高橋優斗がスタートアップ企業・YX factory(ワイテンファクトリー)を立ち上げることを発表した。
今年10月1日、“新たなフィールドで人生をかけた大きな挑戦”をするべく、約9年間在籍したSTARTO ENTERTAINMENTを退所した高橋。YX factoryの起業は、彼の25歳の誕生日である11月15日に彼のYouTubeチャンネルにて行われた生配信にて発表された。今後高橋は同社の代表取締役CEOとして、ベンチャーキャピタル・XTech Venturesのサポートのもと、ビジネスのフィールドで新たな挑戦を行っていく。
YX factoryは「おいしい、楽しい、うれしいを世界に送り届けること」をミッション、そして「挑戦者が集い、語り、協力し、新たなプレミアム体験を生み出し続ける『幸せ製造最強チーム』になること」をビジョンを掲げるベンチャー企業。社名について、高橋は「X(テン)」がローマ数字で10を示すこと、そして「×(かける)」にも見えることに言及しつつ「横浜から10年後を作り出す」「横浜とさまざまな可能性を掛け合わせて未来を作る」「YX(ゆうと)が作り出す未来、創業者が思い描く未来を作り出す」という3つの意味が込められていると説明した。現在同社では、横浜の新スイーツ土産「横浜バニラ」の販売に向けた準備を進めているという。
同社の立ち上げについて「僕は一度きりの人生、強いオーナーシップを持って突き抜けた挑戦をしたいという強い気持ちがあります。そしてその舞台は、自分の大好きな生まれ故郷の横浜がいいですし、僕の青春の街だから盛り上げたい。それはきっと僕にしかできない挑戦だと思っています」と熱弁し、「僕の大好きな横浜をもっといろんな人に知ってほしい。もっといろんな人に来てほしい。横浜にいる人、住んでる人、出身の人にはもっと横浜を好きになってほしい。だから僕は横浜に、世界に自慢できるような会社を作りたい。そう思ってワイテンファクトリーを設立しました」と理由を述べた。配信の最後には「『YX factory』はギラギラたぎって、ばく進して、やっていきますので、今後ともよろしくお願いいたします」「かまします! 高橋! かまします! YX factory! かまします! 横浜バニラ!」と勢いよく意気込みを表明した。
なお配信では、YX factoryのX,Instagram、TikTok、LINEの公式アカウントの開設が発表された。また高橋のYouTubeチャンネルは、今後YX factoryの公式チャンネルに変更となる。同チャンネルでは、本日の配信のアーカイブ映像を公開中。
高橋は1999年11月15日生まれの25歳。2015年5月に当時のジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)に入所した。橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、作間龍斗とともにHiHi Jetsのメンバーとして活動し、今年3月から5月にかけてはアリーナツアー「HiHi Jets Arena Tour 2024『BINGO』」を開催。10月1日にSTARTO ENTERTAINMENTを退所し、今後の動向が注目されていた。
※高橋優斗の「高」ははしご高が正式表記。