ボカロPてにをは原作、「また殺されてしまったのですね、探偵様」テレビアニメ化

ボカロP・てにをは原作のテレビアニメ「また殺されてしまったのですね、探偵様」が、2026年4月よりTBSで放送されることが決定した。

「また殺されてしまったのですね、探偵様」は、ボカロPとして活動し、「女学生探偵シリーズ」を手がけるなど小説家としての顔を持つてにをはと、ライトノベル「ひきこまり吸血姫の悶々」の挿絵などで知られるイラストレーター / マンガ家のりいちゅによるミステリー小説を原作としたアニメ作品。「殺されても生き返る」という特殊体質の高校生探偵・追月朔也が、その体質を生かしてさまざまな難事件に挑む。

本作の主人公で、伝説の名探偵を父に持つ半人前の高校生探偵・朔也を安田陸矢、朔也の助手で追月事務所に身を寄せている少女・リリテアを若山詩音が演じる。またライデンフィルムが制作を担当し、監督は「結婚指輪物語」「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」などを手がけた直谷たかしが務める。そしてシリーズ構成を「不器用な先輩。」の井上美緒、キャラクターデザインを「囀る鳥は羽ばたかない」の熊田明子、美術監督を「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」の根本邦明、撮影監督を「東京リベンジャーズ」の山本弥芳が担当する。YouTubeではアニメのティザー映像が公開された。

安田陸矢 コメント

追月朔也の声を担当いたします、安田陸矢です。

殺されても蘇り、解き明かす。反則じみた能力と、それ故の苦しみを抱きながら泥臭く事件に立ち向かう朔也の魅力を存分にお伝えできるよう、僕も全力で駆け抜けます。彼らの活躍を最期までお見逃しなく!!

若山詩音 コメント

私が演じさせていただくリリテアちゃんは、品がよく、可憐で、可愛い、この世の好きを凝縮したような子です。スンと澄ましているように見えて、照れて顔を赤らめちゃったり、相棒みたいに話していたのに、急に冷たいツッコミをしてきたり……そんないろんな側面があるリリテアちゃんを、いっぱい愛して演じていきます！