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稜海ラジオ、初の公録!大合唱に社長のミーグリ…“まともな人がいない”愛の空間に「文化放送の顔」の自覚新たに

小笠原海と船津稜雅。(提供:文化放送)
7か月前2025年10月04日 12:06

文化放送で毎週月曜深夜にオンエアされている、超特急のカイとリョウガこと小笠原海、船津稜雅によるラジオ番組「稜海しました!超特急QR」の初の公開収録イベント「『稜海しました!超特急QR』が放送開始1周年を記念した初の公開録音を品川インターシティホールで開催します。というタイトル」が、本日10月4日に東京・品川インターシティホールで行われた。

稜海、悪の手から逃れステージへ!

全60文字というロングタイトルに表されている通り、2人のレギュラーラジオ番組がスタートから1周年を迎えたことを記念して行われた公開収録。イベントは全2部にわたって行われ、会場には満員の却下ちゃん・却下くん(「稜海しました!超特急QR」リスナーの呼称)が駆け付けた。この記事では第2部の模様をレポートする。

第1部と第2部の間にラーメンを食べに出かけた稜海とラジオスタッフたちのドタバタ劇を描いたラジオドラマで幕を開けた第2部。話し言葉の語尾が「ワル~」の悪の秘密結社・ワルワル団に捕まってしまった稜海は、却下ちゃん・却下くんの「がんばれー!」という声援や「ひーさん」こと田中博之社長の暗躍によって無事会場にたどり着き、急ぎ足でステージへと飛び出した。「稜海しました!」トークショーにおける2人の正装であるセットアップジャージも、この日は文化放送のロゴを連想させるオレンジ色に、胸には番組がグッズでコラボした「呼び込み君」をあしらった特別仕様。オープニングトークでは稜雅が、開場中のロビーでひーさんのミート&グリートが行われていたことに触れ、海は「防犯カメラ映像で見てたよ!」と、関係者やファンが開演前から作り出した自由なムードに楽しそうな笑みを浮かべる。

呼び込み君で呼び出すなら…?

最初のコーナー「こんな感じでラジオしてるよのコーナー」では文化放送のスタジオがステージ上に再現され、番組でもおなじみのスタッフ4名も白ジャージ姿で却下ちゃん・却下くんの前へ。お便りコーナーの1通目に「呼び込み君で呼び出すなら誰を呼び出しますか?」という質問を選ぶと、海は「超特急のカイくん。呼び出して“おしゃべりトーク”したい。好きなグミの話とかインスタライブのコラボとかしたい」と“別人設定”に忠実な回答を披露し、これに稜雅は「インスタライブ、どうやるんだろうな。片方は写真とかなのかな……」と頭に疑問符を浮かべる。そんな稜雅も悩んだ末に「リョウガ先輩?」と答え「彼ほど素晴らしい人はいませんから」と理由を語って却下ちゃん・却下くんを喜ばせていた。

続く「ジングルを収録しよう」のコーナーでも、稜海は予定にない「3年B組~? 金八先生ー!」のコール&レスポンスを発生させたりと自由奔放さを発揮。稜雅が「大丈夫、まともな人いないから!」と却下ちゃん・却下くんを鼓舞して始まった収録では客席からたびたび大きな声が返り、番組で生まれたキラーワードの数々を使ったジングルが大声量のもと次々に記録されていった。

ウサ耳の稜雅、ひーさんの指示は絶対

客席を縦半分に分け、「海チーム」と「稜雅チーム」でバトルを繰り広げた「客席はんぶんこ!チーム対抗 海vs稜雅」に進むと、会場の一体感はさらに上昇。ファンがどんなお題でジェスチャーしているかを稜海の2人が当てる「みんなのジェスチャー当て対決」では「天使」というお題になかなかたどり着けなかった海チームに対して、「呼び込み君」というお題を引いた稜雅チームのファンがジャージの左胸の呼び込み君を指すファインプレーで6秒53という好記録を導き出し、稜雅は勝利の“呼び込み君”ポーズで喜びをあらわにした。

