4月12日にスタートする日本テレビ系ドラマ「なんで私が神説教」の主題歌を、アイナ・ジ・エンドが担当することが発表された。
「なんで私が神説教」は、広瀬アリス演じる主人公の高校教師・麗美静が問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に陥る“学校エンタテインメント”ドラマ。アイナはこの作品のために、書き下ろしの新曲「Aria」を歌う。浮遊感のあるイントロから始まる「Aria」は、聴く人に寄り添うような優しいミドルテンポの楽曲。アイナは「学園ドラマが昔からとても好きだったので、脚本を読む前からワクワクしてました」と主題歌決定を喜び、楽曲について「脚本をもう本当にたくさん読んで、いっぱい咀嚼して、後悔のない作品を作ることができたと思います」と自信をのぞかせる。一方で主演の広瀬は、アイナが歌う「Aria」に「自分の役ととてもリンクしました。自分と生徒たちと向き合うこと、先を見ることが億劫な静の心の声に聞こえました」と印象を語った。
アイナ・ジ・エンド コメント
学園ドラマが昔からとても好きだったので、主題歌のお話をいただいた時は脚本を読む前からワクワクしてました。
今回は台本をいただいて、ドラマのチームの方とも打ち合わせをさせていただいて、本当にいろんなヒントをもらったので、そこから「じゃあ自分にできることはこれだ!」って歌詞を書き始めました。
曲を作るときにはいつも、「今までで一番いいものを必ず出したい」っていう強い気持ちで作るんですけど、脚本をもう本当にたくさん読んで、いっぱい咀嚼して、後悔のない作品を作ることができたと思います。
サビの1行目に「僕ら空っぽじゃないはずなんだ」っていう言葉を添えたんですけど、これは脚本の中からヒントをもらって出てきた言葉です。
どんな人生を送ってても、どんなに自分が良くないと思ってても、ちゃんと生きてきた証があるから、絶対空っぽなんかじゃない。だから自信を持って自分の言葉を発していいし、自分の気持ちを届けていいんだよっていう、自分なりのエールをそのサビの1行目に込めました。
こんな言葉が人にぐんぐん刺さっていくドラマはなかなかないと思うので、「Aria」を、ぜひ「なんで私が神説教」と一緒に味わっていただけたらうれしいです。
広瀬アリス コメント
初めて「Aria」を聴いた時 自分の役ととてもリンクしました。
自分と生徒たちと向き合うこと、先を見ることが億劫な静の心の声に聞こえました。
サビの「僕らは空っぽじゃないはずなんだ」
今の世の中、便利にはなったけど 息詰まる事も増えてきて
自分を見失いかけてしまいがちだけれども 明るく優しい光を照らしてくれるような楽曲だと思います。
静の核心をついた説教からのこの「Aria」、バランスが絶妙です。
説教シーンはとても体力が必要なので、これから撮る前に「Aria」をきいて
心を落ち着かせてしっかり説教したいと思います(笑)
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