堂本剛のクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.が、本日1月21日に東京・渋谷ストリームホールで行われた「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 展 -Street Art (R)Evolution-」の記者会見にスペシャルゲストとして登壇した。
「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 展 -Street Art (R)Evolution-」はバンクシーをはじめとしたストリートアートの創成期から現在までの国内外のアーティスト50名による約100作品を展示し、ストリートアートの進化の軌跡を追う展覧会。.ENDRECHERI.は新曲「.ENDRECHERI. Brother」を、展覧会のテーマソングとして提供している。
会見で.ENDRECHERI.は「.ENDRECHERI. Brother」について、「時代ごとに流行りの価値観、生き方が存在していて、それに乗っていないと孤立してしまうと感じるのが人間だと思うのですが、実はそうではなくて。誰もが一度きりの人生で、自分の価値観や生き方を大切にしたいと思っている。もっと大切なのは、それを理解し合う人間関係を作り上げることだと僕は感じている。自分を始める、その喜びを共感し合いながら生きていこうというのが.ENDRECHERI.の『END』と『RE』という言葉には込められている。その思いに共感してくれる“兄弟”に捧げた曲」と説明。またひと足先に観覧した展示について「それぞれの個性があって、それぞれの命のメッセージがある。それがすごく刺激的だったし、これが平和の形のひとつなんだなと。どちらかに偏るのではなく、.ENDRECHERI.の『END』と『RE』と同じように終わらせることもひとつのこととして考えている」「これを一気に体感できるということは、平和を体感できるのと同じだなと思いました」と自身の活動や考え方とリンクする部分を、穏やかな口調ながらも熱く語った。
会見の最後には「.ENDRECHERI. Brother」をイメージして制作されたJIKKENRATの新作がお披露目される企画も行われ、.ENDRECHERI.がスプレーでステンシルアートを完成させる演出も。自身のロゴが入った「クラップ(拍手)」をモチーフにしたアート作品を彼はうれしそうに見つめ、「やっぱセンスがいいですね」とほほえんだ。
「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 展 -Street Art (R)Evolution-」
2025年1月22日(水)~3月23日(日)東京都 渋谷ストリーム ホール
©︎ストリートアートの進化と革命