横山裕(SUPER EIGHT)が出演する、松本まりかの主演ドラマ「元科捜研の主婦(おんな)」の記者会見が東京都内で行われ、松本、横山、島袋寛子、佐藤大空、遠藤憲一が登壇した。
1児の父役に「家族っていいな」
「元科捜研の主婦」は、テレビ東京と講談社が共同で原作を開発したドラマ。かつて“科捜研のエース”と呼ばれた専業主婦・吉岡詩織が、日々の家事と育児に向き合いながら、科学的推理によって事件に挑むさまを描く。詩織の夫・道彦は捜査一課に異動したばかりの新米刑事で、推理力こそ少し頼りないものの、ときおり“核心を突くようなカン”を発揮。さらに5歳の息子・亮介も子供ならではの純粋な視点で捜査に関わり、“一家総動員”で事件を解決していく。松本が詩織を、横山が道彦を演じ、亮介を佐藤が演じる。
最初の挨拶で、横山は「周りのキャラクターに翻弄されながらも道彦が成長する姿を届けられたらいいなと思います」とひと言。また松本が、自身が演じる詩織について「『科捜研の女』の榊マリコに憧れて“科捜研の女”になったという裏設定があるんですが、完成した詩織はマリコとはまったく違うキャラクターになりました」と説明すると、横山は榊マリコを演じる沢口靖子と前クールのドラマで共演していたと切り出し「情報解禁前に一応沢口さんにはお伝えしました。そうしたら『え、そうなの。観るね』って。怒ってはいなかったです!」とキャスト陣に伝えた。
1児の父という役どころについては「僕自身は独身ですが、家族っていいなと改めて思った」と横山。「(息子役の)大空くんがリアルに“子供”で。子役子役していないのがかわいいんです。気づいたら膝に乗ってきたりするから」と、隣に座る佐藤に優しい眼差しを向ける。撮影期間中に迎えたという佐藤の誕生日には「入浴剤とかベイブレードとか、事前にお母さんから聞いた欲しいものをあげた」そうで「楽しんでますね」と目尻を下げた。
洗濯物と化した横山「もう、やられるがまま」
司会者が「撮影中の印象に残っているエピソードは?」という質問を投げかけた際も、話題の中心となったのは佐藤。真っ先に元気よく手を挙げた佐藤が「ごはんのシーンがいつもおいしいです!」と答えると、横山は「お前、1発目に行くのすごいな!」と感心しつつ「消え物だから本番に残しておかないといけないのに、どうにか食べようとするんですよ(笑)」と補足する。2人の交流について、松本は「2人がいつも子供みたいにやんちゃなやりとりをしていて……」と笑いながら切り出し、「皆さんに見せたいなと思うんです」とコメント。そんな松本は、詩織が道彦を洗濯物に見立てて洗濯乾燥の効率性について語るシーンが印象に残っていると明かし、そのシーンを壇上で再現してみせる。報道陣を前に、スーツの肩部分を松本に吊られた横山は「撮影でも“無”でしたね。もう、やられるがまま(笑)。でもほっこりした、いいシーンになっていると思います」と語った。
質疑応答の最中には、佐藤が共演の大人たちに質問を投げかける場面も。「どうしたら歌とダンスがうまくなりますか?」と聞かれた島袋は「自分がカッコいいなと思う人の歌とダンスをいっぱい見て、どんどん好きになることだと思います!」と優しく返す。また「どうしたらドラマにいっぱい出られますか?」と聞かれた遠藤は「オファーが来た順に、断らずやるってことじゃないですかね!」と答え、佐藤以外の3人から「大人~!」という声を誘った。
2026年は「人生楽しく」
なお今作には、横山の事務所の後輩である大内リオン(AmBitious)も出演している。大内との共演に際しての思いを聞かれると、横山は「彼が10代前半のときから知ってるんですよ」と説明したうえで「自己紹介のときに『リオンです、ライオンじゃないよ』と言うネタを持ってるんですけど、それをなあなあな感じでやってたので一度『もっとちゃんとやったほうがええぞ』と言ったら、今もものすごい全力でやってくれてる。それが感慨深くてね」と、大内とのエピソードを披露。そして「撮影現場に入ったら役者の顔でびっくりしました。現場を楽しんでる姿を見て『成長したな』と思いましたね」としみじみ語った。
会見の終盤には登壇の5人が今年の抱負を寄せ書きした絵馬がお披露目された。「人生楽しく」と書き込んだ横山は「2025年は『挑戦しよう』と決めていろんなことに挑戦させてもらったんです。実際がんばったなと思うので、今年はお仕事も楽しんでできたらいいなと。体が大事だと思うので、労りながら楽しく歩めたらいいなと思います。骨折とかしないほうがいいですよ!」とコメント。そして最後に横山は「このドラマには、いろんなドラマ作品へのオマージュやリスペクトが込められていて、面白い見どころがたくさんあります。個性的な役者さんもいっぱい出ていて、1カット1カット、もうセリフなのかアドリブなのかわからないくらい。とにかく楽しんでいただけるドラマになっていると思いますので、よろしくお願いします」と視聴者に向けて作品をアピールした。


