HANAが雑誌「VOGUE JAPAN」によるアワード「THE ONES TO WATCH 2025」を受賞。本日11月25日に東京・草月ホールで行われた授賞式にメンバー全員が出席した。
“ガールズグループ”の枠を超えて
オーディション企画「No No Girls」で誕生したHANA。オーディション実施中から注目を浴びた彼女たちは4月の正式デビュー以降も力強いメッセージと独自の世界観で、今の時代をまっすぐに射抜いてきた。ガールズグループという枠を超え、社会的な意義とアート性を併せ持つ存在として、新しい“強さ”の形を提示していることが評価され、「THE ONES TO WATCH」受賞者に選出された。
メンバーの個性が際立つ、種々様々なドレスアップで登場したHANA。司会者から本日のファッションのポイントを問われると、緑のサテン地のドレスをまとったYURIは「私たちは個性を大事にしているので」と、メンバーそれぞれが異なる色、形、素材の衣装を身に着けていることをアピールした。
HANAがHANAだったからこそ
受賞に際してJISOOは、「たくさんの方々の支えがあってこそ、今の私たちがいると心から思っています」と感謝を口にする。続けて「これからもその応援と愛に応えられるように、皆さんにずっと注目していただけるようなアーティストになりたいです」と真摯に語った。
またこの1年を振り返り、MAHINAは「たくさんのことを学びましたし、いろんな経験もさせていただいて、HANA全体がグッと成長した1年だったと思います」と総括。さらに「初めてのことだらけで大変だったこともあったけど、HANAがHANAだったからこそ、壁を乗り越えられました」と無邪気な微笑みを見せた。
最後に今後の目標について質問が飛ぶと、NAOKOは来年3月にスタートするホールツアーに言及。「ホールツアーの成功を願っております」と切り出し、「私たちは『会場に来てくださった方、目が合った方の人生を変える』といつも本番前に言っているんです。誰かの人生を救えるような存在になりたいので、まずはライブに向けてしっかりがんばりたいなと思います」と意気込みを述べた。


