折坂悠太、ストリングス隊をフィーチャーした新曲「沖の方へ」配信

折坂悠太の新曲「沖の方へ」が本日3月12日に配信リリースされた。

「沖の方へ」は、4月に開催されるホール公演「のこされた者のワルツ」に参加するストリングス隊をフィーチャーし、春の門出をテーマにした楽曲。波多野敦子（1st Violin, String arrangements）、鈴木絵由子（2nd Violin）、角谷奈緒子（Viola）、巌裕美子（Cello）に加えて、ピアノでyatchi、エレキギターで山内弘太が参加しており、折坂はマンドリンを奏でながら歌っている。

レコーディングとミックスは土岐彩香、マスタリングは山崎翼（Flugel Mastering）が担当。アートワークは折坂自身によるちぎり絵で、デザインは鈴木聖が手がけた。

折坂悠太 コメント

鯨は、航海をする人間しか見たことがない。
どこにも行かずに家にいる人には会えない。
人間は、光が照らした鯨しか見たことがない。
暗闇に身を委ねる一頭の鯨には会えない。
海に浮かぶスワンボート。
のこされた者と、漕ぎ出した者。
あらぬところで、嘘みたいに巡り合う。
そんな春が来る！