稜海が考えたアンケートに該当する却下ちゃん・却下くんの数が「5人」になることを目指す対決「5人の却下ちゃんを探せ」では、稜雅の「巻き爪の人」に35人、海の「部活で全国大会に出た人」に28人が挙手し、稜雅が「恥ずくね? (5人を)狙いに行ったでしょ?」と思わず照れ笑い。そののち海が「全国大会に優勝した人」という追加質問をすると、海チームの客席から5人の手が挙がるミラクルが起き、これに稜海は大盛り上がりする。続く「みんなのリアクション対決」では海と稜雅が客席へ。それぞれが披露する“胸キュンセリフ”に反応する声量の大きさで対決を繰り広げた。先攻の海が「今日は来てくれてありがとう。ねえ、感謝の気持ち伝えたいからちょっと僕のそばに来てくれる?」という甘い言葉とジェスチャーで119.9dbを記録すると、一方の稜雅は「君のこと、大好きだよ。もしよかったら、ぎゅーってしてもいいかな?」というセリフとハグのポーズで131.5dbを叩き出して勝利を収めた。

3つの対決の結果、優勝したのは稜雅チーム。海は罰ゲームとして“ちょっと恥ずかしい”被り物をエンディングまで着けることになり、客席の拍手の大きさによって選ばれたティアラを頭に乗せたかわいらしい姿で却下ちゃん・却下くんを喜ばせる。すると、欲張りな会場のファンは稜雅にも被り物を要求。それを頑なに拒む稜雅の横で、海はウサ耳のカチューシャを手に「ひーさん、着けたほうがいいですか?」と客席の田中社長に問いかける。田中社長がOKポーズをすると、稜雅は即座にウサ耳カチューシャを装着。この流れに海は「こういうときは社長のトップダウンだから」と満足げな表情を浮かべていた。

さあ行こう、無限の彼方へ──合唱で感動のフィナーレ

公開収録の最後に用意されていたのは「呼び込み君の歌をみんなで歌おう!」のコーナー。リスナーから番組に寄せられた「呼び込み君」の替え歌を全員で合唱する企画で、稜海、稜海中年合唱団(番組スタッフ)、そして却下ちゃん・却下くんは真剣なコーラスを披露してホールいっぱいに美声を響かせる。「1994にこの地球に爆誕した2人は実は世界の平和を守ってるんだぜ!」という稜雅のラップパートが印象的なこの替え歌では、海が「この空間、ごっそり変です! 行こう、みんなで!」と呼びかけて会場をひとつに。「さあ行こう、無限の彼方へ!」の大合唱で全員が“無限の彼方”を指差すと、タイミングよくエンディングBGMが流れ出した。

エンディングトークで稜雅は「思い返すと、何やったか覚えてない。なんだか長い夢を見ていたような……」とイベントを振り返って笑いつつ「でもこうして意味のわからないことをやってキャイキャイと楽しめるのは却下ちゃんだけだと思うので。かけがえのない時間でした」と続ける。一方で海は「公開録音を通して改めて文化放送の顔としての自覚を持たせていただいた」と真剣な表情で語り「これからも稜海QRは愛を届ける社会派ラジオとして、皆様が幸せに生きるための活力を与えていきたい!」と宣言。そして「80歳になっても呼び込み君の替え歌歌ってようや! そのくらい長く愛される番組になるように努力していきますので、これからも稜海QRおよび文化放送をよろしくお願いします!」と締めの挨拶をし、大きな拍手に送られる中でステージをあとにした。

