Adoが4月6日に放送スタートするテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」のオープニング主題歌を担当する。
1968年1月のアニメ第1期の放送開始から50年以上経った今でも多くのファンに愛されている「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ。2023年11月公開の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、「第47回日本アカデミー賞」で優秀アニメーション作品賞を受賞した。「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」は、原作者である水木しげるの没後10年を記念して企画された番組。過去の鬼太郎役の声優陣が第1~6期の中からセレクトしたエピソードが毎週1話ずつ放送されることが決定しており、1期と2期を担当した野沢雅子、3期を担当した戸田恵子、4期を担当した松岡洋子、5期を担当した高山みなみ、6期を担当した沢城みゆきがそれぞれお気に入りの回を選出する。
幼少期に「鬼太郎」と出会い、妖怪図鑑をずっと眺めているほどのファンだったというAdo。彼女はオープニング主題歌を担当することについて、「カランコロンと下駄の音が聞こえてくる度に、鬼太郎たちが迎えに来た!と騒ぎ立てるほど鬼太郎と妖怪が大好きだった自分が、大人になった今。『ゲゲゲの鬼太郎』を歌わせていただけること、本当に光栄に思います。精一杯歌わせていただきます」とコメントしている。YouTubeでは、Adoが歌うオープニング主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」が流れるアニメの特別映像を公開中。
今回の発表と併せて、鬼太郎とAdoのコラボビジュアルも公開。このコラボビジュアルは、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろした。さらにAdoが「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」のセレクターを務めることも決定。彼女は「妖怪は恐ろしいだけではない、時には人間を守ってくれるような優しい存在だということをゲゲゲの鬼太郎から学びました。幼い頃、夜や悪夢に怖がる私を、頭の中ではいつも鬼太郎たちが守ってくれていました」と、作品への思い入れを語っている。