安田章大(SUPER EIGHT)の写真集「DOWN TO EARTH」が、彼の誕生日である9月11日に発売される。
安田の写真集が出版されるのは、2020年9月発売の「安田章大写真集 LIFE IS」以来、約5年ぶり。本書には、安田が次なる拠点として夢見るアメリカ・ ロサンゼルスで暮らしているかのような撮り下ろし写真を掲載。自然に身を委ね、ギターをかき鳴らし、絵を描き、仲間たちと飲み明かす、等身大で自由にありのままを楽しむ彼が収められている。撮影は写真家の217...NINAが担当した。
2017年に受けた脳腫瘍摘出手術、その1年後の術後てんかんで2度の臨死を体験し、「産まれ落ちなおった感覚になれました」という安田。自身の経験をもとに「安田章大の人生は永遠じゃないから、残りの人生は気取らず飾らずありのままに。そうすれば、どこにでも可能性が広がる」とコメントしている。
安田章大 コメント
"My life is not eternal. So the rest my life lives down to earth. Then the possible everywhere's."
“安田章大の人生は永遠じゃないから、
残りの人生は気取らず飾らずありのままに。
そうすれば、どこにでも可能性が広がる”
日本では、
人は20歳を越えれば大人、なぜか無意識に20年ごとに区切りをつける習慣があるなぁ、と感じたことが子供の頃からよくありました。
そして僕は世間でいう大人になり、脳腫瘍を32歳、その1年後、術後てんかんを33歳の時に経験し、2回目の死を体験しました。
すると輪をかけて
僕にとって40歳=0歳
「Reborn、Restart」
産まれ落ちなおった感覚になれました。
僕の父の産まれ故郷である鹿児島県奄美大島、加計呂麻島で、たまたま道ですれ違ったおばぁが言った言葉も大きな影響を与えてくれています。
「80歳を越えてやっと大人」と。
大好きな人が作ってくれた会社で僕は、スーパーアイドルを現在もさせてもらえていますが、残りの人生の生き方や、仕事のジャンルなど活躍する場所は無限大です。
人の年輪は表情と周りに纏う空気で表されているように僕は感じます。
どこで何にTRYして幸せを手に入れるのか
0歳に戻った僕を“気取らず飾らずありのままに”を
この本で感じてみてください。
発売日は僕の誕生日、僕自身1歳になります。
樹々でいう年輪は僕たちでいう、皺。
歳月がご褒美でくれる皺に触れてもらい、幾つになっても
“飾る必要はない”を味見してほしいと思います。