「文化放送の顔だと、正式に“自負れる”なと」

公開収録の終了後には、集まった報道陣に向けた囲み取材も行われた。番組初の公開収録を終えた感想を聞かれると、稜雅は「普段のトークショーよりも規模が大きいですし、たくさんの人の前に立つという経験もこれまでは超特急先輩のイベントの前説のときくらいなので若干の緊張があったんですが、相変わらずの却下ちゃんたちの様子のおかしさに和んだと言いますか。あと却下ちゃんに会うのは初めてだったので、その感動もあったりですごく楽しく過ごせました」とコメント。海は「文化放送の顔としての現在地と言いますか。それを確認して、いい意味で自負を持つことができたなと。今後は文化放送の顔だと、正式に“自負れる”なと思います」と新たな語彙を生み出しつつ胸を張る。

特に印象的だった企画については、海が「合唱ですかね」と回答し「正直、打ち合わせ段階では『みんな歌ってくれるかな?』となっていたんですよ。ですけど杞憂でした。みんな完璧に歌ってくれた。恥じらいも捨てて、全力で楽しんだなと印象的な時間でした」とその理由を語る。稜雅はそのコメントを「(却下ちゃんに)恥じらいなんてあるはずがない(笑)」と受けつつ「やっぱり……開演前のひーさんのミーグリでしょう。これが一番の見出しになるんじゃないですか?『文化放送の社長がロビーで勝手にミーグリ開催』って」と報道陣に語りかける。会見の場が笑いに包まれると、稜雅は「でもね、そんなことする必要性は本来ないじゃないですか。それをわざわざしてくれるっていうのは却下ちゃんへの愛でしかないので、素敵な会社だなと思いました」と続け、稜海は「ラブ! ラブフォーエバー文化放送!」と局への愛を示す。

続いて「80歳まで番組が続いたとき、超特急のメンバーの誰を迎えたい?」という質問が飛ぶと、稜海は「メンバー……?」ととぼけつつ熟考。稜雅が挙げたのはシューヤで、その理由について彼は「ラジオが面白くなる保証はないですけど、50年後のシューヤはどうなってるかが気になる。今のままなのか……80歳になってもクロムハーツとか着てんのかな? 今のままのキャラなのか。比較的変動が激しそうですよね」と語る。一方、海は「稜海を一番かわいがってくれている先輩」ことユーキの名前を挙げ「80歳だと、(ユーキの)ドジっ子が洒落にならなくなってると思うので(笑)。ユーキ先輩と一緒にやりたいかな」と回答した。

表紙、一面、いつでも待ってます!

最後に公開収録の反省点はあるか聞かれると、稜雅は「反省もクソもないんだよな」と笑い「でも、果たして(イベント内容が)ラジオ向きだったのかな……? ラジオ収録をしてるっていう認識あった?」と海に問いかけた。すると海は「ない。1mmもない!」と即答。「確かに、反省するならそこだね(笑)。ラジオだと思って公開収録に臨んでいなかったことが反省点です!」と続け、これに稜雅は「じゃあ今日はなんだったの」と大笑いする。反対に、よかった点を挙げようと提案した海は「よかったのはスタッフの皆さんの顔バレ! 顔面公開!」と切り出し「稜海QRのいい雰囲気が、一緒に楽しんで作り上げている空気感が伝わったと思うので。そこがよかった点かな」と笑顔を見せる。すると稜雅も「『稜海しました!』というもの自体が、悪ふざけの延長なので。そのDNAというか、雰囲気は伝わったんじゃないかなと思います」と実感を明かした。

囲み取材中、質問者が名乗るたびに「いつもお世話になっております!」と丁寧に挨拶していた海。囲み取材が終わると彼は「僕ら表紙、一面、いつでも待ってます! 直談判です。なんでもします!」と報道陣に猛烈なアピールをし、「圧すごいな! 超特急先輩はあるかもしれないけど俺たちはないよ(笑)」という稜雅のツッコミを誘いながらステージをあとにする。和やかな雰囲気の中で取材が終了したかと思われたが、そのあとも舞台袖からは「稜海QRはいつでもスポンサー様を大募集しております!」という海の声が報道陣に届いた。

なお、この日の公開収録第1部の模様は10月13日に、第2部の模様は10月20日にオンエアされる。

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