大西流星(なにわ男子)と原嘉孝(timelesz)がダブル主演を務めるWOWOWと東海テレビの共同制作連続ドラマ「横浜ネイバーズ」が2026年1月10日より東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送される。
「横浜ネイバーズ」は“令和版「池袋ウエストゲートパーク」”と言われている岩井圭也による小説シリーズを原作とした群像ミステリー作品。ある事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年・小柳龍一と、そんな彼を見守り続けてきた年の離れた幼馴染の刑事・岩清水欽太が現代社会の抱える問題に正面から向き合っていく。ドラマは全編ほぼ神奈川・横浜で撮影される予定だ。
大西が演じるのは、中華街で育った“高卒、無職、貯金ほぼゼロ”の、通称ロンこと龍一。頭はいいが怠け者であり、ボサボサヘアでよれ気味の服を身にまとっている。連続ドラマ初主演となる原は、いろいろな事件や問題に首を突っ込むロンを熱さと冷静さを持って見守る兄貴分の欽太を演じる。
大西は自身の役どころについて「ロンくんは、一見『何にもない青年』と思われますが、亡くなった父親から教わった『人を助ける』『隣人を大切にする』という気持ちを受け継いでいます。人をほっとけない性格だからこそ、横浜の街の人たちに頼られて、なんなく事件を解決するところがチャーミングです。また欽ちゃんといる時は、少し甘えるところも大切にしていきたいです」とコメント。原との共演については「原さんの演じる欽ちゃんの兄貴分なところは、脚本を読んだ段階から想像できました。実際にお会いしても、原さんは一言話しただけで分かる欽ちゃんとはまた違った兄貴感があり、一緒に撮影するうえではとても安心感があります。本読みの時点で、欽ちゃんとしてそこにいてくださったので、兄貴の背中を見ながらこの撮影はついていきたいです!」と述べている。
原は欽太を演じるにあたって「欽ちゃんは、過去に警察に助けられた経験があり、『助けたい』、『人のために』という想いが根底にある人物です。ロンの過去を知る者としてなんとか助けてあげたいという熱い気持ちの持ち主という一面と、ネイバーズのメンバーと過ごす時には、心を許し合う仲間の中で優しい兄貴分という別の一面もあります。この2面性も大切に演じていきたいです」とコメント。大西の印象については「流星はバラエティ番組での印象からズバズバ言うタイプで怖いなと思っていましたが、そんな思いは一瞬でなくなりました。現場では優しくて等身大でいてくれるので、気を遣わずに芝居ができています。流星の甘え上手なところや人間らしさがロンにそっくりです。これからどんどん仲が深まっていくのが楽しみです」と語っている。
ドラマはシーズン1とシーズン2の2部制で、シーズン1は全8話。シーズン1では女性のエピソードを中心に「闇バイト」「転売屋」「地面師詐欺」などをテーマとした1話完結の物語がオンエアされる。シーズン2は3月にWOWOWで放送される。
大西流星 コメント
横浜中華街にはこれまで行ったことがなかったので、ワクワクと新鮮さがあります。「横浜ネイバーズ」はただのヒューマンミステリーではなく、身近な事件を扱いながら、SNSなど現代ならではのテーマも絡んでいて、脚本を読みながら考えさせられました。無職・高卒というこれまで演じてきた役とのギャップが大きく、早く演じてみたい気持ちでいっぱいです!
ロンくんは、一見「何にもない青年」と思われますが、亡くなった父親から教わった「人を助ける」「隣人を大切にする」という気持ちを受け継いでいます。人をほっとけない性格だからこそ、横浜の街の人たちに頼られて、なんなく事件を解決するところがチャーミングです。
また欽ちゃんといる時は、少し甘えるところも大切にしていきたいです。
普段の自分よりもお調子者感を強めてギャップを出していくのでお楽しみください!
原さんの演じる欽ちゃんの兄貴分なところは、脚本を読んだ段階から想像できました。実際にお会いしても、原さんは一言話しただけで分かる欽ちゃんとはまた違った兄貴感があり、一緒に撮影するうえではとても安心感があります。本読みの時点で、欽ちゃんとしてそこにいてくださったので、兄貴の背中を見ながらこの撮影はついていきたいです!
「横浜ネイバーズ」という作品は、登場人物それぞれのキャラクターも濃く、ロンをはじめとするキャラクターたちがどう成長していくのか、いろんな事件に巻き込まれながら仲間のネイバーズと出会い、どう駆け抜けていけるのか、その僕たちの姿を視聴者さんに応援してもらいながら見ていただきたいです。また、中華街の温かい街並み、横浜のきれいな景色、美味しい中華料理、そして事件を解決するスッキリ感と欲張りな作品ですので、それを全部味わってください!!
原嘉孝 コメント
連続ドラマで初主演を務めることができて、嬉しいです。映像の芝居経験はまだ多くありませんが、役者としてまた1歩成長できるように体当たりでいつも通り臨みたいです。そして、見てくださる皆様に楽しんでもらえるような作品にしていきたいです!
演じる欽ちゃんは、過去に警察に助けられた経験があり、「助けたい」、「人のために」という想いが根底にある人物です。ロンの過去を知る者としてなんとか助けてあげたいという熱い気持ちの持ち主という一面と、ネイバーズのメンバーと過ごす時には、心を許し合う仲間の中で優しい兄貴分という別の一面もあります。この2面性も大切に演じていきたいです。
流星はバラエティ番組での印象からズバズバ言うタイプで怖いなと思っていましたが、そんな思いは一瞬でなくなりました。現場では優しくて等身大でいてくれるので、気を遣わずに芝居ができています。流星の甘え上手なところや人間らしさがロンにそっくりです。これからどんどん仲が深まっていくのが楽しみです。
「横浜ネイバーズ」は、隣人を助けること、そして仲間とのかかわり合いや絆がテーマです。同世代の仲間とともに仲良く作品を作り上げていくので、その絆が映像からにじみ出て、見る人にも伝われば嬉しいです。人間の“裏”はマイナスなものと思われがちですが、原作を読んで、人の裏が見えたということは、その人に一歩近づけた証ではないかと思いました。
だからこそ、この作品を通して、「仲間っていいな!」と少しでも感じてもらえるように、僕自身もこれから全力で頑張っていきます。


