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スピッツ「楓」原案の映画を十明の歌声が彩る、行定勲も絶賛「世界観に深く寄り添ってくれた」

「楓」を熱唱する十明。
8か月前2025年10月30日 3:04

スピッツの楽曲「楓」を原案にした映画「楓」の劇中歌カバーアーティスト第1弾が発表された。

12月19日に全国公開される映画「楓」は福士蒼汰と福原遥がダブル主演を務めるラブストーリー。監督を行定勲、脚本を髙橋泉、音楽をYaffleが担当する。

スピッツが歌う「楓」が主題歌として本編に使用されていることは発表されていた本作。劇中をさまざまな「楓」のカバーが彩るアイデアは行定監督の提案によるもので、物語の重要なシーンで「楓」が流れることにより、歌詞とメロディ、そしてシーンがリンクする、楽曲原案の本作ならではの表現となっている。

第1弾カバーアーティストとして発表されたのはシンガーソングライターの十明(とあか)。彼女が歌う「楓」は本日公開されたフィーチャレット映像で一部を聴くことができる。十明の起用について行定監督は「十明さんの透明感のある声には、語りかけるように聴く人をいざなう力があります。スピッツの歌、特に『楓』には“生と死の境界線” にあるような感覚が宿っていると感じています。本作で描いているのは現世を生きている人たちの姿ですが、どこか魂の目線から見つめているようでもあり、生と死、現と彼方が表裏一体になっています。十明さんがまっすぐに『楓』を歌う姿は、まるでその境界に立って歌っているかのようで、作品の世界観に深く寄り添ってくれたと感じています」とコメントしている。

YouTubeでは十明が歌う「楓」をいち早く聴けるフィーチャレット映像が公開された。

十明 コメント

「楓」という作品は、かつての大切な人たちと過ごした時間を思い出させてくれました。
もう二度と訪れないと分かっているはずなのに、目の前の現実と重ねてしまう。
心の奥にしまったはずの幸せな思い出が溢れて出てしまう。
胸が苦しくいっぱいになるけれど、悲しみも切なさも、愛おしさも全て抱きしめて、今を生きていこうと思うことが
できる素敵な作品でした。
この映画がたくさんの人の心と重なり合いますように。

行定勲監督 コメント

この「楓」を撮るにあたり、映画の最後で流れるスピッツのフルコーラスへと繋がっていくように、劇中で「楓」の楽曲をリフレインさせてはどうだろうかと提案しました。
それにおいては今回のカバーアーティストによる声も欠かせない存在でした。
映画の中では、運命的な楽曲「楓」が流れるたびに、登場人物たちが心の奥に隠し持っていた記憶が呼び覚まされます。
その中盤のクライマックスシーンの導入にふさわしい声として、十明さんに「楓」を歌っていただきました。十明さんの透明感のある声には、語りかけるように聴く人をいざなう力があります。
スピッツの歌、特に「楓」には“生と死の境界線” にあるような感覚が宿っていると感じています。本作で描いているのは現世を生きている人たちの姿ですが、どこか魂の目線から見つめているようでもあり、生と死、現と彼方が表裏一体になっています。
十明さんがまっすぐに「楓」を歌う姿は、まるでその境界に立って歌っているかのようで、作品の世界観に深く寄り添ってくれたと感じています。

Yaffle コメント

この楽曲の構造的な強度がまた違った角度で伝わるように簡素で冗長性が高いものになるように意識しました。十明さんの陰を帯びた清廉な歌声が慈愛のように曲全体を優しく包んでくれています。レコーディング中もどんどん感覚を掴んでいったようでとても素晴らしかったです。

Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会

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