吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)が10月8日に新曲「甘い吐息を震わせて」を配信リリースする。
吉井がソロ曲をリリースするのは、2021年12月発表の「○か×」以来およそ4年ぶり。「甘い吐息を震わせて」は、10月7日24:24より日本テレビ系・火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」で放送される井桁弘恵主演ドラマ「そこから先は地獄」の主題歌となっている。
なお吉井は2022年に「甘い吐息を震わせて」の制作を開始。THE YELLOW MONKEY「砂の塔」やKinKi Kidsへの提供曲「薔薇と太陽」などでタッグを組んだことのある船山基紀を共同プロデューサーに迎え、今夏にオファーのあった「そこから先は地獄」の主題歌として歌詞を書き下ろした。また「甘い吐息を震わせて」の配信ジャケットには、吉井が自ら撮影した色鮮やかな花の写真が使用されている。YouTubeでは本楽曲の一部を使用したドラマの本編映像を公開中。
吉井和哉 コメント
久しぶりのソロ楽曲が完成しました。
この曲は僕のツアーメンバーであるナポリタンズの面々と2022年から制作を始めていましたが、喉の病気によりソロ活動の全てがストップしてしまい、ずっと手付かずのままでしたが、この度ドラマ「そこから先は地獄」の主題歌という運命的な出会いのもとレコーディングが再開され、ついに完成することができました。
1960年代後半~のリズム&ブルースに影響を受けた日本の歌謡曲、その後細胞分裂を繰り返したようなシティポップが子供の頃から大好きで、個人的にはその集大成になる作品だと自負しております。
今回途中から共同プロデューサーとしてお手伝いいただいた、船山基紀さんにストリングス、ホーンアレンジや、新たにサウンドに華を添えていただいたギタリストの増崎孝司さん、パーカッションの斉藤ノヴさん、更にMIXエンジニアには日本のPOPS界のレジェンドの内沼映二さんもご紹介していただき、非の打ち所のない「仏像」のようなサウンドが完成しました。
歌詞の方も、最新の吉井和哉が炸裂しているものとなり、とても満足しています。
