笑顔をありがとうございます。皆さんとは、1人ひとり出会う場所、時間、いろんな思い出がそれぞれあると思います。それはすべて素敵で混じり合って、この7年間紡がれてきた白キャンにしっかりと確実に詰まっていると思います。みんながちゃんとここにいたんだということ、麦田は宝物です。これからもいろんなことが、思い出が増えると思いますが、いつまでも白キャンがみんなの味方でいれますように。麦田は変わらず長生き目指します。敬具、2024年11月4日月曜日、真っ白なキャンバスの麦田光より。

鈴木えま

改めまして、今日は白キャンのラストライブに来てくれて本当にありがとうございます。今日は、ずっと白キャンが夢にしてた幕張メッセでライブができて本当にうれしいです。幕張に立てて夢を叶えることができてうれしいし、この白キャンの夢を叶える瞬間にみんなが一緒にいてくれるのが本当にうれしいです。えまは一度白キャンを抜けてしまって、夢を追うことをあきらめてしまったけど、白キャンを一度抜けたことをすごく後悔するぐらい、白キャンは素敵なグループで、だからこそ今、えまが白キャンのメンバーみんなとまた夢を追いかけて、夢を叶えることができて、今ここにいることを本当にすごく誇りに思います。人生の宝物です。そして、ずっと白キャンと一緒に駆け抜けてくれたみんな、本当にありがとう。メンバーのみんなもここまでずっと一緒にいてくれてありがとう。このメンバー7人で今日を迎えることができて本当にうれしいです。このメンバーが大好きです。えまは全然アイドルらしくないし、口も悪いし、頭とんちんかんだけど、ファンのみんなのことが大好きな気持ちは誰にも負けません。みんな大好きだぞ!

もう明日からこの7人でライブすることもないんだなって、えまもまだ実感が湧かなくて……でも今は湧いてます(笑)。みんな白キャンがいなくなったら寂しいしつらいかもしれないけど、白キャンという最高のグループを見つけてくれて、好きになってくれたみんなはセンスしかないし最強だから、これからも超自信持って生きてってください。つらいときとかは今日のことを思い出して。白キャンはなくなっちゃってもずっとみんなの心の中の居場所です。白キャンと出会ってくれて、えまのことを見つけてくれてありがとうございました。

小野寺梓

7年前、死にたかった私はやり残したことをやろうと思って、大好きだったアイドルになることを決めました。質素なアイドルオーディションらしくないホームページを見つけて、当時の私はなぜかそのオーディションに応募しました。書類は通って、面接で落ちたんですけど、もう一度連絡が来て合格しました。そして結成したのがこの真っ白なキャンバスです。当時の私は特に才もなかったです。でも、自分に1つだけあったのがアイドルへの執念でした。アイドルをやるなら絶対すごいアイドルになってでっかいステージに立つぞ、と人生を懸けました。でも、活動が始まって立つステージは小さかったし、お客さんのほうがメンバーより少ない日もありました。それでも7年かかったけど、この幕張メッセまでたどり着くことができました。ここまで来るまでに、まずはメンバーにたくさん迷惑をかけたと思います。学校に行けなかった私は人間関係の構築の仕方もわからず、きっと変なやつだったと思います。それでもこんなに長く一緒にアイドルをしてくれて、たぶん友達にもなってくれて、人との接し方や友達の作り方を教えてくれてありがとう。一緒にがんばってくれてありがとう。関わってくださった関係者さんの皆さんにもたくさん迷惑かけたと思います。それでも私のことを褒めてくださったり、支えてくださりありがとうございました。プロデューサー、たくさん意見する私がうるさかったと思うけど、グループをこんなに大きな場所で終わらせてくれてありがとうございます。尊敬してるって言ってくれたとき、すごくうれしかったです。そして、あのときメンバーに選んでくれてありがとうございました。

そして大好きなファンの皆さん、心から感謝しています。みんなの言葉や「梓!」っておっきな声で呼ぶ声援にずっと救われてきました。よく趣味を仕事にすると嫌いになっちゃうって言うけど、私は今もアイドルが大好きです。それはみんなが私のアイドル人生を幸せにし続けてくれたからです。真っ白なキャンバスでの日々があったから、当たり前のことができるようになったし、締め切り守れるようになったし、家族ともうまくいくようになって、自分を肯定できるようになりました。真っ白なキャンバスが私を救ってくれたように、この7年間で私も誰かを救えていたらいいなと思います。最初はアイドルへの執念しかなかった私だったけど、今は真っ白なキャンバスという最強の宝物があるから、真っ白なキャンバスで過ごした日々も経験も全部がこれからの私の人生を支えてくれるから、これからも私は生きていきたいと思います。そして、みんなの中に真っ白なキャンバスが残り続けますように。ありがとうございました。

セットリスト

真っ白なキャンバス「明日も変わらない1日を」2024年11月4日 幕張メッセ 幕張イベントホール

01. アイデンティティ
02. 闘う門には幸来たる
03. 白祭
04. Heroism
05. HAPPY HAPPY TOMORROW
06. Whatever happens, happens.
07. レイ
08. モノクローム
09. 世界犯
10. ポイポイパッ
11. ダンスインザライン
12. オーバーセンシティブ
13. わたしとばけもの
14. 今日がとけたら
15. 空色パズルピース
16. キャンディタフト
17. SHOUT
18. Heroine hour
19. 共に描く
20. いま踏み出せ夏
21. 桜色カメラロール
<アンコール>
22. 全身全霊
23. 自由帳
24. PART-TIME-DREAMER

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