TWSが本日7月2日に日本デビュー。日本デビュー作となるシングル「はじめまして」のリリースを記念して、東京・Spotify O-EASTにてショーケースイベントが開催された。
「はじめまして」おめでとう
2024年1月にデビューしたTWSは、SEVENTEEN以来およそ9年ぶりとなるPLEDISエンタテインメントのボーイグループ。SHINYU(シンユ)、DOHOON(ドフン)、YOUNGJAE(ヨンジェ)、HANJIN(ハンジン)、JIHOON(ジフン)、KYUNGMIN(ギョンミン)の6人で構成され、グループ名は「いつも一緒に」という意味を込めた「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略称に由来している。
日本デビューシングルには、日本オリジナル曲「はじめまして」「BLOOM(feat. Ayumu Imazu)」、そして、TWSの韓国デビュー曲「plot twist」の日本語バージョンを含む全3曲を収録。本日のショーケースではメンバーによるトークセッションとともに、これら3曲すべてのステージパフォーマンスが披露された。なおイベント中には、本作がオリコンランキング1位を獲得したことがメンバーに伝えられ、驚きと喜びを浮かべた彼らに向けて、観客から「おめでとう!」の歓声が沸き起こった。ファンの熱烈な祝福を浴びたTWSは、全員が感激した様子でその喜びを噛み締めていた。
日本デビューは特別なこと
質疑応答コーナーでは、日本デビューに対する思いや、好きな日本語、日本の42(TWSファンの呼称)とやってみたいことなど、さまざまなテーマでトークが展開された。司会を務めたのは、TWSが初来日した際のショーケースイベントでも進行役を務めた古家正亨。トーク中には、古家が初来日時のイベントを振り返りつつ、TWSの日本語スキルに感心する場面もあった。
日本デビューについて尋ねられると、JIHOONは「僕たちにとって日本デビューは特別です。青春やエネルギーをしっかり届けたいです」とまっすぐな眼差しでコメント。YOUNGJAEは「42の皆さんと一緒に今回の活動もがんばります!」と力強く意気込みを語った。DOHOONいわく日本語は練習生時代からたくさん勉強してきたそう。日本語での歌唱については、YOUNGJAEは「初めての日本語曲だったので、発音などをみんなでたくさん気をつけました」と努力を振り返った。
ラーメンが一番うまかった
好きな日本語に関する話題では、JIHOONが「動き」とユニークな単語を挙げて観客をざわつかせた一方で、DOHOONは「『それぞれ』という言葉をよく使います。『それぞれ自己紹介お願いします』みたいな感じで」と実用的な表現を紹介。YOUNGJAEは「『よろしくお願いします』です。撮影やインタビューの前に、必ず言うようにしています」と、日本での活動を通じて日本語を着実に身につけていることを語った。SHINYUは「よしよし」と答えてファンを沸かせたあと、YOUNGJAEから「おいで」という新たな甘い言葉を耳打ちされたようで、「よしよし! おいでー」と即興で組み合わせて42の悲鳴に似た歓声を引き出した。その後もHANJINは「ドキドキ」、最年少のKYUNGMINは「もちもちする」と、それぞれが覚えたてのかわいらしい擬音語を得意げに挙げ、会場を和ませた。
定番の「好きな日本の食べ物は?」という質問では、HANJINが「おでん」、KYUNGMINが「プリン。甘いものが好きなので」と回答。DOHOONは小躍りしながら「ラーメンが一番うまかったです!」と満面の笑みで答えた。そして日本の42とやってみたいことを尋ねられると、HANJINは「海に行ってコンサートをやってみたいです!」と目を輝かせながらコメント。42もすかさず「行くー!!」と叫んで彼に賛同し、会場は温かな空気に包まれた。
