NAOYA(MAZZEL)と冨田侑暉(龍宮城)がダブル主演を務める日本テレビの連続ドラマ「セラピーゲーム」が10月29日より放送される。初回を前にした本日10月24日、東京都内でドラマ第1話の先行上映イベントが行われ、NAOYAと冨田が登壇した。
関西時代からの仲良し2人、東京での第一印象は?
「セラピーゲーム」は日ノ原巡による人気BLマンガを原作としたドラマ。失恋したての獣医学生・生嶋静真(いくしましずま)と、恋に臆病なフォトグラファー・三兎湊(みとみなと)の恋の駆け引きが描かれる。NAOYAが湊、冨田が静真をそれぞれ演じるほか、佐藤瑠雅、HAYATO(XY)、阿久根温世(ICEx)、小西詠斗、濱岸ひより、横山めぐみ、山中崇らが出演する。
ともに関西出身で、中学生時代から親交があり仲がよかったという2人。東京に出てきてからのそれぞれの第一印象を尋ねられると、NAOYAは「『デカっ!』って思いました(笑)。背も高く、声も低くなってて、大人っぽくてカッコいいなと」と語り、冨田は「昔からカッコよかったですけど、より一層磨きがかかって。あと、金髪になってたことが大きいですね。黒髪のNAOYAのイメージしかなかったんで」と振り返った。
「共演して気が付いた意外な一面は?」という質問に、NAOYAは「実年齢は僕の1つ下なんですけど、撮影でも『立ち位置はこっち』とかそっとリードしてくれて」、冨田は「普段はかわいらしいキャラなのに、カメラが回って湊になった瞬間にツンとしたような表情になるのがすごいなと」とそれぞれ答える。そんな2人の共通点を聞かれたNAOYAは「思いやりがあるところが似てるなと」と言い切り、冨田から「あんまり自分で言わないよ(笑)」とツッコまれる。NAOYAは冨田の“思いやりエピソード”を「撮影中に『タピオカ飲みたい』って、事あるたびに言ってたんですけど、気付いたら買ってきてくれて」と告白。その冨田は「関西弁だし波長が合うんですよ。タピオカ奢ってくれたって話も、自分が飲みたくて頼もうとしてたときにNAOYAがいたんで……」と話し、2人の仲のよさを印象付けた。
NAOYAが力説「RYUKIはカッコつけてる」
イベントの終盤ではお互いに関する○✕クイズに、観客と一緒に答えるというコーナーも。NAOYA演じる湊がカバンを逆手で肩にかける“湊持ち”をする場面で「実は手がつっていた」という質問では、冨田が「普段のナオの持ち方はこれです」と、NAOYAのカバンの持ち方を再現してみせ「あんまり使ってる筋肉が変わらないから……」と✕の札を掲げる。正解を○と発表したNAOYAは「ここの筋肉、痛いんですよ! MAZZELのRYUKIが常にこの持ち方をしてるんですけど、あれめちゃくちゃカッコつけてるなと思って(笑)。RYUKIは『これが一番楽』って言いますけど、街中でこうやって持ってる男は全員カッコつけてます(笑)」と力説し、冨田を「めっちゃ敵に回してますよ」と苦笑いさせた。
そんな冨田に関する質問は、獣医学生という役どころにちなみ「一番好きな動物は虎である」という質問。NAOYAは○の札を掲げ「やっぱりカッコいいものが好きそうだから」と理由を述べるが、冨田が出した正解は✕。「一番好きな動物は狼です。凛としてる感じで、森の中で群れを引き連れてるリーダー的な狼が特にカッコいい。実家ではワンちゃんも飼ってるんですけど、将来的には自分でシベリアンハスキーを飼いたいなと思ってます」と動物好きの一面を見せた。
イベントの中で初披露された30秒バージョンの予告映像はYouTubeでも公開中。この予告映像ではMAZZELが歌うエンディングテーマ「Only You」が使用されている。


