17分前2025年07月15日 15:02
愛知・名古屋を拠点とするラッパーWorldwide Skippaの新曲「賛否メーカー」が本日7月16日に配信リリースされた。
今年2月発表の1stシングル「WORLDWIDE INTRO」を皮切りに、独自性あふれる楽曲を次々にリリースし、早耳リスナーの話題を集めてきたWorldwide Skippa。排外主義を批判した楽曲「ダサくて助かる」や、反差別を掲げるサウンドデモ「Protest Rave」でのショットライブにより、普段ラップを聴かない人の間にもその名を轟かせている。
そんな中、リリースされた「賛否メーカー」は、さまざまな賛否の声が寄せられるSkippaの現在をラップした楽曲。早く辞めたいと以前から歌っているアルバイトへの言及がありつつ、「damn right, Kamui君俺は待てないタイプ ラップシーンの外部から半年で内部 危ういサンプリングfeel like IVE 俺が曲出せば論争の合図」など、彼らしいネームドロップもちりばめられた1曲となっている。
ビートはsicco、gfelds、Emil Dollazがプロデュース。ミックスとマスタリングはSiX FXXT UNDXR、アートワークはHonoruluが手がけた。

JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND
関連記事
エローン、差別にNOを突きつけるリリックを楽曲化「レイシズム踏み潰す俺のAir Force 1」
ラッパーのエローン(韻踏合組合)が「大概スピってる」と題した楽曲をSoundCloudで公開した。
15分前
本日17時から新宿駅東南口で反差別レイヴ開催、Worldwide Skippaがショットライブ
本日7月13日17:00より東京・新宿駅東南口にてサウンドデモ「Protest Rave」が開催される。
3日前
排外主義や差別にどう抗うか?ラッパーWorldwide Skippaの戦い方
日本各地で外国人労働者や海外からの観光客、留学生が増加する一方、外国人を排斥する排外主義の風潮が急速に強まっている。それはマナーの悪い外国人を「外来種」にたとえて批判を浴びた林原めぐみの例で見て取れるように、必ずしも悪意のない素朴な不安として広がっており、7月20日に投開票が行われる参議院選挙に向けて、複数の政党から排外主義的な言説が聞かれるようになっている。そんな中、そもそもが海外由来の文化であるヒップホップのシーンですら外国人を敵視するような主張が増加。特に話題を集めたのが、YOS-MAG、輪入道、十影、Metisによる楽曲「団結前夜(Beat by Yuto.com)」であり、この曲には「なんでチャイニーズ優遇??」「見渡す限り歩行者外人」「俺たちの国取り戻せ」といった言葉が並んでいる。これにシーンの中から反旗を翻し、注目を浴びた若手ラッパーがWorldwide Skippaだ。彼は排外主義への怒りをラップしつつ、“ダサい”という視点で「団結前夜」を批判したディスソング「ダサくて助かる」を発表。この曲は普段あまりラップを聴かない層にまで広まり、これを紹介した音楽ナタリーの記事も「最近増えた素朴で悪意ない排外主義 皆も気を付けろよ自分の内なる林原めぐみ」というパンチラインとともに拡散された。彗星の如くシーンに現れたWorldwide Skippaだが、彼はいったい何者なのか。音楽ナタリーは、大きな話題を集めた「ダサくて助かる」について深掘りするため、愛知に住むWorldwide Skippaにリモートで取材を実施。楽曲の制作経緯を聞きつつ、ラッパーとして政治的なメッセージをどう届けるかについて、彼の考えを詳しく語ってもらった。
4日前
今年上半期にAmazon Musicで最も再生された曲発表、Mrs. GREEN APPLEが圧倒的な存在感
Amazon Musicにおいて2025年上半期に日本で最も再生された楽曲のランキングプレイリストが発表された。
14日前
「俺はこのシーンで一番自由だ」Worldwide Skippa、新曲「海賊王 freestyle」配信
愛知・名古屋を拠点とするラッパーWorldwide Skippaの新曲「海賊王 freestyle」が本日6月26日に配信リリースされた。
20日前
ハードオフBGMのサンプリングで話題集めたPAX0、ニューアルバム「CRACK」配信
千葉県出身のラッパー兼プロデューサーであるPAX0のニューアルバム「CRACK」が本日6月21日に配信リリースされた。
25日前
NHK「Venue101」にIVE、INI、初出演のマルシィ
IVE、INI、マルシィが6月14日23:00よりNHK総合で生放送される音楽番組「Venue101」に出演する。
約1か月前
「ロッキン」タイムテーブル発表!5日間で115組出演、メインステージのトリ10組は
9月13、14、15、20、21日の5日間に千葉・千葉市蘇我スポーツ公園で開催されるロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」のタイムテーブルが公開された。
約1か月前
IVE「THE FIRST TAKE」に初出演でうれしい
IVEが登場するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の第552回が本日6月2日22:00よりプレミア公開される。
約1か月前