フジテレビ系で放送中のドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の主題歌であるYOASOBI「劇上」のミュージックビデオが、ドラマ第2話放送直後となる10月8日23:15にYouTubeでプレミア公開されることが決定した。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は脚本を三谷幸喜が手がけ、主演を菅田将暉が務める、1984年の東京・渋谷を舞台にした青春群像劇。菅田のほか、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、小池栄子といった個性豊かな俳優陣が出演している。
主題歌「劇上」は、三谷が同曲のために書き下ろした原作短編小説「劇場ものがたり」をもとに制作された。YOASOBIがドラマと真摯に向き合い、「この世界は舞台があって、人間はみな役者である」というテーマを軸に紡がれた1曲で、コンポーザー・Ayaseのボーカル参加によるYOASOBI初のダブルボーカル曲となっている。
MVはメンバー本人が出演する実写映像で、こちらもYOASOBI初の試み。さらにドラマキャストの菅田、二階堂も登場する。映像監督は、国内外で多数のアーティストのMVを手がける気鋭の映像作家・Pennacky。ドラマと呼応しながら紡がれた楽曲の世界観とメッセージを映像で表現した内容になるとのことで、本編の公開を前に本日10月6日にティザー映像が公開となった。またMV公開にあたり、YOASOBI、菅田、二階堂からのコメントが発表された。
YOASOBI コメント
この楽曲は、“この世は舞台であり、人は皆それぞれ役を演じている”というシェイクスピアの戯曲にあるセリフへの僕なりのアンサーを込めた楽曲です。Pennacky監督と何度も打ち合わせを重ね、演者を撮る演者、それを撮るカメラマン、のようなメタ的な構造も含め、それぞれがそれぞれの舞台の主役である、と感覚的に感じられる映像表現を目指しました。
我々YOASOBIはミュージシャンとして生きる“YOASOBI”を演じ、菅田さんには役者“菅田将暉”を、二階堂さんには役者“二階堂ふみ”を演じていただき、この楽曲の世界観をユニークにシニカルに表現できたと思います。
YOASOBIにとって初の本人出演の実写MV、沢山の人の力をお借りして、最高の仕上がりになったなと思っております。
ドラマをご覧になっている方にも、いつもYOASOBIを応援してくれている皆にも、MVを通してこの楽曲に込めた想いが届いてくれることを願っています。
菅田将暉 コメント
主題歌が決まり驚き、初実写MVになると聞き驚き、自分が関わることになりとても驚いてます。曲が伝わることはもちろんですが、歌詞がまたとても素敵なので、その哲学の片鱗が、自分が映ることで何か具体的に伝われー!と思い、演じました。宜しくお願いします。
二階堂ふみ コメント
誰しもが自分のステージで演じて生きている、そんなことを感じる楽曲でした!
きらめくYOASOBIの世界に携わることができて、とても光栄です!
